LEDランプの価格が随分と下がり続けていますので、車の室内灯、いわゆるルームランプをハロゲン球からLEDランプに交換する人が増えていますね。
ルームランプをLEDに交換するメリットは?
ルームランプをLEDに交換する一番のメリットは、少ない電力でハロゲン球よりも車内が明るくなるという点です。
光量の大きいLEDランプに交換すれば、それこそ室内にいるのと変わらない位の明るさになります。
とは言え、昔のカーナビが無かった時代のように、夜に道に迷って暗闇の中でルームランプだけを頼りに地図とにらめっこするようなシチュエーションは皆無だと思いますし、電力使用量が若干下がったとしてもそれが燃費に及ぼす影響は微々たるもので、到底体感できるようなものではありません。
ならそんなものを勧めるな!と突っ込まれそうですが、実はルームランプのLED化は、実用性よりも車内インテリアの一環として、少ない投資で大きな体感効果を得られる点がおすすめのポイントなのであります。
その上、誰にでも超簡単に交換作業が可能ですし、工賃も掛かりませんので、コストとお手軽度を考えれば、「少しでも気になるならとりあえずやってみては?」とおすすめしても良いようなドレスアップです。
LEDルームランプの交換方法
車のルームランプ自体がそんなに頻繁に切れるものではないので、新車から数年で別の車に乗り換えるようなスタイルの方は電球切れを経験したことが無いと思います。
交換方法自体は車種によって若干異なる部分がありますが、異なる点は以下の2つ程度だと思います。
☑室内灯カバーの外し方
☑ランプの外し方
LED化の手順として、最初に自分の車に付いているランプの形状を確認しなければなりません。
室内灯カバーの外し方
室内灯カバーに高さがあるのものは、カバーをつかんで引っ張っただけで外れてしまう事が多いですが、以下のように出っ張りがタイプの場合は、隙間のある部分にマイナスドライバーや内貼り剥がしなどを噛ませて手前に押し出してやる必要があります。
また、カバーそのものには隙間がなく、周辺のパネル側から外すものもありますが、良く見ればどこかしらに若干の隙間があると思いますので、傷をつけないように注意しながら手前に押し出します。
傷が付きそうであれば、ハンカチや布などを当てると良いでしょう。
下の写真の場合は真ん中のパネルを外してから、室内灯カバーを外します。
ランプの外し方
ルームランプは主に2種類あります。
ひとつ目は電極側がウェッジ状(くさび形)になっているタイプです。
このタイプの場合、ウェッジの部分が座金にかっちりハマっている場合があるので、普通に引っ張っただけでは外れません。
ランプの大きさは大人の小指の先よりも小さいですし、表面が丸まっている上にツルツルしているので指で摘まんでもなかなか外れない事があります。
外すコツは、ランプのウェッジと平行に左右に揺らしながら手前に引く方法ですが、それでも外れない場合はもあります。
無理に力を掛けて割れてしまうと大変ですので、このような場合は両面テープなどでランプを包んでしまうと滑らなくなって楽に外せるようになります。
座金はこのような形をしています。
もうひとつ目は何型と呼べば良いのか分かりませんが、このような形をしています。
核弾頭のような形をしているので核弾頭型と呼びたいところですが、あまりにも不穏当なので弾頭型としましょう。
このタイプは金具全体が電極になっており、左右から金具で電極を挟み込む構造になっていますので、切り欠きのある方から電極の片側を手前に押し出せば簡単に外れます。
取付作業は取り外しの逆の手順でやれば問題有りませんが、LEDランプの場合は極性がありますので、プラスとマイナスを決まった方向に挿さなければなりません。
とりあえず任意の向きに挿してみて点灯状況を確認し、点かないようであれば逆向きに挿してみて下さい。
取付に関しては種類別に最後に説明しますので、次は先にLEDルームランプの種類と選び方について説明します。
LEDルームランプは大きく分けて3種類
LEDルームランプには、上で紹介したウェッジタイプ、弾頭タイプの他に基盤タイプというものもあります。
ウェッジタイプLEDルームランプ
ウェッジタイプの場合は、発光面がランプの周囲に満遍なく付いている為、光が拡散してしまい易く、下方向の明るさという点では他のタイプに比べて不利になります。
取付に関しては、もともとハロゲンランプが付いていた場所に電極を挿すだけなので至って簡単です。
