こんにちは、sugiです。
この記事では2020年現在のBMWの純正カーナビの特徴についてまとめて紹介したいと思います。
BMWへの乗り換えで純正カーナビか社外カーナビで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
現行BMWには社外ナビは取り付けできない
現行のBMWには、すべて純正ナビ「iDrive(アイドライブ)」が埋め込まれている仕様のため、社外ナビは取り付けができないようになっています。デザインやインターフェイスは車種グレードによって若干異なりますが、ベースのシステムと機能は一緒になります。
BMWに搭載されている「iDrive(アイドライブ)」とは？
BMWに搭載されている純正ナビにあたる「iDrive(アイドライブ)」は、1シリーズから最も高価なi8まで共通のものが入っています。メルセデスやアウディのような目新しさはないものの、快適に操作できて使いやすいナビだと思います。
オーナー目線で言うとBMWのナビは使いやすい！
sugiもBMW 3シリーズに乗っているので、iDriveはいつも愛用しています。
オーナー目線で言うとBMWのナビは使いやすいです。地図の案内では、やたら高速道路や有料道路へ導こうとしますが、ルート変更も何パターンかある中から選べるので特に問題ありません。
最新モデルはタッチパネル搭載で使い勝手も向上している
BMWの最新車種にはタッチパネルが搭載されているので、手元のコントローラーを使わなくても操作することができるようになっています。手元のコントローラーも直感的で使いやすいです↓
iDriveのおもな機能
BMWのiDriveで利用できる機能は以下のようなものがあります。
そのほか、車種によって使える機能が増えます。
ナビ案内機能
Googleマップのようなデザインで地図表示は見やすいです。BMWは外車ですが地図アプリ表示はしっかりしており、輸入車(アウディ、ベンツ、BMW)のなかでは一番見やすいのではないかと思います。また地図更新は新車購入から3年間は無料になります。
ヘッドアップディスプレイ
車種によってヘッドアップディスプレイが搭載されています。
走行速度や地図案内のほか、再生中の音楽の情報なども表示してくれるので便利です。
車両情報の表示
車のコンディションや点検時期を教えてくれる機能が搭載されています。ブレーキパッドの残量や、各種消耗品の交換アラート、パンクを検知してお知らせする機能などもあります。
エンターテイメント
音楽再生はCD、DVD、USB、AUX入力に対応しています。
残念ながらBMWの音質はまあり良くないですが、オプションでハーマンカードンのスピーカーを選択することで劇的に良くなります。詳しくはディーラーで視聴してみてください。
ETC連動
BMWはルームミラーの中にETCシステムが入っている、一体型タイプなので、ETCとiDriveが連動しています。ETCカードの利用履歴は画面上で確認することができます。
BMWコネクテッド・ドライブ
BMW コネクテッド・ドライブでは、以下のような機能が付いています。
SOSコール
事故や車両故障が起きた場合は、24時間対応のコールセンターに連絡できる「SOSコール」が搭載されています。
Apple CarPlay
BMWのナビは古くなっても色褪せない
最後に余談です。
BMWのナビは直感的で使いやすいので個人的には好きなのですが、アウディやベンツなどドイツ御三家の現行モデルと比べるとどうしても目新しさが感じられないことがあります。間違いなく言えることは、派手さは無いということです。
しかしBMWは伝統を重んじる傾向があり大幅にデザインを変えていないため、数年前のモデルに乗っても古臭さをあまり感じないです。ベンツやアウディはデザインが世代ごとに大きく変わるのでどうしても見劣りしてしまいますが、BMWはそういった印象をあまり受けないです。
まとめ
今回はBMWの純正カーナビについて紹介してみました。
シリーズによってナビの形状や画面の位置、サイズは若干異なりますが、中に入っているシステムはすべて同じiDriveになります。これまでバージョンアップを重ねてきたシステムなので、これからも様々な機能が追加されていくと思います。気になる機能などがあればぜひディーラーへ相談してみてください！
新車購入時の参考になれば嬉しいです！
では
（ライター sugi）
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