2023年11月18日更新:ラディアス・プロの感触が良かった為、別の車両でリピートしました。
こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
私はもともとガラスコーティングはDIYで施工する派だったのですが、最近では加齢による体力の衰えを鑑みて、昨年はオールペン直後のエボ10にセラミックプロをショップ依頼で施工しています。
そして結論としては、ボディカバー保管を前提とする車へのセラミックプロの施工はオーバースペックであると判断しました。
因みに高額のコーティングでも雨染み、洗車傷は付きます。
従って雨に濡らさないようにボディカバー保管、ガレージ保管をするケース以外では、定期的に雨染み落としのメンテナンスが必要になりますし、セラミックプロも月に1回程度の撥水メンテナンスが必要です。
・定期的に雨染み落としのメンテナンスをする・月に1回程度の撥水メンテナンスをするこの2つの工程が意外と重要だったりするのですが、これらを欠かさずに実施出来るような環境であるならば、そもそもそこまで高額なコーティングは必要ないのでは?と感じる部分もあります。
自分でガラスコーティングを施工するか、もう少し価格の安いコーティングにしても結果が大きくは変わらないのかも…。
このような経緯から、今回は黒のボクスターへのガラスコーティングの施工ついて、セラミックプロよりも少しグレードを落としたガラスコーティングをショップ施工する事にしました。
今回施工を依頼したのは、こちらのラディアスコート・プロです。
因みに施工店舗のラディアス上尾さんでは、セラミックプロの取り扱いもありますが、今回施工するボクスターはエボと同様にボディカバー保管になりますので、オーバースペックであると感じたセラミックプロではなく、その一つ下のグレードのラディアスコート・プロを選択しました。
因みにボクスターに施工したラディアスコート・プロの感触が良かったので、後日124スパイダーでもリピートしているのですが、ラディアス上尾のオーナーの田島さんの人柄、経歴に好感を持ちましたので、合わせて取材も行っています。
コーティングは下地作りが重要であるとよく言われていますが、オーナーの田島さんの経歴はこちらの通りだそうです。
磨き&コーティング歴27年の超ベテランの職人さんです。
これで腕が悪いはずがありませんよね!
ラディアスコート・プロとは
以下、店舗ページからの転載です。
これまでの『撥水』のさらに上をいく『滑水』の2層式の硬化型ガラスコーティングに『プラスα』の皮膜を形成し3層式のガラスコーティングとすることで雨ジミの固着を出来る限り防ぐことができるようになりました。
超高密度のガラス粒子がボディ塗装膜に浸透し強固な分子結合で皮膜を形成しています。
無機質・無溶剤で強靭なガラス被膜が長期にわたり、あらゆる劣化原因から愛車を保護いたします。
これまでのコーティングと比較して耐候性・光沢も非常に良く、滑水タイプで長期間効果が持続します。
また、降雨後も非常に汚れにくく、シミも出来にくいため、淡色・濃色車問わずオススメできるコーティングです。
ラディアスとリボルトの違いは?
私はかつて、ラディアス川崎がamazonで販売するリボルトプロをDIYでアルファ―ドに施工した事があります。
そして、ラディアス川崎では店舗施工にて濃度の高いガラスコーティングを施工可能であると言う事も知っていました。
ところが、現在では屋号がリボルト川崎に変更となっており、ホームページにはラディアスと言う屋号は一切見当たりません。
一方でamazonの販売ページには、未だにラディアス川崎の屋号が使われてます。
ラディアスグループから、リボルト川崎が離脱しリボルトグループを結成か?
以前はラディア川崎を名乗っていた現在のリボルト川崎ですが、こちらの表記を見る限りラディアス・リボルトグループが存在していた時期があるようです。
ラディアス・リボルトグループは6月にリボルトグループへブランドを統一いたします。
ここから先は私の想像…と言う事にしておきますが、ブランドの運営方針の相違がラディアスとリボルトが袂を分かつ原因であり、扱っている製品は似たものであるのだろうと考えます。
ま~、ビジネスの世界には色々ありますよね(笑)
ラディアスコート・プロは、5年間効果が持続するとの事ですので、セラミックプロと同様に長期間のレビューを継続する予定です。
9月29日にコーティング完了
2023年9月29日にラディアスコート・プロのコーティングが完了しました。
このボクスターは屋外駐車だったらしく、コーティングに出す前は雨染みが目立ちまくりの状態でしたが、この通りヌルテカになって戻ってきました。
通常だとコーティング後はしばらく水に濡らさない方が良いと聞きますが、ボディカバーを掛けるには走行中に付いたホコリを落とさなければなりませんので、軽く水で洗い流しました。
撥水効果も良いですが、こうやって見るとツヤが凄いですね。
なお、メンテナンスについてはセラミックプロ同様に定期的に洗車後の撥水剤の塗布が必要との事で、ガラス系のコーティング剤を代用しても問題ないようです。
極力雨に晒さないように気を付けますが、乗った後にはボディカバーを掛ける前に洗車が必要ですし、その日に雨が降ってしまう事もあるので、雨染みを完璧に防ぐのは難しいと考えられます。
毎回の洗車の時に雨染みをチェックして、固着する前にクリーナーで落とした方が良さそうです。
施工1ヶ月後の状況
施工後1ヶ月の間に、概ね週に1度のペースで洗車をしていますが、この間にメンテナンス剤の塗布はしていないものの、撥水効果は施工直後と変わらない印象です。
一つ気が付いた点は、セラミックプロや他の市販のガラスコーティングと比べると明らかに防汚性に優れている点で、高圧洗浄機で汚れを吹き飛ばした後は、ほとんど汚れが残らない事が確認出来ました。
施工2ヶ月後のセラミックプロでは、高圧洗浄機の使用後にもこれだけ汚れが残っています。
現段階で少なくとも防汚性の面では、ラディアス・プロは他のコーディングよりも優れていると言えそうです。
アバルト124スパイダーにもリピート
ボクスターに施工して貰ったラディアス・プロの感触が思いの外良かった事と、ラディアス上尾のオーナーの田島さんの人柄、経歴、技術的な面を考慮して、10月に増車したアバルト124スパイダーにも、ラディアス・プロをリピートしました。
テカり具合がヤバい感じですね(笑)
実はこの車、青空駐車で保管しようと考えていたのですが、これだけ綺麗になると何か勿体ない気がして来たので、考えを改めてボディカバー保管とする事にしました。
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