※ルームランプには通常T10タイプを選びます。
弾頭タイプLEDルームランプ
このタイプは最もバランスが良く、全ての電極が下向きに付いており、形状も純正と同様の為、取付も簡単です。
※ルームランプには通常T10タイプを選びます。
基盤タイプLED
ウェエッジタイプと弾頭タイプに互換性はありませんが、この基盤タイプはどちらの電極の形状にも対応出来るようにコネクタが付属しているものがあります。
この基盤タイプは発光面が広く、しかも下に向くように取り付けが可能ですので、明るさの面では有利になりますが、取付けに関しては他のタイプに比べてほんの少しだけ面倒というデメリットもあります。
また、自分の車のルームランプケースの中の形状により取り付けられるサイズが変わりますので、選ぶ際には車のルームランプボックスの内寸を測ったり、段ボールなどで仮留めしてサイズを確認する必要があります。
車種専用の基盤タイプLEDルームランプ
この車種別専用タイプは、それぞれのループランプケースの内寸に合わせて基盤の大きさが設定されていますので、最も効率良く光を発する事が出来るのが特徴です。
該当する車種のものが見つかれば、このタイプを選びたいところですが、種類によっては眩しくなり過ぎる事があります。
因みに車種専用のLEDキットについては、以下のfcl.の物が価格帯的にも、取りつけの利便性や明るさの調整機能などの面でもおすすめです。
価格がピンキリのLEDルームランプの明るさ測定
LEDルームランプの明るさの傾向に関しては上で述べた通りですが、同じ形状のものでも価格はピンキリですし、発光板の面積や大きさもまちまちです。
発光板の面積や数が同じでも、一つの発光板に発光チップが3つ存在するものもあります。(3チップ)
安いの物だと1個100円程度、高い物は1,600円程度と価格に16倍もの開きがあります。
そこで今回は形状別に価格の安い物から高い物まで、全10種類の明るさ(ルクスで表現される照度)を比較してみました。
☑ルーメン(lm)~光度・・・絶対的な光の量
☑ルクス(lux)~照度・・・単位面積当たりの明るさ
☑ケルビム(k)~色温度・・・光の色合い
※明るさの計測にはiPhoneアプリを使用し、エンジンを切った状態で座席の上にスマホを置いての計測
ウェッジタイプ~基盤タイプ
今回選んだのは1個99円のものから、2個3,287円までの5タイプのウェッジ型LEDランプと基盤2枚です。
特にブランド物のフィリップスは一番安い物と価格差が16倍という胸が熱くなりそうな実験ですが、結果はどうなるでしょうか?
※交換前のハロゲンランプの明るさは7ルクスでした。
ウェッジタイプ | |||
---|---|---|---|
FLUX5連 | MU-048-2S | SMD7020 | SMD7020 |
発光チップ5個 | 発光チップ20個 | 発光チップ10個 | 発光チップ10個 |
1個 | 2個 | 2個 | 2個 |
3ルクス | 14ルクス | 14ルクス | 11ルクス |
ウェッジタイプ | 基盤タイプ | ||
---|---|---|---|
127968000KX2 | 10SMD×7020 | SMD5050 | HCRI 35x50 |
発光チップ不明 | 発光チップ10個 | 発光チップ72個(3チップ) | 発光チップ15個 |
2個 | 2個 | 1枚 | 1枚 |
12ルクス | 14ルクス | 29ルクス | 29ルクス |
結果は一番安い99円のイネックスのものが、純正ハロゲンの7ルクスを下回る3ルクス、それ以外は色物を含めてハロゲンよりも明るいという結果です。
一番高いフィリップスの「12796 8000KX2」ですが、座席上での計測では他のものよりもやや暗いという数値が出ています。
ただし、このLEDランプは周囲に満遍なく光が広がるタイプなので、後で行う画像の比較を見て頂くと分かるのですが、全体的にはやや他のものよりも明るく見えます。
因みに家の中でLED電球から1mの距離で明るさを計測してみると145ルクスという結果でしたので、数値的にはそれと比べると大分暗い印象を受けますが、体感的にはもっと明るく感じます。
色付きのLEDランプも一つだけ試してみたのですが、やや光量が落ちるという結果となりました。
次に見た目の色ですが、光には明るさを表すルクスという単位以外に、色温度を表すケルビムという単位があります。
