「TZ-DR301」トヨタモビリティ扱いのドライブレコーダーの正体

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

トヨタの純正ドライブレコーダーは、3~4年前まではスペックの怪しいOEM品が主流でしたが、最近ではコムテックやセルスター、カーメイトなどの一般向けの人気製品をトヨタモビリティパーツ扱いの専用型番品でディーラーOPとして販売してみたり、OEM品として展開するような流れが強まっています。

どうやら、これらのアフターパーツの人気商品の方がユーザーの受けが良かったようで、直近の車種のカタログでは、トヨタモビリティパーツ扱いのOEM品として型番設定されたものが拡大展開されています。

そこでこの記事では、最新のトヨタモビリティパーツ扱いのうち、セルスター製の「TZ-DR301」の特徴について解説します。

「TZ-DR301」は360°+リアカメラの「CSD-361FHT」がベース

「TZ-DR301」の取扱説明書を見る限り、ベースとなるのはセルスターの2022年モデルの3カメラドライブレコーダー「CSD-361FHT」であると見受けられます。

実機レビュー「CS-361FHT」セルスターの360°+リアカメラドラレコの評価
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セルスターの「CSD-361FHT」は、360°カメラ部分の夜間撮影能力が非常に高い製品ではありますが、ナンバー認識精度が低く、特に夜間は絶望的な低さとなっています。

走行中・駐車監視中のナンバー認識精度を気にしないなら、夜間のサイド部分の明るさを考慮すると、「TZ-DR300/DC4000R」よりも「TZ-DR301/CSD-361FHT」の方が良いと感じますが、トータルでは「TZ-DR300/DC4000R」の方がおすすめ出来る製品と言えます。

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