ボディカバーによる雹害対策について

※2025年5月6日更新:雹害対策と砂埃の侵入対策の強化について内容を追記しました。

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

2022年6月3日に埼玉県北部から東部にかけて、局地的な雹被害が発生しましたが、実は人知れずひっそりと我がランエボ号も巨大な雹に打たれておりました。

【知人が撮影した雹エリアの遠景】

雹の柱が立ってますね。

上の動画を見れば、まず無事である訳がないと感じるかと思いますが、やはり無事ではありませんでした(笑)

修理代はまだ見積もりが出ていないのですが、ボディ全体に雹を喰らったので、板金屋さんから100万円は超えそうとの途中報告を頂いています。

因みにこのエボはゴールド免許&20等級の保険で車両保険に保険に入っており、車両保険を使っても今後の保険料の支払いはトータルで2万円しか増えません。

一方でベースの保険料を下げる為に、免責は15万円に設定している為にトータルでは17万円の出費になりますが、こういう時の為に保険料を払っているので、今回はガッツリ保険を使ってキレイに修理して貰います。

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青空駐車で雹対策は厚手のボディカバーが有効か?

実は今回の雹被害、前日に局地的に雹が降るかも?みたいなニュースを見て、雹が車に当たったらどうなるんだろう?と興味本位でググったところ、ボコボコになった車が散見されました。

「そうなんだ~、雹って大変なんだな。でもまさか俺のところに来ないよね?」とタカをくくっていたところ、見事に直撃されました(笑)

こう言う根拠のない油断が良くなかったですね。

最近は異常気象が続いているので、また雹が降るかも知れません。

そこで今回の反省を活かして、エボが修理から戻ってきたらなるべく厚手のボディカバーを装着する事にしました。

みんカラでレビューが多いのが5層構造のコレ

ボディカバーにはピンからキリまでありますが、みんカラではこちらの車種別設定があるカバーライトの製品のレビューが最も多くなっています。

安いカバーだと数千円から見つかりますが、素材は大差ないとしてもカバーライトの製品は車種別の設定になっている点が最大の差別化ポイントなのでしょう。

なお、高級なボディーカバーとしては、オーダーメイドの仲林工業の製品も選択肢としてありますが、価格がカバーライトの3倍、無印品の10倍と高価なので、今回はこちらの導入は見送ります。

カバー選びの参考にした動画

今回の記事作成に当たっては、こちらのうるふさんの動画を参考にさせて頂きました。

うふるさんの方では、泥埃の侵入を防ぐ為にカバーライトの製品の上に、更にサイズの大きい「Favoto」のカバーを重ね掛けしているとの事。

私もカバーライトの製品でホコリが侵入するようでしたら、2枚重ねを試してみたいと思います。

カバーライトボディカバーを購入

予告通り、今回はカバーライトのエボ10用のボディカバーを購入しました。

ずっしり重くてデカいです。

5層構造なんだそうですが、見た目では良く分かりません。それほど分厚くはないですね。

保管用の袋が付いていますが、カバーは結構重たいので車に乗る時は箱ごと倉庫にしても良いかなぁ…と言った感じですかね。

使い方について

使い方はこのように車に掛けて前後2ヶ所のフックで固定するだけです。

このフックのベルトですが、引っ張っただけで緩んでしまうので一度長さを決めた後はこのように余った部分がベルトを通らないように結んでおいた方が良いと思います。

因みにベルトを車体の下に通す必要がありますので、長い棒が必要になります。

下の方までは届いていないですね。これが砂埃の原因になるそうです。

しばらく使ってみた後にホコリの侵入状況などを報告予定です。

2週間後の状況

初めにボディカバーを掛けてから、2週間以上放置しました。

その間に何度か雨は降っています。

シートを外す前日にも雨が降りましたが…

結構水滴が付いてますね。

羽虫の糞のようなものもポツポツと(笑)

ここは虫が多い場所なんでしょうがないですね。

ただし、砂ぼこりの侵入は認められませんでしたので、この程度は許容範囲ですね。

毛布による雹害対策と砂埃対策

実はこの記事を書いた1年後に、私は周囲を農地に囲まれた田舎に引っ越しました。

しかも駐車場の脇に家庭菜園がありますので、特に風が強い秋から春に掛けては強風でボディカバーが浮き上がってしまい、大量の砂が混入する事が多くなりました。

また、埼玉県北部では春にも季節外れの雹が降った事がありましたので、雹害対策と砂埃対策を兼ねて、ボディカバー内に1層毛布を掛ける事にしました。

なお、通常サイズの毛布では幅が足りなそうでしたので、こちらの210×280cmの長方形大判のこたつ中敷き毛布を2枚購入しました。

 

更にボディカバーの浮き上がり防止の為に、このようなゴムバンドをタイヤアーチの部分に引っ掛けて、カバーを押さえつけています。

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これで砂埃と雹害対策もバッチリです。

直径1cm程度の雹であればビクともしません。

ゴルフボール級が降ってきたら知らんけど(-_-;)

コメント

  1. きりん より:

    こんにちは。
    雹の被害が多くなりましたね。今回はガラスやドアミラーなとが割れた車もあり大変な被害だったようですね。
    修理はデントってのもありだと思います。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 より:

      きりん様
      知り合いでデントリペアする方もいるみたいです。
      うちは予算を追加して、ついでに前から検討してたオールペンで色替えまでやっちゃうつもりです(笑)
      塗装がだいぶヤレて来たのと、やっぱりスポーツカーは白だなと前から思っていて、2~3年の間にオールペンを検討してました。

  2. meitantei より:

    あらー 埼玉県って意外と雹が降りますね。過去、一度だけ会社の帰りにフロントガラスに積もるほど降られた事があります。凹みは出ませんでしたけど。(^^; 保険は使わないともったいないですからね。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 より:

      特にここ何年かは雹が多いですね。
      見た目で判別できるかどうかのレベルで中途半端に喰らうのがキツイです。

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