こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
私がGoogle Mapをナビ代わりに使い初めて、そろそろ7年が経とうとしていますが、12月から1月に掛けて、通勤時間帯に埼玉から首都高を抜けて神奈川に向かう用事が何度かあり、Google Mapの渋滞回避能力の高さと案内のポンコツ案内具合を改めて実感しています(笑)
つい最近まではGAFAなどのアメリカの巨大テック企業は、世界中で揺るぎない地位を築き、この流れはしばらく続くものと考えていましたが、どうやら最近ではそこら辺の風向きが少しずつ変わりそうな気配がしています。(WEB系の仕事をしている方は気が付いていると思います)
ただし、まだまだ一般の人がこの流れを体感するには時間が掛かりそうですし、無料ナビアプリの業界においては、Google Mapは絶大なシェアの高さを誇っています。
2022年3月の口コミコムの調査によると、日本におけるスマホのナビアプリのシェアは、ダントツでGoogle Mapがトップなのだそうです。
・2位:Yahoo!カーナビ:8.5%
・3位:NAVITIME:1.6%
私自身は随分前からナビアプリはGoogle Map派で、おそらくWEB業界や一般ユーザーの動向を見ても、Google Mapの影響力が確実に強まって来ていると感じていましたが、もうここまで来ていたのですね…。
渋滞回避能力は高いが、案内は相変わらずポンコツ
今回、仕事やその他の用事の為、期せずして渋滞真っ只中の時間に埼玉県から首都高を突破して神奈川方面に抜けるルートを何度が通ったのですが、当然の事ながら、神奈川方面に向かうルートはどれも渋滞で真っ赤でした。
ナビはCarPlayのGoogle Mapを使っていたのですが、渋滞回避には強いものの、ナビメーカーのナビソフトでは絶対にやらないだろうなと思われる、一区間だけ高速を降りて渋滞を回避すると言う案内を頻発して来ました。
自分が道路事情に詳しい地域であれば、そのような案内が出てもそれに従わない方が良いだろうと言う判断も出来るのですが、普段走りなれない首都高である上、この渋滞を回避しなければどの程度時間が遅くなるなどの予測も、瞬時には立てられない為、Google Mapの案内に従わざるを得ません。
このような事が2~3回あると、結構な額の高速料金の差になってしまいますので、お財布に優しくない案内です。
それでも使ってしまうGoogle Map
なら、Google Mapを使わなきゃ良いじゃん!って話ではあるんですが、Yahooカーナビもプローブ情報を活用した渋滞回避案内や、到着時間の予測をしてくれるものの、Google Mapと比べると着時間の予測の誤差が大きいと感じます。
また、私の場合には事前にGoogle Mapやストリートビューで道路や目的地の情報を調べた上で、ポイントを登録しますので、他のアプリを使うのはかなりの手間が掛かります。
Google Mapのレビューやデータベースとしての利便性は、ここ数年で大きく向上しており、私にとってはなくてはならないものになっています。
国内でのGoogle Mapでのシェア率を考慮すると、このように考えているのは私だけではない筈…。
Google Mapの案内の雑さは昔から色んなところで入れていますが、これさえ改善されれば神アプリなんですけどね。(測位をロストした時の自律走行の問題もどうにかして欲しいですが)
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