スポーツカーに乗っているなら、一度サーキットに持ち込んでみると自分の車の隠された価値を見出せるかも知れないと言う話

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

昨年の秋からエボ10で茂木の南コースやサーキットを走るようになって強く感じているのですが、それはスポーツカーに乗られている方でサーキットを走った事がない方は、一度サーキット走ってみるとその車が今まで以上に価値あるものに思えて来るのではないか?と言う事です。(感じ方・考え方は人それぞれかも知れませんが)

そこでこの記事では、スポーツ走行に興味はあるものの、まだサーキット走行に至っていない方に向けて、スポーツ走行歴1年未満の私が感じている事を書き留めておきます。

車の限界と限界付近の挙動を知る事が出来る

公道を制限速度内で走っている限りにおいては車の性能の2~3割程度しか使っていないので、その車が持つ本来のポンシャルは全く分かりません。

本来のポンシャルが分からないので、普段公道でその車の性能の何パーセントくらいを引き出しているかすら分からない訳です。

もちろん、公道を制限速度内で走っていても運転が楽しいとは感じますが、秘められた力を使わないのは勿体ないとも感じます。

サーキットなどのクローズドなコースでは、普段使わない速度域、加減速G、コーナリングGを体感しつつ、車の限界と限界付近の挙動を知る事が出来ますので、改めてその車が持つ本来の価値を見出す事が出来るかも知れません。

公道での緊急時の危険回避にも生かせるかも

私はサーキットに行くようになってから、峠などを流す際には今車の持つポテンシャルの何パーセントくらいを使って走っている、などどしょうもない事を意識するようになりました。

公道を走っている時に人や動物などが飛び出して来た場合、即時にフルブレーキングを掛けられるようになるであるとか、障害物回避の際のブレーキとステアリングのコントロールの精度も上がるように思います。

サーキットを限界付近の速度で走っている時に、左右に車の荷重が移動している状態でブレーキを踏むと車の挙動が乱れてリアが左右に滑り出す事がありますので、車の荷重移動の変化を意識しながらブレーキやステアリングの操作をする訳ですが、このような経験が公道での危険回避に役立つ事があるかも知れません。

まとめ

サーキットなどでのスポーツを走行を経験すると、自分の車のポテンシャルの高さを体感し、隠された価値を見出す事が出来る上、公道での危険回避などに役立つ事もありそうです。

スポーツ走行に興味はあるものの、まだサーキット走行に至っていない方は、一度体験してみる事をおすすめします。

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