最近の車はヘッドライトだけではなく、室内灯も省電力&長寿妙なLED化が進んでいますが、車種やグレードによってはまだまだハロゲンが使われている事も多いです。

アルファードにもLED設定のグレードはありますが、うちのはハロゲンでしたので、現状はそこらに転がっていたテスト済みのLEDルームランプを流用しています。(余りものなので明るさは微妙なものも)

LED室内灯は交換作業自体はお手軽ではありますが、事前に明るさの体感が出来ない上に、明る過ぎても暗すぎてもダメ…と言う、なかなか調整が難しい部分がネックになる場合もあります。

好みの明るさについては個人の感じ方や考え方によりますので、一概にどれが良いとは言い難いのですが、今回はみんカラで2018年上半期の人気No.1である「fcl.」ブランドでライト関係を展開している「株式会社 WiNEEDS HOLDINGS」さんより、16段階の照度調整が可能なアルファードのLEDルームランプキットの商品提供を頂ける事になりましたので、まずはレビュー前に製品の概要をお伝えします。

なお、このキットはアルファード以外でも以下の車種でも展開しています。(16段階調整式ではない車種もある)

■ 「fcl.」車種別LEDルームランプキット

16段階の照度調整が可能なアルファード専用キット

「fcl.」の車種別LEDルームランプキットは、車種によってやや機能や内容が異なりますが、アルファードの場合には以下の①10枚のLEDチップと、②照度調整用のリモコン、③高さ調整用のスポンジがセットになっています。

■ アルファード/ヴェルファイア専用 LEDルームランプキット

価格は6,980円となっていますが、個別にLEDチップを揃えるだけでも大体これくらいは掛かりますし、かなり価格を抑えてあると感じます。

専用品ではなく、汎用のLEDチップを探して取り付けるのもありかとは思うのですが、以下の写真のようにチップの固定や高さの調整などで工作が必要になったりしますので、室内の全てのルームランプをLEDに変更するなら最初から諸々の加工が施されている専用品がおすすめです。

因みにプロダクトページを見ると基盤ごとに明るさを調整出来るような事が書かれています。

仕組み的に謎な部分もありますが、なかなか便利で面白そうですね。(笑)

セット内容について

セット内容については以下の通りです。

アルファードの室内灯には合計10個のハロゲン球が使用されていますので全て交換となります。

元がハロゲン球なので、チップタイプのLEDを取付る際には本来であればスポンジ類などを別途手配して工夫が必要になるところですが、以下のように最初からスポンジが貼り付けてあります。

フロントのマップランプのみ、付属のスポンジを自分で貼り付けます。

取り付け前の状態

取り付けた車は2016年式アルファードハイブリッド、7人乗りのグレードはXです。(型式DAA-AYH30W)

ほぼ納車直後に純正のハロゲンが余りにも暗かった為、テストで使用した余りもののLEDランプを適当に取り付けていました。(ラゲッジルームランプはハロゲンのまま)

2列目まではウェッジタイプでそこそこ明るめのものを使用していましたが、3列目は左右不揃いで明るさも違ってます。(笑)

明るさ的には2列目までは充分です。

むしろ状況にによっては1列目が眩しく感じ、もう少し暗い方が有難いと感じる場面もありました。

ライト関係の画像はカメラの撮影能力で大きく見え方が変わるのですが、肉眼よりもやや明るく見えるiPhone 7だとこんな感じに見えます。(バニティは開いてません)

取付方法について

取り付けに関してはアルファードの場合、他の車種と比較してルームランプの数が多く、時間は掛かりりますが、技術的に難しい部分はありませんでした。

■ 参考~30ヴェルファイア専用LEDルームランプを取付けてみた

マップランプ

マップランプは片側チップ1枚とスポンジ大小各1個ずつを使用ます。

アルファードのマップランプは、ユニットを一旦外さないとレンズが外れません。

以下の矢印部分に内張剥がしで隙間を開けてから、手で手前に引き出します。

いきなり手で引っ張っても外れるようですが、試しにやってみたところユニットではなくカバーが外れてしまいました。

ユニットを外すと2~3本(グレードやOPよって異なるっぽいです)のハーネスと接続されている部分が見えますので、カプラーを外します。

大抵のカプラー類は以下の部分を押しながら引っ張ると抜けます。

レンズは数ヶ所のフックで固定されていますので、裏からフックを一つずつ外し、外した部分を押してレンズを浮かせます。

場所によっては指が入らないのでマイナスドライバーなどを使用すると効率よく外せるでしょう。

本来のマップランプは1灯のみです。

マップランプは例外的にスポンジがLEDチップに固定されていませんので、以下のようにスポンジをセットします。

+-(赤・黒)の極性は以下の写真の通りでした。(ハロゲンは極性なしですが、LEDは逆向きだと点灯しません)

