※2017年7月17日更新~コムテック夏モデル「ZERO704V」発売につき、内容を見直しました。

小型移動オービスへの対応は2016年までは各社ともにGPSのみでの警報でしたが、2017年初頭にユピテル・コムテックが小型移動オービスのレーダー波の探知に対応するモデルを続々と発売しており、その影響で未対応のセルスターのモデルの人気が大幅に落ちているようです。

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ユピテルとコムテックの小型移動オービスのレーダー波探知に対応したモデルがかなり売れているようですね。

そもそも小型移動オービスの仕組みはどうなっているの?

2017年初頭の段階で運用されている小型移動オービスは3種類あり、スウェーデンの「Sensys社」の製品が中心に運用されているようです。

このうち埼玉県北本市に先行導入されている無人式のタイプがこちらです。

ポールが地面に埋め込まれており、固定されていますので厳密にいえば固定式なのですが業界としてはこのタイプを小型移動式オービスの括りの中に入れています。

また、これ以外にも有人式の3脚タイプのものが存在します。

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速度違反に新装置=移動し摘発、生活道路も-「固定化」改善へ・警察庁

速度違反の取り締まり場所が固定化されているのを改めるため、警察庁は30日、持ち運びや狭い所に設置が可能な自動取り締まり装置の運用を始めると発表した。特定の幹線道路に偏っていた摘発が、住宅街などの生活道路でも大幅に増えると同庁はみている。

idousiki

11月4日から約2カ月間、埼玉県内で試行。効果や住民の反応を確かめた後、全国展開する。科学警察研究所が精度を確認済みで、新装置に撮影された違反者は刑事・行政処分を受ける。

装置は3種類で、スウェーデンやオランダの製品を一部改良した。持ち運びできる装置は、三脚の上にレーダーやカメラなどを収めた測定部がある。高さ約1メートルで本体の重さは約8キロ。バッテリーで約10時間動かせるが、盗難や破損を防ぐため無人にはしない。(2014/10/30-10:08)

どうやらこれらの小型移動オービスは光電管式のように2点間の通過時間で速度を計測するのでは無く、レーダー波を発するタイプのようです。

こちらの動画の「Sensys社」の小型移動オービスの解説によると、150m手前から秒間21回の周波数のレーダーを照射し、速度の計測を開始するとの事です。

某レーダー探知機メーカーによると、これ以外の有人式の小型移動式オービスも同様にレーダー波を照射するタイプであるとの事です。

2016までに各社ともに小型移動オービスにはGPSデータで対応済み

2016年までに発売された3社のレーダー探知機には、小型移動オービスの取締りポイントが収録されています。

それ以前のモデルについても通常の移動オービス扱いで対応されている事を実機にて確認しました。(ユピテル・コムテック)

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固定式のタイプについては設置期間が長く、場所が限られている為、GPSによる対応は3社のモデルで確認出来たのですが、問題は有人の三脚タイプの方です。

このタイプの小型移動オービスは一晩だけ設置して移動させるような運用方法をされているようで、埼玉県内で設置の報告があった地点を数ヵ所確認しましたが、レーダー探知機の方は一般のスピード取締りとして警報が出たり、何も反応しなかったりと言った状況でした。

この運用方法をされるとなかなかGPSではカバーしきれないというのが現実だと思います。(一度しか設置しないのであれば、それを収録すると誤報が増えるだけというデメリットもあり)

そもそも小型移動式オービスはレーダー波で取締りを行うのですから、そのレーダー波をキャッチ出来るれだー探知機があれば!と言ったところなのですが、このレーダー波の仕様が従来の物とは異なる為、2016年時点では探知出来るレーダー探知機はありませんでした。

2016年までは・・・。

ユピテル・コムテックのレーダー探知機2017年モデルは小型移動オービスのレーダー波に対応

ユピテルとコムテックの2017年モデルはほとんどが小型移動オービスのレーダー波の探知に対応していますが、コムテックの最上位に当たるフルマップレーダースキャン対応の「ZERO903VS」のみ、非対応になっています。

2017年7月中旬の小型移動オービスのレーダー波に対応しているモデルは以下の通りです。(指定店限定モデルは除く)

ユピテル小型移動オービス対応モデル

ミラー型とセパレートタイプは各1モデルとなっており、ミラー型・セパレートタイプは全メーカーを含めて今のところはユピテルのみとなっています。

ユピテル
A520

A720
17.05発売17.05発売
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
参考価格 17.07.17
35,300円37,599円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
3.2型3.6型
リモコンタッチパネル(静電式)
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェック
ガリレオ衛星
フルマップレーダースキャン
小型移動式オービスレーダー波対応
GPS13.6万/取締5.3万
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。
ユピテル
GWR303sd/A320