数値が小さいほど黄色く、高いほど青くなり、中間は白となります。
色温度に関しては記載がない商品の方が多いのですが、ポジションランプやナンバー灯と併用になるケースがありますので、概ね白と感じられる限界の6000~6500K辺りのものが多いようです。(6500Kを超えて来ると、車検に通らなくなる確率が上がってくる)
次に画像で見え方を比較してみましょう。
【純正 ハロゲン 7ルクス】
【イネックス FLUX5連 3ルクス】
【エルカ MU-048-2S 14ルクス】
【ライミー SMD7020白 14ルクス】
【ライミー SMD7020緑 11ルクス】
【PHILIPS 127968000KX2 12ルクス】
【Lowdy Premium 10SMD×7020chip 14ルクス】
【e-auto fun SMD5050 900円
【PHILIPS HCRI 35×50】
ウェッジタイプに関してはルクスで表現される照度は900円~1,000円台のどれもあまり変わりませんし、見た目も変わりません。
唯一違った感じなのは、やはりそれなりの価格であるPHILIPSの「12796 8000KX2」なのですが、何が違いかというと眩しく感じ無い点と、熱をあまり持たない点です。
マイルドに全体を明るくする感じですね。
基盤タイプの2つは、価格差が15倍も開いている割に明るさは変わりませんし、e-auto funの「SMD5050」は3チップタイプで価格の割にかなり明るくなるのは良いのですが、熱の持ち方が尋常ではありませんし、眩しさもかなりのものです。
1分くらい点灯さえておくと素手で触れないほど暑くなるので、これはちょっとヤバい気がします。
逆にPHILIPSの「HCRI 35×50」は1分程度の点灯ではちょっと生暖かい感じになる程度ですし、光もマイルドな感じなので明るさの割に眩しさは感じません。
やはりLEDもかなり良し悪しがあって、高いものはそれなりに高性能であると言えますね。
PHILIPSの公式サイトにもそんなようなウンチクが書いてありました。
この中でおすすめするのであれば、1,000円程度のものであればその中でも一番安いエルカの「MU-048-2S」、目に優しくて明るい物が欲しければPHILIPSの「12796 8000KX2」、更に明るくしたいけど眩しいのは嫌だという場合は奮発してPHILIPS「HCRI 35×50」をおすすめしたいところです。
ただし、これは大きさが「35×50mm」となっていますので、大きさが合わないようであれば前後にも違うサイズのものがありますので、検討してみては如何でしょう?
PHILIPS ウェッジ | PHILIPS 基盤 | ||
---|---|---|---|
127968000KX2 | HCRI 26x45 | HCRI 35x50 | HCRI 43x65 |
不明 | 26×45mm | 35×50mm | 43×65mm |
発光チップ不明 | 発光チップ15個 | 発光チップ15個 | 発光チップ15個 |
2個 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
60ルーメン | 100ルーメン | 130ルーメン | 150ルーメン |
自分の車にどのタイプが付くかは、このLEDパネルのサイズに段ボールを切って実際にはめ込んでみれば分かります。
このようにレンズに載せてみて、実際に車内にはめ込んでみましょう。
※取り付けに関しては後述します。
弾頭~基盤タイプ
こちらは、1~30連の5種類の弾頭タイプと、3種類の基盤タイプを比較しています。
照度の測定方法は同様ですが。測定した車が違うので、先程と同じ基盤でも照度が異なる場合があります。
ノーマル状態のハロゲンランプの照度は3ルクスでした。
弾頭型 | |||
---|---|---|---|
129416700KX1 | SMD6連 | T10×31mm | AQ-L001 |
廃盤? | |||
発光チップ1個 | 発光チップ6個 | 発光チップ12個 | 発光チップ12個 |
1個 | 1個 | 2個セット | 2個セット |
4ルクス | 3ルクス | 5ルクス | 11ルクス |
弾頭型 | 基盤型 | |
---|---|---|
TS-056-2S | L-T1030R31 | SMD5050 |
