こんにちは！ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
昨年の秋から、アルファード・ランエボ10・アクアのウィンカーを中華LEDに換装して使用し続けているのですが、そのうちの１タイプが半年強でお亡くなりになりました…。
ウィンカーが故障すると、事故に直結するようなシチュエーションも想像できますので、本来は純正パーツを使用するべきなのかとも考えていますが、そんな事を言い出すとカスタムやチューニングそのものを否定する事になってしまうので、この記事では今回の故障を踏まえて、後付け中華LEDを選ぶ上で、チェックしておきたいポイントをご紹介しておきます。
価格の差は確かにあった！
アルファード・ランエボ10・アクアの３台の車には、実は異なる銘柄の中華LEDを使用していました。
今回壊れたLEDはアリエクで購入した、こちらの製品です。（2,000円未満）
一方でアルファード・ランエボ10は銘柄は異なるものの、以下の２つで実質的には同じ物でした。（これらは3,000円～5,000円くらいの価格帯になります）
※現在はFCLは同じプロダクトURLで、別のタイプの製品を販売していますので、上のリンクで説明されているFCLの旧バージョンがWENLEの製品と同じ物になります。
現行のFCLの製品は、おそらくこれと同じではないかと考えられます。
最新タイプだと中華でも4,000円くらいしてますね。
…で、アリエクで2,000円未満で購入したものは、半年くらいは普通に使えていたのですが、ハザードを焚いている時にウィンカーがハイフラを起こしているのに気が付き、車から降りて確認してみると、この格安LEDを付けた右前方のウィンカーだけが点滅していませんでした。
この後、しばらく経ってからハザードをつけてみると、先ほどまで切れていた右前は正常に点滅していましたが、２分程度点滅させると再び右前だけ消えてしまいました。
安物LEDは熱が溜まって落ちているらしい
FCLとWENLEの製品にはファンが内蔵されており、LEDの点滅に合わせてファンもスイッチが入ったり切れたりしていますが、2,000円の中華LEDはフィンのみで廃熱するタイプの為、冷却が追い付かないようです。
半年間はこのような症状は出なかったのですが、このところ気温が上昇して来た事も原因の一つとして考えられそうです。
あまりにも安いものは避けて、ファンで冷却するタイプを選んだ方が無難
今回の経験から、ファンが付いていないLEDウィンカーは、冷却性能の面で不安がある事が分かりましたので、購入の際にはファンで冷却するタイプかどうかを確認した方が良いでしょう。
今のところFCLとWENLEの製品には不具合は見られませんので、この辺りから選ぶのが無難かと思います。
コメント
お疲れ様です。自分も前後中華LEDウィンカーですが長時間の点灯は意識的に避けております。やはり実用的な光度の製品は排熱が厳しいみたいですね。
長時間のハザードに備えてLED非常信号灯みたいなものがあると良さそうです。
アーセナル様
安全面の事を考えると純正のハロゲンが好ましいですが、それを言ったらおしまいですよね（笑）
ただし、運転初心者の娘が乗るような車にLEDは危ないと認識したので、純正ハロゲンに戻しました。