W50
GWR301sd/A220
17.01発売17.17.02発売
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
参考価格 17.07.17
24,143円19,800円23,598円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
3.6型3.6型3.6型
タッチパネル(静電式)リモコン
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェック
ガリレオ衛星
フルマップレーダースキャン
小型移動式オービスレーダー波対応
GPS13.6万/取締5.3万
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。
ユピテル
A120
A52

17.02発売17.01発売
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
参考価格 17.07.17
22,628円15,945円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
3.6型3.2型
リモコンボタン
自動更新OP-
情報共有OP-
フルマップレーダースキャン-
小型移動式オービスレーダー波対応
GPS13.6万/取締5.3万
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

コムテックに比べて良いと思う点は、フルマップレーダースキャンの搭載とガリレオ衛星への対応で、補足可能な衛星が70基(同時にではない)となっている点です。(コムテックは59基)

また、測位の精度や誤報カットのシステム、快適性はユピテルに一日の長があると感じます。

■ レーダー探知機 レーダー探知機 メーカー別の性能の比較実験 2017年7月版

逆にコムテックよりも悪いと思う点はドライブレコーダーとの連動に対応していない点、GPSデータの更新に年会費が必要になる点です。

エントリークラスのモデルまで全て小型移動オービスのレーダー波探知に対応していますが、価格的にやや他社のエントリーよりも高めなのと、やはりここでも年会費がネックになってしまっていると感じます。

コムテックの小型移動オービス対応モデル

コムテックの小型移動オービスのレーダー波対応モデルは一体型の3モデルです。

2017年モデル
ZERO704V
ZERO703V

ZERO803V

17.07発売17.01発売17.02発売
キャンペーン次第でオートバックスが最安値になる場合あり
参考価格 17.07.17
33,264円21,635円25,103円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazon
楽天市場
Yahoo!
AUTOBACS
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
3.2型3.2型4.0型
リモコン
タッチパネル
タッチスイッチ
リモコン
タッチパネル
タッチスイッチ
リモコン
モーションセンサー
タッチパネル
タッチスイッチ
連動ドライブレコーダー
相互通信ケーブル ZR-13
WiFi自動更新
取締データ共有
フルマップレーダースキャンなし
小型移動式オービス のレーダー波対応
GPS16.5万/取締6.0万GPS16.0万/取締4.0万
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

型番がおかしなことになっていますが、「ZERO703V/803V」は2017年春モデル、「ZERO704V」は7月に発売されたばかりの夏モデルです。

この3モデル共に同社のドライブレコーダーとの連動機能を搭載しており、WiFi通信によるデータ更新も無料となっています。(無線LAN SDカードはOP扱い)

また、ユピテルのモデルがユーザーの登録による取締情報の共有に対応しているのに対して、コムテックのこの3モデルでは周辺で該当モデルを搭載した車が受信したレーダー波を周囲のユーザーで共有するシステムとなっており、なかなか面白い仕様となっています。

ただし、3モデルともフルマップレーダースキャンには対応しておらず、コムテックのレーダー探知器全般に言える事ですが、測位の精度や誤報キャンセルなどの面で使い勝手はユピテルに劣ると感じます。

誤報が多いと上記の共有システムで誤報をバラ撒く可能性も否定は出来ません。

 

なお、7月に発売された「ZERO704V」は上記で説明した小型移動オービスのタイプ別の識別が可能で、警報の種類を分けているようです。

また、デザインやインターフェイスの改善、取締・検問データも現状業界最多の6万件にまでアップしています。

誤報の改善状況も含めて、個人的に一番興味があるのが「ZERO704V」ですね。

■ コムテックから2017年レーダー探知機 第二弾「ZERO 704V」発売

小型移動オービスのレーダー波に対応していてもスピード違反は禁物

小型移動オービスのレーダー波の射程距離は150m程度だそうなので、光らせるような速度で走っていると7~8秒で通過してしまいます。

制限速度が60kmの道路を時速90kmで走行した場合、6秒で通過します。

光るタイミングがどの位置かは分かりませんが、おそらく警報から5秒以内に撮影されると思いますので、小型移動オービスのレーダー波を探知するレーダー探知器を搭載していても光る時は光るでしょう(笑)

安全の為にも周囲の速度に合わせて走るように心掛けましょう。

(編集長 Omi)

■ 埼玉県警の小型移動オービスの設置場所が明らかに狂っている件について

■ レーダー探知機比較 2017年の最新おすすめモデル

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