こんにちは! 元エンジン要素研究員で、自称エンジニア上がりモータージャーナリストの大林寿行です。
普段、皆様が乗られている車のオーディオは、CarPlayやAndorid Autoが搭載されていたり、Bluetoothで音楽を聴けたりするでしょうか?
現代の新車では当たり前の機能となっておりますが、10年前の乗用車のオーディオには、CarPlayやAndroid Auto、Bluetoohで音楽を聴ける機能は付いておりませんでした。
5年周期で新車に乗り換えをする方にとっては、ピンと来ないかも知れませんが、10年以上経っているクルマを中古車で購入された方は、スマホとの連携機能が使えず、付いているオーディオに不自由を感じている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、誰でも簡単に現代のオーディオにアップデート出来るCarPlay及びAndroid Auto搭載のATOTO P8 07PRポータブルオーディオの3つの特徴をご紹介致します。
動画もご紹介していますので、是非、こちらもご覧下さい。
7インチ軽量モニターの採用
ポータブルオーディオは、誰でも簡単に設置する事が大きな特徴ですが、モニターのサイズによっては、上手くダッシュボードに収まらない事もあります。
モニターが大きければ、画面が見えやすくなり、設置した際の満足感も高まりますが、一方でモニター自体の重量増となり、付属のモニターブラケットに備わる吸盤が、走行中の外乱と相まって取れやすくなります。
更に、モニターブラケットだけでは支えられず、モニターをダッシュボードに立てかけて使うようになってしまいます。それによって、ダッシュボードの座面が、モニターの重さと走行中の外乱と相まって、傷が付いてしまい損傷を与える事があります。
しかし、ATOTO P8 07PRは、7インチモニターを採用しているため、実用性にマッチしたモニターサイズとなっており、重量も非常に軽く、設置場所や設置方法がスムーズに決まります。
私の場合は、ホンダFIT3に設置をしましたが、サードパーティーのクリップを使って設置をしました。
このクリップは、元々、スマホホルダーの付属品ですが、モニターが非常に軽いため、エアコンのルーバーに設置する事が可能で、ポータブルオーディオを超えた仕上がりとなります。
CarPlayの起動速度
今の新車は、純正オーディオにCarPlayやAndroid Autoが付いている車がほとんどで、純正オーディオに装着されている機能ですので、スマートに使う事が可能となっています。
しかし、社外オーディオの場合は、メーカーによって様々で、実際に使ってみなければ、実用性を兼ね備えているオーディオなのかどうか分かり難い場合が多く見受けられます。
今回ご紹介しているATOTO P8 07PRは、中国ブランドでありながらも、いち早く日本市場に入り込み、多くの日本人ユーザーに実用性と信頼性を提供しているメーカーが製造しているポータブルオーディオになります。
CarPlayの起動速度は申し分なく、車のアクセサリーを入れた途端に電源が立ち上がり、即座に身につけている携帯と繋がり、CarPayが使えるようになります。
毎日使っても不満が出る事のない、圧倒的な実用性を兼ね備えています。
分離式2カメドラレコ搭載
ATOTO P8 07PRには、びっくりする機能が搭載されています。ポータブルオーディオでありながらも、分離式前後カメラのドライブレコーダーを搭載しています。
私は、ATOTOを扱うのが初めてだった事もあり、この画期的な発想には驚きを感じました!
恐らく、他のボータブルオーディオを初め、他メーカーのオーディオには付いていない、業界初めての機能なのではないでしょうか。
更に、前後解像度は1080P、夜間でも十分ドラレコとして使える機能を有していますし、今後のアップデートにより、駐車監視機能まで搭載される本格的なドライブレコーダーとなっております。
所見
大きな特徴を3つ紹介してきましたが、特に印象的だったのが、分離式2カメラドラレコを搭載している事でした。
日本では、最近、純正装着されるデジタルミラードラレコがトヨタハリアーや新型クラウンを皮切りに登場してきましたが、これらの操作は、ナビ画面上でも行えるようになっています。
今回のATOTOも純正装着されているドラレコと同じように、モニター上で操作する事が可能であり、闇雲に機能に拘るのではなく、純正に通じる機能性を取り入れる事により、ポータブルオーディオとしての価値を引き上げている事に、メーカーの素晴らしさを感じました。
既存のオーディオに不満をお持ちで、ドラレコも導入したいと考えていらっしゃる方には、間違いなくオススメ出来る商品となっておりますので、是非ご確認頂けたらと思います。
コメント