こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
2020年初頭の新型コロナウィルスの蔓延以降、半導体不足によりガジェット類の価格が徐々に上昇してきましたが(ガジェット類だけでなくありとあらゆる物の価格が上がってましたが)、2022年に入ってからの急激な円安が、さらなる物価の上昇に拍車を掛けています。
中華メーカーの製品も価格帯が上昇してますね。
ドラレコではコムテックは爆上がりの傾向
特に2022年の後半に入ってから発表されている、コムテックの製品の価格上昇幅が大きく、以下の製品の実勢価格はこのようになっています。(2022.11.21のamazon)
一昔前までの日本メーカーのスタンダードな2カメラドラレコの平均的な価格帯は、2万円台後半だった事を考えると、かなりの爆上がりです。(発表されてから日が浅い製品が多いので、これから少し下がるかも?)
ケンウッドも価格の上昇傾向が顕著
ケンウッドも2022年の一部のモデルから保証期間を3年間としていますが、価格は上昇傾向にあります。(コムテックほどではない)
セルスターは元から高いけど…
セルスターの最近発売されている製品の価格はこちらの通りです。
セルスターは以前の価格帯とほとんど変わっていません。
以前はセルスターが一番高いメーカーだったんですが(笑)
VANTRUEも新製品は価格が高め
VANTRUEは3カメラの「N4」を長い事2万円台後半で売って来ましたが、これから出て来る3カメラは3万円台後半になりそうです。
VIOFOは元から高いメーカーですが
VIOFOの最新モデルはフロント4Kの3CHモデル「A139 Pro 3CH」となり、日本では未発売ですが、公式サイトでは400$となっています。
ユピテルは元から販路が多く、世代の境界線が不透明で良く分からん
ユピテルはめんどくさいので調べませんでした。
コムテックやケンウッドと比べると、シェアに大きな差が出てしまっているようですが、やっぱりユーザーから見て分かりにくいのは良くないんじゃないかな~と。
同社の背景を考えると、上手く立ち回れば市場のシェアNo.1を取る事も出来た筈だと思いますが…。
まとめ
以上、最近のドラレコの価格帯の分析でした。
そろそろ円安も落ち着いて欲しいですね。
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