車のタイヤの空気入れにおすすめの「DBPOWER」エアコンプレッサー

※記事下に期間限定割引クーポンあり

タイヤの空気圧のチェックを皆さんはしっかりやっていますか?

空気圧は最も安全性に影響を及ぼす項目の一つですので、車の日常点検項目となっていますが自慢じゃありませんけど、私は時々しかやりません…。

ただ、搭乗前などに目視の点検は結構やってますし、明らかに空気圧が減っている時のステアリングの操舵性の異常などにはすぐに気が付きますので危険な状況に陥った事はありません。

目視点検だけでもやっておけば危険回避については問題はないかと考えていますが、念の為3ヶ月~半年に1回くらいはエアコンプレッサーで点検を行います。

時々点検を忘れてしまって一年くらい放置してしまった事もありますが、こういった場合は標準値から3割くらい空気圧が減ってしまっており、すぐさま危険という訳ではないですがタイヤの辺摩耗などの原因にもなりますので、やはりこまめな点検・補充は必要ですね…と改めて感じています。

因みに1年位放置してしまったのは最近の事で、それに気が付いたのは「DBPOWER」さんからエアコンプレッサーのレビュー依頼を頂いた事がきっかけです。(笑)

…という訳で、今回は「DBPOWER」のエアコンプレッサー(タイヤの空気入れ)についてレビュー報告を行います。

DBPOWERは中国のメーカーのブランド

DBPOWERは深センエリアのShenzhen Valuelink Technology Co., Ltdという会社が持っているエレクトロニクスやバッテリー関連のブランドネームです。

私は過去にこのブランドのジャンプスターターの購入経験がありますが、この単品は現在suaokiブランドで売られていますので、suaokiの持つ工場でOEM生産されていたものだと思います。

■ DBPOWERのジャンプスターター

現在はもう少し小型のジャンプスターターを取り扱っていますね。

デザインはスリムで幅広型の空気入れ

「DBPOWER」のエアコンプレッサーはよくある純正の車載のものと比べると、デザインはやや幅広で厚みがないものとなっています。

因みにランエボ10に純正搭載されているエアコンプレッサーと比較すると、若干のサイズ面での違いが分かるかと思います。

背面にシガープラグと3mのケーブルが収納されているほか、自転車やその他(浮き輪など?)の目的でも使用可能なように2種類のアタッチメントも付属しています。

サイドには空気を送り込むホースが収納され、反対側はボタンで点灯するLEDライトも搭載されています。

LEDには白色点灯と、2パターンの赤色点滅の設定があります。

「DBPOWER」エアコンプレッサーの使い方

このモデルの説明書は最低限の記載しかなく、箱には各部の名称などの図が記載されていますが説明が不充分です。

使用方法についての説明が足りないので、使い方が分からずにAmazonで不良品の評価をつけられていますね…私も少し悩みました(笑)

まず、このコンプレッサーには3つのボタンと液晶が装備されていますが、一番上が電源スイッチ、一番下がLEDスイッチ、真ん中は設定空気圧と表示の変更に使用します。

単位表示の切り替え方法

このボタンを押すと表示がKPA(キロパスカル、kPa)、kg/c㎡、PSI(ポンド基準)の3つの単位から切り替わります。

日本の自動車業界ではkPaとkg/c㎡の両方の表記が使用されています。

運転席側のドアを開けるとボディのフレームにこのような指定空気圧の記載があります。

これは前輪・後輪ともに240kPa、または2.4kg/c㎡が指定空気圧であるという意味です。

 

本来であれば98.0665kPa=1kg/c㎡ではありますが、大した誤差ではないので100kPa=1kg/c㎡として扱われています。

kPa表示でもkg/c㎡でも構いませんが、このエアコンプレッサーは日本向け専用ではない為、98.0665kPa=1kg/c㎡として扱かわれていますので、空気圧の設定値(液晶のTARGET)を240kPaに設定するとkg/c㎡表示では2.45kg/c㎡として扱われます。

指定空気圧の変更方法

この方法が分かるまで数分悩みましたが、操作ボタンは真ん中にしかない訳で、2度押し・長押しを試したみたところ、長押しで空気圧変更画面に切り替わりました。

このように文字が点滅しますので、この状態で真ん中のボタンを左右に回転させる事で指定空気圧を変更可能です。

空気の入れ方

チューブホースをタイヤと接続し、エンジンを掛けてシガーソケットにプラグを挿します。

上の電源ボタンを押すと空気の注入が開始され、指定した空気圧に達すると自動的に停止します。

ただし、これは他のコンプレッサーでも同様ですが、空気を送り込んでいる際と動作を停止した際では表示される圧力に差が出ます。

動作中にはやや高め、停止すると低めの表示になりますので、自動停止後に何度か電源を入れ直す必要があります。

予め少し高めの設定値にしておくと一発で決まるかも知れません。

三菱純正のコンプレッサーと比べると5%程度空気圧が少な目に表示されますが、どちらが正確なのかは不明ですし、この辺りは許容範囲かなと思います。

「DBPOWER」エアコンプレッサーの総評

「DBPOWER」のエアコンプレッサーは、三菱純正のコンプレッサーと比べるとデジタル表示でバックライト式のLEDですので表示が見易く分かり易いのが最大のポイントかと思います。

また、ボタンを一度押してしまえば空気圧が規定値に達するまで自動で空気を注入し、動作を停止するのも地味に便利な機能かと思います。

外箱がそこそこ大きいので、保管用の巾着などが付属するとなお良しと感じましたが、保管方法については別途安い巾着を手配するか、割り切って剥き出しのまま保管するかの選択に迫られそうです。

 

今回はレビューの為に久しぶりにランエボ10の空気圧を測定しましたが、既定の7割程度しか入っておらず、正直ビビりました。(笑)

皆さんも車のタイヤの空気圧には注意しましょう!

なお、コンプレッサーを積んでおくと万が一タイヤがパンクしてしまい、空気の抜けのスピードが遅い場合には時々空気を補充しながら短距離ならば移動が可能であるケースもあります。

トラブルの事前防止と有事の際の保険として1車に1台搭載してみては如何でしょうか?

なお、2018年1月31日まで有効なAmazon割引クーポンはコチラです。

クーポンコード「DBPOWER0」

 

 

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

コメント

タイトルとURLをコピーしました