※2023年9月8日更新:CarPlayの使用感について追記しました。
こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
最近、エボ10の彩速ナビをパイオニアのディスプレイオーディオ「DMH-SF500」に換装する企画に関する記事を書きましたが、アリエクを見ていて試してみたい中華製品が見つかったので、先にこの製品を試してみる事にしました。(発注済み)
日本ではあまり見られない、ナビパネルの開口部の内張がセットになった車種専用の製品です。
製品の特長
この製品はエボ10専用のパネルに筐体がセットになったものがベースで、筐体のグレードと付属品の構成によって10種類のバージョンがあるようです。
付属品の部分は、マイクと冷却ファンがベースとなり、それ以外にドラレコやバックカメラが付いて来るセットもあります。
また、筐体側の機能面に関しては詳しい説明がないのですが、メモリが1GB/2GB/6GB/8GBとCarPlayディスプレイオーディオとしてはオーバースペック気味なものもあり、ひょっとしたらAndroid AudioがベースでCarPlayとAndroid Autoにも対応しているグレードもあるかもしれません。
今回発注したのは、CarPlay筐体としては必要充分であろうと考えられる、メモリ2GBタイプですが、セットの構成は以下のようになっているようです。
・本体筐体
・冷却ファン
・マイク
・GPSアンテナ
因みに私が今回縦長ディスプレイに目をつけたのは、Google Mapをヘディングアップの表示にしてワインディングなどを走る際に、進行方向の表示範囲が広くなり、便利になるのではないか?と考えたからです。
モノが届くのが8月下旬となっていますので、後日レビューを追記します。
自分で取り付けができる方にとっては、かなりコスパに優れた製品だと思いますので、マトモに使えると良いですね。
それ以前に付かなかったりして…。
製品が届かず…
指定日になっても製品が届かなかったため、一旦注文をキャンセル、改めて注文し直しました。
※2度目はちゃんと届きました。
セット内容
セット内容はこちらの通りです。
エボのナビパネルは年式やOP内容によって複数パターンが存在するようですが、届いたのはこちらのタイプです。
ディスプレイは中華品らしく、表面に指紋がベタベタの状態でした(これでこそ中華スタンダード!)
背面のパネルには挿さる同梱品を挿すだけです。それにしても軽くて薄いのは良いですね!
・GPSアンテナ
・マイク
・メインハーネス
・AVハーネス
・USBケーブル1
・USBケーブル2
・バックカメラケーブル
取付けについて
取付けについてはかなりのハマりポイントがあるだろうと覚悟していたのですが、何事もなくすんなりと付いてしまいました…。
チリもピッタリ合っており、フィット感は純正並みです。
なお、この製品には国産ナビで必要になるメーカー別のハーネスキットが一体化していますので、このハーネスのカプラーを車両から出ているカプラーに挿すだけです。
付属のカプラーを見る限り、車速センサーは取らない仕様のようです。
バックカメラ、ラジオアンテナ、マイク等を挿し込んで取り付け完了です。
※ハマりポイントと言えるかどうか分かりませんが、ディスプレイをフレームに固定する為のネジが付属していませんでしたので、手持ちのネジで固定しました。
使用感について
先に結論を言っておきますが、そこそこ使えるので私はエボ10にパイオニアの「DMH-SF500」をつける事なく、この製品を使い続けます。
CarPlayの各種アプリの動作については概ね問題ありません。
ただし、気になったポイントもいくつかあります。
総評としては価格も非常に安く、取付けも簡単でCarPlayの基本動作は安定している事から、充分合格点と言えそうです。
少なくともこちらの激安ポータブルディスプレイオーディオよりも遥かに安定感があり、デサインも純正ライクでベターです。
コメント
車種は違いますが、ずっと気になってたヤツです。
右ハンドルでも無加工で取り付けできるんでしょうかね。
届くのが楽しみですね!
シンドウ様
無加工で付くと良いのですが、加工してもつかないと言う最悪の結果もあり得ますね