ヘッドライトの黄ばみ予防と黄ばみ落としにおすすめの方法

こんにちは!Omiです。

低年式車がみすぼらしく見える原因のワースト1は、ヘッドライトの黄ばみだと個人的に考えていますが、皆さんはコレを見てどう感じますか?

私の場合、この見た目だけでも気持ちが萎えてしまいますが、余りにも黄ばみや曇りが酷いヘッドライトは、明るさの面で基準を満たせずに車検でアウトになる事もあります。

そこで今回はヘッドライトの黄ばみを落とすおすすめの方法についていくつかご紹介します。

ヘッドライトの黄ばみの原因

ヘッドライトの黄ばみの原因は、ヘッドライトの原料として使われるポリカーボネートが紫外線によって劣化する事です。

新車ではコーティングが施されていますが、数年経過するとコーティングが剥がれてしまい、徐々に黄ばみが進行します。

これは2014年当時のランエボ10のヘッドライトですが、ちょっと黄色くなり掛けてる感じです。

黄ばみを落とすコースメニュー

ヘッドライトの黄ばみを落とす方法としては、主に以下の2つが考えられます。

・誰でも簡単に施工できるゼロリバイブなどを使う方法
・耐水ペーパーでガッツリ削ってウレタンクリアで強固なコーティングを施す方法

何れもメリット・デメリットがありますので、自分に合った方法をお選びください。

ゼロリバイブの施工方法

このような市販品はお手軽に黄ばみを落とす事が出来るのが魅力です。

ゼロリバイブの施工方法は、この手の製品では最も簡単な部類に入るもので、研磨+コーティング剤を付属のクロスにつけて、ひたすらヘッドライトを磨くだけです…ひたすら!

とは言え、何時間もゴシゴシ磨いているわけにもいかないですし、先に言ってしまいますと古い車で、黄ばみがあまりにも深層まで進行している場合には、そこまで綺麗になりません。

【ビフォー】

【アフター】

まあ、多少は綺麗になっていますが、まだまだみすぼらしく見えますね。

低年式車にはガッツリ研磨がおすすめ

実はこの方法、8年前にランエボ10で試しており、最近コーティングが剥がれて再施工が必要になりましたが、自分なりには満足な結果となっています。

【ビフォー】

【アフター】

施工手順は、耐水ペーパーで研磨→ウレタンクリアでコーティング→耐水ペーパー→コンパウンドで研磨、と工程が多いですが、ヘッドライトが劇的に綺麗になるので時間が掛かってもこだわりを大事にしたい方におすすめの方法です。

なお、この方法はヘッドライトを外さずにマスキングしながら施工する方法と

ヘッドライトを外して施工する方法があります。

私はどちらも試してみましたが、ヘッドライトを外さない場合にはマスキングに結構時間が掛かりますし、仕上がりにもろに影響する研磨作業は、ヘッドライトを外した方がやり易いので、ヘッドライトを外す方法をおすすめします。

※「車種名+ヘッドライト+外し方」でぐぐって下さい。

耐水ペーパーで黄ばみを落とす

ヘッドライトを外したら、#1000くらいの耐水ペーパーでひたすらヘッドライトを研磨します。

最初は黄い削り汁が出ますが、これが白くなってティッシュペーパーなどで拭き取っても色が付かない程度になるまでが目安です。

この後、#1000→#1500→#2000→#5000→#7000→#10000→コンパウンドと磨いていきます。

どこまで磨くのが正しいのか、私は素人なので分かりません。

あまり磨き過ぎるとコーティングが乗りにくくなると言う説もありますが、水を掛けた状態がクリアのコーティングを施工した状態の見え方に近いので、水を掛けて曇りが見えなくなるまで磨きました。

ウレタンクリアでコーティング

個人的にはこの工程が最も難易度が高く、経験が大きく物言うところだと思います。(なかなか上手く行かない)

使用するのはこのような2液タイプのウレタンクリアです。

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塗装は何度も失敗して学習しながら上達するものだと思いますが、何年かに一度しかやらないので全く上手くなりません。

コツとしては、液だれする寸前まで何度もスプレーを左右に往復させ、少し換装時間を取ってからまた塗装、と言った感じになろうかと思います。

ところがこれがなかなか難しく、8年前には派手に液だれをやらかした関係で、今回は一回のクリアの噴射が不充分だったらしく、表面に細かい凹凸が出来てしまいました。

耐水ペーパーで凹凸を無くす

おそらく、素人施工だと私を同じ過ちを犯す方が多かろうと思いますが、クリアを厚塗りしているので研磨する事で簡単にリカバリー可能です。

ただし、ここは削りすぎにならないように#2000位で凹凸が完全に消えるまで研磨します。

その後、#1000→#1500→#2000→#5000→#7000→#10000→コンパウンドと磨いていきますが、最後のコンパウンドでは完全に鏡面になるまで磨き続けます。

さらに市販のコーティング剤でコーティング

以前の経験上、ウレタンクリアでコーティングしたヘッドライトは、黄ばむよりも早くクリアが剥がれる事があると分かりましたので、この上にさらにコーティングするのは無駄になるかも知れませんが、今回は重ねてこのコーティング剤を使用しました。

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ヘッドライトのバルブもついでに交換を

ヘッドライトが黄ばんでいるような中古車は、ヘッドライトのバルブもいつ交換したか分からないような状況が多かろうと思います。

車種によってはバルブ交換が面倒なケースもありますので、この機会についでに交換してしまうのも良いでしょう。

私は今回ポジション、ハイビーム、ロービームを交換しました。(ポジションはチラつき)

こちらは古い方です。

ライト類に詳しくない方には、こちらのFCLの製品がおすすめです。

■クルマSNSで話題のヘッドライト

製品によっては、amazonなどでほとんど同じ物と見受けられる製品も見つかる事がありますが、そう言ったものを探し出すにはかなりの選球眼が必要です。

FCLも生産背景は中国で、既製品に自社ブランドを付けて販売していそうなアイテムもありますが、品質面を考慮した選定はしっかりなされているはずのですで、少なくとも中華業者が販売するものよりも安心です。

最後に黄ばみの予防も

以上、ヘッドライトの黄ばみを落とすおすすめの方法を2つご紹介しました。

純正のコーティングも何年かで落ちてしまいますので、黄ばみの予防としてこのようなコーティング剤を施工して、クリアなライトを維持するのがベストかと思いますが

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既に黄ばみが進行してしまった車には、研磨とウレタンクリアでのコーティングが効果てきめんです。

 

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