発光チップ24個 | 発光チップ30個 | 発光チップ24個 |
2個セット | 2個セット | 4枚セット |
14ルクス | 29ルクス | 22ルクス |
基盤型 | |||
---|---|---|---|
3chip SMD | HCRI 35x50 | HCRI 43x65 | |
29×29mm | 32×43mm | 35×50mm | 43×65mm |
発光チップ16個 | 発光チップ24個 | 発光チップ15個 | 発光チップ15個 |
2枚 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
14ルクス | 29ルクス | 14ルクス | 22ルクス |
結果はやや予想外の部分があります。
PHILIPS「12941 6700KX1」がマイルドで目に優しい光なのは良いのですが、これは流石に明るさ不足で、LEDに変えたという雰囲気が味わえないレベルかと思います。
純正のハロゲンよりも若干明るいようですが、体感的には同じくらいです。
それ以外では、やはり激安のものは明るさが微妙な感じです。
ライミーの「L-T1030R31」が弾頭タイプでは飛びぬけて明るいのですが、滅茶苦茶眩しくてLED自体もかなり熱を持つので、ミニバンなどの天井の高い車なら良いと思いますが、それ以外だと視界に入るだけで眩しく感じるので微妙かと思います。
バランス的にはエルカの「TS-056-2S」の方が良いかも知れません。
因みに大きさについてですが、PHILIPS「12941 6700KX1」以外では、本来31mmであるところ微妙にサイズが大きい物ばかりですので、この価格帯だとこのようなものだと思った方が良さそうですね。
※アクアドリーム「AQ-L001」は29mmタイプ
基盤タイプではe-auto funの「SMD5050」は怖いぐらいに基盤が熱くなりますし、やはり眩しく感じます。
HJOの車種別の3chipタイプは、熱はそれほどでもありませんが明る過ぎて目がチカチカします。
ミニバンなどで明るさを第一に考えるのであればHJOのものはそれなりに使えるかと思います。
最後に、やはりPHILIPSのLEDルームランプはそこそこ明るくて眩しくないと感じました。
これ以上明るくするとヤバいラインで上手く調整がされていると思います。
また、基盤があまり熱くならないのも良いですね。
各ランプを点灯させた時の見た目は以下のようになります。(各1個ずつ点灯)
【純正ハロゲンランプ 3ルクス】
【PHILIPS 12941 6700KX1 4ルクス】
【イネックス SMD6連 3ルクス】
【テクテック T10×31mm 5ルクス】
【アクアドリーム AQ-L001 11ルクス】
【エルカ TS-056-2S 14ルクス】
【ライミー L-T1030R31 29ルクス】
【e-auto fun SMD5050 22ルクス】
【HJO 3chip SMD 29×29mm 14ルクス】
【HJO 3chip SMD 32×43mm 29ルクス】
【PHILIPS HCRI 35×50 14ルクス】
【PHILIPS HCRI 43×65 22ルクス】
車内でスマホを使用しての撮影だと、ある程度以上明るくなるとあまり差が出ませんね。
今回20種類以上のLEDルームランプを使用してみましたが、やはり明るさと目に対する優しさ、熱の発生具合などを考えると、PHILIPSのものがダントツで良いと感じました。(価格が1桁違うので当たり前ですが)
この記事の趣旨はお金を掛けずにという提案ですので、純正が弾頭タイプのランプであるなら、エルカの「TS-056-2S」辺りが良いのではないかと思います。
安物の基盤タイプはちょっと熱の問題が心配ですので…。
因みに3灯あるルームランプの全が純正の場合と、 PHILIPSの基盤タイプに変えた場合の見え方の差はこんな感じです。
【全て純正】
【全てPHILIPS】
やはり写真だと伝わりにくいですね。
3ルクス+3ルクス+3ルクスが14ルクス+14ルクス+22ルクスになっていますので、全然明るさが違います。
LEDルームランプの取り付け方法
さて、いよいよLEDルームランプの取り付けです。
ウェッジタイプ、弾頭タイプ、基盤タイプで全く難易度(とは言え、やや手間が掛かるだけで難しくはない)が異なります。
ウェッジタイプのLEDルームランプ
このタイプは敢えて説明が要らないほど簡単です。