左右両側分のスポンジをセットして、LEDチップの端子を左右ともに挿し込んだ後に一度カプラーを挿して点灯チェックを行います。

ルームランプ電源線は向かって右側のカプラーの赤線ですので、右側のみ再接続します。

左右ともに点灯が確認出来たらチップを固定し、レンズを被せてユニットを元に戻します。

バニティルームランプ

バニティルームランプは、バイザー裏に存在し、のミラーカバーをスライドして開放すると点灯するランプです。

こちらは向かって左側に内張剥がしを引っ掛けると外れます。

レンズとレンズ受けの間にLEDチップを挟みますので、電球受けと分離します。

片側のフックをマイナスドライバーなどで広げて、レンズとレンズ受けをバラします。

以下の向きでチップをレンズ受けにはめ込みます。

極性を確認し、点灯可能であればレンズを被せて元に戻します。

セカンド・サードルームランプ

こちらは4か所全て同じ作業工程となります。(ここは一番楽です)

内張り剥がしでレンズを外します。

極性が合っていればチップを入れてレンズを戻します。

ラゲッジルームランプ

私はラゲッジルームランプはLED発行面に両面テープが貼ってあります。

こちらも同様に上から内張剥がしを引っ掛けて外します。

カプラーの爪を押して引き抜きます。

マイナスドライバーなどを入れてランプカバーを外します。

レンズにLEDチップ面の両面テープを圧着させます。

カプラーを接続して極性を確認、合っていればランプカバーを被せて元の位置にはめみます。

取付作業は以上で終了です。写真などを撮影しなければ30分も掛からないかと思います…たぶん。

因みに、LEDの発光部分の面積は通常のウェッジタイプのものと比べて圧倒的に広いので、明るくならない筈がありません…しかも発光部分が全てレンズ側を向いてますし。(笑)

交換前との明るさの比較

交換前もウェッジタイプでは比較的明るめのLEDランプを使用していましたが、交換後はMAXの明るさは圧倒的ですね。

【交換前】

【交換後~明るさMAX】

【交換前】

【交換後】

なお、特にマップランプはかなり発光面積が増えている事もあり、眩しく感じる事もあるかと思いますが、全てのランプの照度を最低まで落とすと以下のようになります。

この状態でも、全体感としては交換前よりも明るい印象ですが、眩しさは感じませんでした。(発光面が増えている為、各発光部の明るさは抑えられているが、全体としては眩しさのない明るさになっている)

本を読んだり探し物をするのでなければ、この明るさをデフォルト設定とするの無難かなと感じますね。

なお、付属のリモコンを使用すると各チップの明るさを個別に16段階で変更、点灯・消灯の切り替えができますが、コントロールするチップを選択して操作する訳ではありません。

全てのチップに対して同じ電波を飛ばしますので、リモコンの向きによっては全てが反応したり、前席から後席の照度を調整しようとすると、狙ってない奴が反応しまくります。

従ってリモコン操作は、各自で自分の真上のライトに近づけて好みの明るさに設定する為に行うべき物かと思います。

 

バニティも含めて全てのランプをMAXの状態で点灯させると部屋の中以上に明るくなりますね。

アルファードにおすすめのLEDルームランプのまとめ

今回「fcl.」さんよりご提供頂いた車種別LEDルームランプキットですが、滅茶苦茶明るいものの最大のセールスポイントは絶対的な明るさではありません。

通常のルームランプは概ね以下のように全方向にLED発光版が搭載されていますが、照射される範囲が限られている為、絶対的な明るさは確保できたとしても、車内の一部分だけがやたら眩しくなると言うデメリットを抱えています。

一方で「fcl.」のこの製品は、16段階の明るさ調整機能により、個々のLED発光面の明るさを落とす事が可能です。

この状態でも発光面積が異常に広い為、通常使用においては充分な明るさである上に、目に優しい実用性の高い光の当たり方となります。

ルームランプをLED化する目的は、ファッション性と実用性の2面がありますが、この製品に関してはどちらの目的の方にもおすすめ出来る特性を持っていると感じました。

価格的にも高い方ではありませんし、色の好みなどがある方は別ですが、以下の対応車にお乗りの方がルームランプをLED化しようと考えているのであれば、とりあえず買って後悔はしないアイテムだと思いますね。

■ 「fcl.」車種別LEDルームランプキット

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

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