「TZ-DR500」トヨタモビリティ扱いのドライブレコーダーの正体

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

トヨタの純正ドライブレコーダーは、2~3年前まではスペックの怪しいOEM品が主流でしたが、最近ではコムテックやセルスター、カーメイトなどの一般向けの人気製品をトヨタモビリティパーツ扱いの専用型番品でディーラーOPとして販売してみたり、OEM品として展開するような流れが強まっています。

どうやら、これらのアフターパーツの人気商品の方がユーザーの受けが良かったようで、直近の車種のカタログでは、トヨタモビリティパーツ扱いのOEM品として型番設定されたものが拡大展開されています。

■ 新型VOXY AVカタログ

そこでこの記事では、2022年向けのトヨタモビリティパーツ扱いのうち、箱型3カメラドライブレコーダーである日本電機製の「TZ-DR500」の特徴について解説します。

「TZ-DR500」のベースモデルは「DRC-35ST」

「TZ-DR500」の取扱説明書がネット上に見当たりませんので、仕様の詳細まで確認した訳ではありませんが、カタログに掲載されているスペックをみると、日本電機ブランドのディーラー向けモデル「DRC-35ST」と全く同等となっています。

ディーラー向け3カメラドライブレコーダー Jes「DRC-35ST」
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■「DRV-35ST」取扱説明書

ベースとなる「DRC-35ST」は、日本電機ブランドのディーラー向けモデルなのでLaBoon!!ではテストしていませんが、同社のドライブレコーダーはHPのドラレコをOEM生産している工場で生産しているもののように見受けられ、最近のHPのドラレコは強烈なHDRを掛けて画質を向上させているようですので、「DRC-35ST」「TZ-DR500」についてもそこそこ高画質な製品ではないかと考えられます。

室内カメラの視野角も水平150°と、サイドガラスが映り易い理想的なものとなっている事から、駐車監視におけるドアパンチ対策としても有効ではないかと考えられます。(「DRC-35ST」での話です)

駐車監視モードについて

駐車監視モードについてはこちらの説明書を見る限り、以下の仕様のようです。(「DRC-35ST」での話です)

駐車監視の仕様にはOPの専用ケーブルが必要であり、エンジンのON/OFFに連動して、予め選択してあるこちらの3つのモードのずれかが起動する。

・常時録画+衝撃検知/自動起動
・衝撃検知/自動起動
・タイムラプス/自動起動

エンジンOFFから10秒以内に操作を行なうと駐車監視をキャンセルして電源が落ちる。

駐車監視モードも比較的扱いやすい仕様かと思います。

なお、「TZ-DR500」を含むトヨタモビリティパーツの製品では、バッテリーの劣化に対するクレーム予防の観点からか、駐車監視に対しては一貫して1時間以内の運用を推奨しています。

長時間の駐車監視を日常的に行う場合には、別途外部バッテリーの導入を検討されると良いでしょう。

2年保証のドラレコ駐車監視用バッテリー iCELL「B6A/B12A」
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コメント

  1. フィニクス より:

    先日カーメイト製TZ-DR300がRAV4PHVに保証面で装着不可と言われたため、悩んだ末に第2候補だったこちらを購入しました
    一方DRC-35STとTZ-DR500を比較したところベース品では駐車監視ユニットと室内カメラがオプション扱いだったので頭を悩ませていました
    その疑問も日本電機の公式サイトのトップページに本機がしれっと追加された事で解決しました
    OEM品は駐車監視ユニットと室内カメラのオプションを同梱したモデルで、室内カメラを除いた2カメラモデルもあるようですね
    個人的に驚いたのは駐車監視を作動させるには予めエンジンを切る前にセパレートの物理スイッチを押す必要があることでした
    普段、駐車監視機能を使わず遠出した時に使いたい人には有り難い仕様のようです

    • ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      フィニクス様
      >カーメイト製TZ-DR300がRAV4PHVに保証面で装着不可
      ひょっとするとノイズの検証をしてないからかも知れないですね。

      >個人的に驚いたのは駐車監視を作動させるには予めエンジンを切る前にセパレートの物理スイッチを押す必要があることでした
      普段、駐車監視機能を使わず遠出した時に使いたい人には有り難い仕様のようです
      コムテックのワンタイム駐車監視と似た仕組みですね。

  2. ペルシャ猫 より:

    ペルシャ猫より:

    下記アドレスに取扱い説明書あります。

    個人的にはY-3000に魅力を感じます。顔が映らないので。

    https://www.tacti.co.jp/sds/tz/pdf/tz/drive_manual_dr500_dr212.pdf

    • ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      ペルシャ猫様
      説明書添付ありがとうございます。

      顔が映るのを気にされるかたも多いですね。

  3. おっちゃん より:

    TZ=DR500を取り付け、iKEEP経由で駐車監視しようと思いましたが、DR500は車のパワーをオフにする前に駐車監視モードに切り替えるボタンを押さないと切り替わらない仕様になっており、ボタンを押すのを忘れることが多く、うまく活用できていません。
    何か良い方法はないかと検索していたらこのサイトに出会いました。
    投稿されているコメントでは
    >駐車監視を作動させるには予めエンジンを切る前にセパレートの物理スイッチを押す必要があることでした
    >普段、駐車監視機能を使わず遠出した時に使いたい人には有り難い仕様のようです
    と記載されていましたね。私はどちらかというと駐車監視はできればしていきたい派なので、この物理スイッチが邪魔ものでした。
    物理スイッチの配線にiZoneを噛ませればうまくいくのかなぁ・・

    • ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 より:

      おっちゃん様
      スイッチの構造が分かりませんが、物理スイッチを短絡させてACCをONにしたら自動通電させれば良いんじゃないでしょうか?

      • おっちゃん より:

        鈴木様、コメントありがとうございます。
        あれから時間が無くて試しておりませんが、物理スイッチは押す毎に駐車モードのON・OFFを繰り返す仕様なので、短絡(常に押された状態)すると、ONOFFが繰り返してしますのではないかと思っています。
        よくよく考えてみれば、DRC-35STは駐車ユニットがない電源ユニットなので、単純に駐車ユニットを介さず、ドラレコからの配線をダイレクトにICELLに接続するだけでよさそうですよね

        • ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 より:

          おっちゃん様
          DRC-35STは駐車ユニットがない電源ユニット
          であるなら、駐車中も常時録画の延長を行う方式が可能だと思います。

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