今回は「最強のグリップ性能を誇る POTENZAの種類のまとめ」について紹介したいと思います!
タイヤの買い替えを検討されている方・他社メーカーと比較中の方は参考にしてみてください。
そもそも「POTENZA」とは?
そもそも「POTENZA」とはなに?というところから紹介していきます。
POTENZA(ポテンザ)とは、国内大手のタイヤメーカー「ブリジストン」が生産・販売しているスポーツドライブ、モータースポーツ向けのタイヤです。
一般的なタイヤと大きく異なるポイントは幾つもありますが、代表として挙げられるのは「グリップ力がめっちゃヤバいタイヤ」であると言えます。
余談ですが、「POTENZA」はイタリア語で”力”という意味があります。
力=グリップ力といったところでしょうか。
「POTENZA」の特徴はグリップ力の高さ
POTENZAのタイヤは、グリップ力の高さで有名です。
グリップ力は、タイヤ市場のなかでも最高レベルで、ハイグリップタイヤの代名詞となるほどの卓越した性能と信頼性を誇っています。
そのため、モータースポーツで使われているほか、ポルシェやフェラーリなどのハイパフォーマンスカーの標準タイヤとして国内外で最高の信頼と採用実績があります。
「POTENZA」は4種類のラインナップがある
POTENZAから現行で販売されているモデルは「RE-71R」「Adrenalin RE003」「S007A」「S001 RFT」の全部で4種類がラインナップされています。
それぞれ、特徴や個性が異なるのでタイヤの購入を迷っている方は用途別にチェックしてみてください。
POTENZA RE-71Rは”最速”にこだわった「ストリートラジアルタイヤ」
POTENZA「RE-71R」は、サーキット走行用のレーシングタイヤです。
サーキット走行において、性能を最大限に発揮できるように開発されたタイヤで、”最速”にこだわったストリートラジアルタイヤです。
RE-71Rのために新たに開発された「ハイグリップコンパウンド」やタイヤ溝の形状を変更することで、コーナリングにおけるラップタイムの短縮に貢献しています。
購入したユーザーの声・レビュー
購入したユーザーからの満足度は総合的に高いようです。
足回りがガチッとした、フラフラしなくなった、ちょっと硬いかも。などというレビューもあれば、一方で乗り心地が想像より良かった!といった声もあるようです。
また、POTENZA RE-71Rをマツダのロードスターに履かせてサーキットを走行。
サーキットでRE-71Rの威力を実感したという日記も見つけました↓
■ ブリヂストン ポテンザRE-71Rを履いてみた【 CERC~編集デスクのロードスター日記~ #11】
POTENZA Adrenalin RE003は街乗りもこなせる「ハイグリップタイヤ」
POTENZA 「Adrenalin RE003」は街乗りもこなせる「ハイグリップタイヤ」です。
POTENZAならではの剛性とグリップ力のあるタイヤで、雨の日でもドライブを楽しめるウェット性能も保持しています。
耐ハイドロプレーニング現象にも配慮されており、安全面も重視されています。
日常のドライブに走る歓びを+αしたい方におすすめのタイヤです。
また対応車種もスポーツ、セダン、ミニバン、軽自動車、コンパクトカーなど、幅広い車種に対応するラインナップとなっています。
購入したユーザーの声・レビュー
購入したユーザーからの満足度は、こちらも高いようです。
グリップに満足した!静粛性(ロードノイズ)が思っていたよりも気にならない、跳ねた時の衝撃はちょっと固め。といったレビューを見かけました。
こちらのタイヤは、対応している車種が多いこともあってか、取り付けレビューやスポーツカー以外のレビューも多く紹介されていました。
日常のドライブに+αが欲しい方には最高のタイヤではないでしょうか。
POTENZA S007Aは世界が認めたブリジストンの「フラッグシップタイヤ」
以前、このサイトでも紹介していた「POTENZA S001」の後継商品です。
POTENZA「S007A」は、ブリジストンのプレミアムスポーツタイヤのフラッグシップに位置づけられています。
世界各国のスーパーカーでも採用実績があり、アウディのRS4、アストンマーチン、フェラーリなどの新車装着タイヤに選ばれるなど実績あるタイヤです。
POTENZAの特徴である、高グリップ力や、ウェット性能、さらにはコンフォート性能にも配慮されています。
市街地や高速道路などのロングドライブ、山道や峠道などのワインディングなど、日常でのドライブをもっと快適に楽しくしてくれる。そんなタイヤです。
購入したユーザーの声・レビュー
Webモーターマガジンの筆者は、POTENZA S007Aを以下のように称賛しています。
イメージとしては、POTENZA S007Aのウエットグリップのレベルは、日本の法定速度内で、かつ「急」なドライブ操作(急ハンドル/急な加減速)をしなければ、土砂降りの雨でも基本的にはまったく何事も起きないほど高次元だ。
引用:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17193855
POTENZA S001 RFTは「ノーマルタイヤと遜色ないレベルのランフラットタイヤ」
POTENZAの「S001 RFT」は、名前にもあるとおりランフラットタイヤです。
ランフラットタイヤは、パンクしても走り続けることができるメリットもありますが、乗り心地に関してはあまり良い話を聞くことは少ないかと思います。
しかし、メーカーサイトをチェックしてみると、乗り心地がノーマルタイヤと遜色ないレベルのランフラットタイヤと紹介されています。
ドライ&ウェット性能も持ち合わせています。
購入したユーザーの声・レビュー
実際に購入したユーザーの声やレビューをみてみると、以前のランフラットタイヤではない!乗り心地や静粛性が想像より高い!といった声が多く寄せられています。
しかし、その一方で、やっぱり硬い・固めといったレビューもちらほら見かけました。
また、レビュー記事で紹介されている車種は圧倒的にBMWが多い模様です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は最強のグリップ性能を誇るブリジストン「POTENZA」の種類やそれぞれのポイントなどを紹介してみました。
スポーツタイヤは、走り方によって減りが早い宿命ではありますが、日常履きを想定してPOTENZAを検討されている方も多いと思います。
タイヤは短くても2,3万キロ毎の交換になってくるのでタイヤの購入を検討されている方は、ぜひ後悔のないように吟味して選んでみてください。
みなさんの参考になると嬉しいです!
では
|
(ライター sugi)
コメント