※2019年9月6日更新~施工3週間後の状況について追記しました。

こんにちは!Omiです。

洗車時についでに綺麗にしておくと気分が良いのがホイールやタイヤのサイドウォールですが、今回はタイヤクリーナーの無慈悲なガチ比較の企画をやりたいと思います。

もともと私自身はタイヤのツヤ感をそこまで気にするタイプではないのですが、ある事がきっかけでこの企画を思いつきました。

それは、大手ホームセンターグループのプラベートブランドであるタイヤクリーナーを何気なく使用してみて「これって粗悪品じゃね!?」との疑念が湧いてしまったからです。

不名誉な「粗悪品」の汚名を着せられそうな製品はこれ

今回不名誉にも「粗悪品」の汚名を着せられそうになっている製品は、DCMグループのPBである「タイヤスプレー様」(税込み213円)です。

初めてこの製品を購入したのはいつだったか忘れましたが、多分半年から一年くらい前かと思います。近所のケーヨーD2で購入しました。

最初に使った時からタイヤのクリーニング効果とツヤの出方、ツヤの持ちが最悪だな…と感じてはいたものの、捨てるのは勿体ないので、二度と買わないリストに入れつつも最後まで使い切りました。

近所のケーヨーD2にはちょくちょく工具などを買いに行きますので、ついでにタイヤクリーナーを物色していたろころ、やはり奴がいます…大量に。(PBですからねー)

いくら安くてもコイツだけには手を出してはならない!もっと効果の体感出来るやつを買うんだ!と肝に銘じつつ、いやまてよ…そもそもコイツが粗悪品と言うのは俺の勘違いか思い過ごしかも知れない、ちゃんと効果を比較してないのに価格が安いからと言って感覚で粗悪品と決めつけるのは失礼だな!と考え直し、他の製品との効果を比較する事にしました。

…と言う訳で、まさかのリピートです(笑)

今回選ばれた選手の紹介

今回はケーヨーD2のタイヤクリーナー売り場で思いついた企画だった為、あまり深く考えずにその場にいた選手達を適当にスカウトして参りました。

①粗悪品の疑いが掛けられた「DCM タイヤスプレー」(税込み213円)

②ムースタイプで一番高かった「KURE TIRE LOOX」(税込み798円)

③ノズルタイプのPB商品「DCMタイヤ用 艶WAXスプレー」(税込み375円)

④塗り込みタイプの「SOFT99 ディグロスギラエッジ」~(税込み1,274円)

⑤塗り込みタイプの「SOFT99 ブラックマジック」~(税込み1,080円)

これはクリーナーと言うよりコーティング剤と書かれています。

それぞれの成分と期待される効果

それぞれの成分については①~④が水性のシリコン・界面活性剤入り、⑤のみが水性・ウレタン系合成樹脂・カーボンブラック配合となります。

⑤は水性ワックスと黒の顔料を塗りたくるタイプになりますね。

因みにカーボンブラックは昔は靴墨などにも使用されていた事もあり、今では印刷用のインクやコピー機のトナーなどにも使われている身近な顔料です。

それぞれの製品で価格も施工の手間も違いますので、効果が変わらないと言うのも問題がありますが、似たような製品である①DCMと②KUREの効果の差、ムースタイプでも高額の②KUREが、どこまで③~⑤に対して食い下がるのかが見物です。

因みに生産国表記は①のみ中国、②~⑤は全て日本製と書かれています。

施工手順について

施工手順については、①②のムースタイプは洗浄とツヤ出しを同時に行うお手軽タイプですので、何も考えずにタイヤのサイドウォールに吹き付けるだけです。

③④⑤については、どちらかと言うとクリーナーではなくコーティング剤の類になりますので、事前にタイヤをカーシャンプーなどで洗浄して泥・砂・油脂汚れを落としてから施工(塗る)するように書かれています。

なお、今回は同一条件での施工を行う為、全てのタイヤをカーシャンプーで洗浄後に乾燥させてから施工を行いました。

効果の違いを分かり易くする為に、①の「DCM タイヤスプレー」をベンチマーク基準として4本のタイヤの左側に、他4つをそれぞれ右側に施工します。

「DCM タイヤスプレー」

効果がほとんど体感出来なかった「DCM タイヤスプレー」はタイヤに吹き付けるだけです。

泡がいつまでもタイヤに残っていて汚れが落ちている感じがしません。

「KURE TIRE LOOX」

こちらも同様にタイヤに吹き付けるだけですが、「DCM タイヤスプレー」とはちょっと様子が違って、ムースが残らずにすぐにシュワシュワ言いながらどくどく茶色くなって汚れを落としながら流れ落ちて行きます。