純正のハロゲンルームランプが挿さっていたところにLEDルームランプを挿し込むだけなのですが、1点だけ注意点があります。
LEDを含むダイオード類には+-の極性がありますので、向きを間違えて挿し込んでしまっては点灯しません。
とりあえず適当な向きに挿してみて、点灯しなければ逆向きに挿し込むようにしてみましょう。
弾頭タイプのLEDルームランプ
弾頭タイプの場合も同様に純正のハロゲンルームランプが挿さってところに挿し込むだけです。
こちらも極性がありますので、点灯しない場合は逆向きに挿し込んでみましょう。
また、弾頭タイプは大きさに多少のバラツキがあり、純正タイプの31mmよりもやや大きいものが多いので車の電極部分を力ずくで広げる必要があります。
左右の電極が金属部分に接していれば点灯しますし、電極自体は精密機器ではありませんので、多少無理に押し込んでも問題ないでしょう。
基盤タイプのLEDルームランプ
3種類のルームランプの中で、取付に最も手間が掛かるのが基盤タイプです。
電極への接続に関しては、コネクタが3種類程度同梱されている場合が多いので、ウェッジタイプ、弾頭タイプと同様です。
ただし、固定方法に関してはやや手間が掛かります。
基本的にはどのメーカーの製品も両面テープで接着して固定する仕様になっているのですが、もともとが電球が入っていた部分をプレートに置き換える訳ですから、単純に両面テープで貼って終わりという訳には行きません。
こんなケースに両面テープで接着出来ないですよね?
こう言った場合には隙間テープなどを上手く使います。
今回使用したのはこちらです。
隙間テープを使用して基盤タイプのLEDルームランプを固定するには、次の2つの方法があります。
☑左右から挟み込んで圧力で固定
☑土台を作って両面テープで固定
どちらがおすすめかという話ではなく、車種によってどちらかしか出来ない場合があると思いますので状況に応じて使い分けて下さい。
圧力で基盤を固定する
この方法は土台を作るスペースがない時に用います。
この様な形でスポンジ部分で基盤を挟み込めるように隙間テープを貼ります。
圧力が足りなければ隙間テープを貼り足して下さい。
レンズや電極などにスポンジが接触する場合は、ハサミなどでスポンジの長さを調整します。
レンズをはめてみて問題が無いようであれば完成です。
土台を作って両面テープで固定する
この方法がルームランプケースの中が次のように単純な構造になっている場合におすすめです。
このままでもどうにか両面テープで貼れない事もないような気がしますが、剥がれ落ちて来たら後で面倒なので、左右のネジ山の上あたりに隙間テープを貼り、両面テープで固定します。
基盤側に付いている両面テープは、隙間テープと接触する部分だけをハサミで切り取ります。
この状態で基盤をスポンジ部分に押し付ければ完成です。
ルームランプのLED化のまとめ
以上のようにルームランプをLED化を行う上で、1,000円程度のノンブランドのそこそこ安定した製品を使用すれば、少ない投資と手間で車内の雰囲気をガラリを変える事が出来ます。
黄色っぽい室内灯に飽きてしまった、もう少し社内の明るさを確保したいと感じた事がある人には、是非とも試して欲しいおすすめの車内ドレスアップです。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント
ちょうどマップランプをLED化しようと思い、「アマゾンで比較的評判の良いエルカの製品はどうだろう、買った後はどう付けたら良いのか」と思ってググったところ、このサイトにたどり着きました。
初心者にもわかりやすく、かつ、多くの製品を試していたので大変参考になりました、
有り難うございます。
わらた様
ありがとうございます。
このテストはかなり変態チックな企画でしたが、実際に比べてみないと分からない部分が多いと感じたので思い切ってやってみました。
今後ともよろしくお願いします。
こんにちは よくこのサイトを参照させていただいてます
CZ4AのルームランプにT31x10の核弾頭をとりつけようとしたら
両端が細くなっている純正と形状が異なり、
やはり電極部分を力ずくで広げる必要があったのですが
電極部分の強度的にそれでも大丈夫なものですか?
一応点灯はしましたが…
T28のほうがいいですかね…?
mivec様
強度的には多分大丈夫じゃないですかね。
私はあんまり細かいとこ気にしないので(笑)