こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
今回は先日知らずに交換してしまった、中華の爆光LEDウィンカーの減光対策について報告します。
中華LEDウィンカーバルブは爆光が多い
今回私が購入してしまった、中華爆光LEDはこちらの製品ですが良く見ると明るさは3600ルーメンと書いてあり、純正ウィンカーバルブの450~500ルーメンと比べると本来なら表示を見ただけで爆光LEDと分かる代物でした。
明るさを良く確認せずに購入してしまったのは、見た目が全く同じ製品がfclからも販売されていた為、それならOKだろうと判断しました。
それ以前にamazonではこのような感じのLEDウィンカーバルブが相当数売られているので、そんな問題が潜んでいる事を認識すらしていませんでした。
昼間の見た目は物凄くメリハリがあって良いんですけどね…。
夜間は明る過ぎてヤバいです!
という訳で爆光LEDの減光対策を行いました。
明るさに応じてLEDチップの光を遮る
今回減光するバルブは6×4=24枚のLEDチップが4面に搭載されたものです。
このLEDチップの発光面をいずれかの方法で塞ぐ事になりますが、今回はたまたま手元にあった耐熱のカーボンシートを貼り付ける事にしました。
こんな感じで…
他にも油性マジックで塗ってしまう、遮光テープを貼るなどの方法も考えられます。
因みに今回はLEDチップを半分塞いだだけではまだ眩しかったので24枚中16枚のチップを塞いで丁度良い明るさになりました。
消費電力を考えるとこれはまだNG
実は明るさが調整出来たからと言って、これで良いという訳ではありません。
こちらでは実際に消費電力を計測していませんが、amazonのレビューにはこのようなコメントがありました。
明るさは中華製でよくある危険を感じるレベルですが、
このバルブ、1灯で4A以上消費してますね。箱にも60Wと書いていますが、これはバルブ一つに対して60Wという意味だったようです。両方点灯した場合、単純に120Wを消費します。
1灯当たり60Wの消費電力、ハザードを焚いた場合には240Wとかなりの恐ろしい消費電力になります(笑)
エンジンを停止して2時間ハザードを焚き続けたらバッテリーが上がるレベルです。
もともと付いていたT2のハロゲンは22W程度でしたので、おおよそ3倍の消費電力になりますね。
この爆光が必要なのであればこれも許容せざるを得ませんが、1/3まで減光した状態でこの大電力を消費するのは精神衛生上よろしくありません。
そこで今回は同じデザインで1000ルーメンまで明るさを下げたfclのこちらの製品と交換する事にしました。
こちらの消費電力は仕様上では25Wとなっており、ハロゲンとほぼ変わらない数値です。
こちらのレビューについては後日追記する予定です。
コメント
バルブ球が性能面でもコスト面でも優れてますね。
通りすがり様
この手のカスタマイズは理屈で考えたらやらない方が良いです。これは確実に言える事です。
社外品は信頼度でもイマイチですし。
https://car-accessory-news.com/led-fan-less/
なので感性と自己満足の趣味の世界ですね。
ユーザーの数だけ考え方がありますし、それに対してどの程度の寛容性を持って臨むかも、人それぞれですね。