「DCMタイヤ用 艶WAXスプレー」

こちらは、タイヤに吹き付けた後にクロスなどで引き伸ばします。

事前にタイヤをカーシャンプーで洗っているのですが、この通り真っ黒になりました。

この製品は別途拭き取りクロスが必要ですしちょっと面倒ですね。

タイヤ拭き取り用のクロスを洗車用具として保管しなければならなくなりますし、ホイールの境界線もしっかり塗らないと端っこの汚れが目立ちます。

「SOFT99 ディグロスギラエッジ」

ギラエッジはヘッドにスポンジが付いていますのでボトルを良く振り、スポンジ部分に白い薬剤が染み込んだ状態でタイヤに塗り込みます。

このヘッドはタイヤの扁平率が35~55までがジャストフィットと書かれていますが、このアルファードのタイヤは60なのでスポンジの幅が少し足りず、同じ部分を少しずらして何度か塗り直す必要があります。

「SOFT99 ブラックマジック」

ブラックマジックも同様に同様にボトルを良く振り、ヘッドのスポンジ部分に薬剤が染み込んだ状態でタイヤに塗り込みます。

この製品はカーボンブラックと言う顔料を含んでいますので、液を指につけるとこのように黒くなります。

施工1時間後の状態の比較

施工1時間後のある程度薬剤が馴染んだ状態での比較ですが、やはり「DCM タイヤスプレー」は効果が最も薄く、同じムースタイプのKUREの製品と比べるとその差は一目瞭然です。

黒さとテカリが全然違いますね。

ただし、あまりにも汚れが酷いタイヤの場合には、こんなかんじでタイヤのホイール側に汚れが溜まります。

因みにこのタイヤですが、月に1回くらいは「DCM タイヤスプレー」を使ってたと思うのですが、汚れがほとんど落ちてなかった為に、こんな風になってしまったのかと思います。

他の車では綺麗に真っ黒になりました。

「KURE TIRE LOOX」は、定期的に施工する前提ならお手軽ですしタイヤもちゃんと黒くなるのでなかなか良いですね。高いけど…。

 

因みに「DCM タイヤスプレー」の方は全く汚れが落ちてないかと言われるとそうでもないんですが…

う~ん…と言った感じですね。

 

一方でクロスで拭き取るタイプの「DCMタイヤ用 艶WAXスプレー」については、ツヤはあまり出ませんが一応黒くはなります。

個人的にはもっと真っ黒な方が好みですが、「あまりテカテカなのは苦手」と言う方なら、まぁこれでも良いかな?と感じるかも知れません。

 

次に価格が一番高い、塗り込みタイプの塗り込みタイプの「SOFT99 ディグロスギラエッジ」です。

これはしっかり塗れている部分はテカテカのギラギラで真っ黒になりますが、ちゃんと塗れてない部分が目立ちます。(笑)

夕方に蚊に刺されながら急いでやったのでこうなりました。

ツヤ感と黒さは「KURE TIRE LOOX」にはやや劣りますね。

 

最後に黒の顔料入りの塗り込みタイプの「SOFT99ブラッ クマジック」です。

これはツヤはそんなにないですが、顔料が入っているので黒いです。(笑)

自然な感じの上品な黒と言う感じですね。

ただ、コイツも作業性はあまりよろしくはなく、適当にやろうとするとホイールに誤爆して拭き取りを要します。(水性なのですぐ落ちますが)

ただ、この色の出方は個人的に一番好きですね。

耐久性に関しては後日2週間後に検証を行います。

施工3週間後の耐久性

2週間後に耐久性の比較を行う予定でしたが、お天気に恵まれず3週間後にズレてしまいました。

この間、何度が土砂降りの雨の中を走行しましたので使用コンディション的にはシビアな部類に含まれるでしょう。

結果は…

なんだか良く分かりませんが、右側のTIRE LOOXとDCM WAXの部分はDCMスプレーに比べると明らかに黒いです。

一方でギラエッジとブラックマジックのエリアはDCMスプレーとの差がイマイチ分かりにくくなていますね。

どれも水性なのでツヤは全く無くなりました。

雨が降らなければ或いは?と言った部分もあるのですが、今回の実験結果を見る限り1ヶ月は全く持たなそうですので、それを考えると黒さの維持の観点からはムーススプレータイプのTIRE LOOXが最も運用が楽チンかな?と感じています。(週に1回施工するとかの前提で)

このテストは全てのタイヤを同じ条件に揃えるが難しいですね…。第二弾をやろうにも現時点でそれぞれのタイヤの条件が違ってしまっていますので…。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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