こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
セルスターから2024年向けレーダー探知機「AR-W88LA」が発表されています。
2024年の年始のモデルなので何か新しい機能が実装されているのかと思いきや、中身はMSSSの調整周波数の受信にも対応していない、2023年モデル初期バージョンの「AR-48LA」の静電式タッチパネル版のようです。
「AR-W88LA」の特徴
セルスターのレーザー探知部は、2019年に第一世代、2021年に第二世代と2年ごとにバージョンアップしてますが、2023年モデル以降は「フレデリックレンズ Ver.2」の第三世代となります。
因みに各社の第二世代までのレーザー受信距離はこんな感じで、セルスターの一人負けのような状態が続いていました。
・ユピテル:16回計測の平均330m
・コムテック(現ブリッツ):16回計測の平均328m
・セルスター:16回計測の平均246m
・コムテック(現ブリッツ):16回計測の平均328m
・セルスター:16回計測の平均246m
「フレデリックレンズ Ver.2」では、従来比120%の受信距離となっている為、探知距離は他社と並んでいると考えられます。
ドラレコ連動はセルスターだけ!…になった
従来はコムテックのレーダー探知機にも同社のドラレコと連動する製品がありましたが、ブリッツに販売が移行してからはドラレコとの連動機能は除外されています。
これにより、セルスターは継続してドラレコ連動機能をサポートしている唯一のメーカーとなりました。
MSSSの調整周波数の受信機能は実装されていない模様
各社とも2023年に実装したMSSSの調整周波数の受信機能は、本機には実装されていません。
また、誤報の面でもブリッツ製品よりも多い事が予測されますので、ユピテル・ブリッツの最新モデルを選んだ方が無難でしょう。
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