※2018年10月11日更新~最新の情勢に合わせて全面的に内容を見直しました。

2018年も残すところあと3ヶ月弱となりましたが、これから冬に向けて地域によってはスタッドレスタイヤへの交換を検討しなければならない時期になってきました。

自分がタイヤ交換をしなければならない時にいつも感じるのですが、他のカー用品を買う時には多少なりともワクワク感がありますよね。

ただし、消耗品であるタイヤに関しては交換に多額のお金が掛かる上に効果を体感しにくいと言う…最も嬉しくないイベントだと感じます。

とは言え、昔はディーラーやガソリンスタンド、オートバックスなどのカー用品量販店でタイヤを交換するのが一般的で、他に選択肢もありませんでしたが、最近ではタイヤの通販ショップも増えてきており、うまく立ち回れば思ったより安くタイヤの交換も可能です

そこで今回は、ほとんどの方があんまり嬉しくないイベントであると考えているであろう、タイヤ交換を最小限の出費で乗り切る為に必要な、通販ショップの特徴と選び方についてご紹介します。

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タイヤは通販で買うと随分安くなる事がある

一般的に皆さんがタイヤを選ぶ時には、ブリヂストンや住友ゴム(ダンロップ)などのメーカーと、各メーカーが目的ごとにカテゴライズしているポテンザやレグノ、などと言ったブランドを意識する事が多いかと思います。

あまり車に興味がなくタイヤに詳しくない人は、車検の時にタイヤの交換が必要と指摘されて交換するケースも多かろうと思いますが、ディーラや整備工場に言われるがまま…と言うパターンがタイヤ交換のトータルコストが最も高くつく可能性が高いです。

まぁ、既に車を持ち込んでしまった状態だとどうしようもない気もするんですが、まだ時間がある場合には、どこでどのタイヤを購入するかじっくり検討すれば、びっくりするくらいタイヤを安く交換できる事があります。

タイヤ通販サイトを選ぶ上で押さえておきたい3つのポイント

車に興味があるならまだしも、今まで自分でタイヤを積極的に選んだ事がない…、と言う方にはちょっと面倒な内容も含まれますが、タイヤ通販サイトを選ぶ前に考えておきたいのは以下の3つのポイントになります。

①タイヤのメーカー、ブランドはどれを選ぶのか

②タイヤ価格+送料+取り付け工賃のトータル予算はどれくらいか

③タイヤの取り付けまでに掛かる手間はどれくらいまで許容できるのか

 

タイヤ交換のコストを抑える為にネット通販を利用する訳ですから、タイヤそのものの価格と取り付け工賃は安い方が良いに決まっています。

ただし、取り付けまでの一連の流れを考えると、ディーラーやオートバックスなどでタイヤを購入した場合と比較すると、やや手間がかかるケースもあります。

例えば最安値のタイヤ通販ショップでタイヤを購入したとします。

この場合には、別途取り付け店舗に見積もりを取って自分で車に積んで持ち込まなければならないケースが多くなります。

考え方によっては自分で手間暇をかけてお金を浮かせる訳ですから当たり前ですね。

従って、多少面倒な手続きを踏んでてもなるべく安い通販ショップでタイヤを購入するのか、それとも多少高くても取り付け店舗まで指定が可能な通販ショップを利用するのか、この点は最初に考えておきたいところです。

タイヤのメーカー、ブランドはどれを選ぶのか?

かつてはタイヤを選ぶ際には国内や欧米のタイヤメーカーのブランドしか選択肢がありませんでしたが、ここ10年位の間にネット通販や、オートバックスなどの実店舗でもアジアンタイヤの取扱いが増えて来ました。

ある程度車に詳しい方であればご存知かも知れませんが、信頼性の面で考えればブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤー、コンチネンタル、ピレリ、住友ゴム、横浜ゴムなどの従前からの有名メーカーの製品を選んでおけば間違いはないでしょう。

因みにここで挙げた7社のタイヤのグローバルシェアは2004年時点では71.6%でしたが、2017年時点では54.2%まで落ち込んでおり、残りの40%程度は韓国・台湾・中国・インドネシアなどのアジアンタイヤメーカーが占めています。

■ ブリヂストン投資家向け資料

2017年構成比2004年構成比
ブリヂストン(日本)14.5%ミシュラン(フランス)19.4%
ミシュラン(フランス)14.0%ブリヂストン(日本)18.2%
グッドイヤー(アメリカ)8.5%グッドイヤー(アメリカ)16.5%
コンチネンタル(ドイツ)6.7%コンチネンタル(ドイツ)6.6%
住友ゴム(日本)4.0%住友ゴム(日本)3.4%
ピレリ(イタリア)3.6%ピレリ(イタリア)4.4%
ハンコック(韓国)3.3%横浜ゴム(日本)3.1%
横浜ゴム(日本)2.9%クーパー(アメリカ)2.3%
正新(台湾)2.4%ハンコック(韓国)2.1%
中策ゴム(中国)2.2%東洋ゴム(日本)1.8%
ジーティー(シンガポール)2.0%その他22.2%
東洋ゴム(日本)1.7%
クーパー(アメリカ)1.7%
クムホ(韓国)1.5%
トライアングル(中国)1.6%
その他31.0%

アジアンタイヤメーカーの事は一旦ここでは置いておき、これらの有名メーカーのタイヤの問題点としては性能や信頼性の面では充分ではあるものの、価格がそれなりに高くなると言う点が挙げられます。(まぁ、私は積極的にアジアンタイヤを入れてますが、それについては後程説明します)

ただし、ネット通販を利用して工夫する事でこれらのメーカーのタイヤも安く購入する事が可能なケースもあります。

有名メーカーのタイヤが安いサイト

基本的には各サイトともに得意なメーカーとそうでないものがあり、ブランドごとに最安値は変わってきますが、有名メーカーであれば以下のサイトが市場価格よりも安くなっている傾向が強いです。

ここでは各通販サイトの一例として、エコタイヤであるブリヂストンのエコピア、ダンロップのエナセーブ、ヨコハマブルーアース、スタッドレスではブリヂストンのブリザックの195/65R15サイズの取り付け工賃まで含めた価格と、注文・取り付けの手順についてご説明します。

因みにオードバックスタイヤ通販は、現在では韓国工場とのOEM生産の取り組みに力を入れており、国産ブランドはほとんど扱わなくなりました。

TIRE HOODのタイヤ通販

TIRE HOODは国産タイヤを幅広く扱っており、ブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマ、トーヨーなどの国内メーカーの他、ミシュランやグッドイヤー、ピレリなどの欧米メーカーのタイヤも豊富です。

■ TIRE HOOD タイヤ通販サイト

こちらの店舗の特徴は各エリアに取り付け提携店舗を持っており、タイヤの注文から取り付け予約までが一気に可能な点です。

取付店舗についてはトップページの取り付け店舗検索のメニュー、バナーから確認する事が出来ますし、商品購入画面からも指定できます。

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※送料は時々開催されているキャンペーン期間では無料になる事がある。

送料は現時点では無料、取付工賃は以下の通りとなります。

■ 取付工賃一覧表

・15インチ以下 2,160円(税別)/本~4本で税込み8,640円

・16インチ         2,484円(税別)/本~4本で税込み9,936円

・17インチ   2,808円(税別)/本~4本で税込み11,232円

・18インチ   2,808円(税別)/本~4本で税込み11,232円

・19インチ         3,780円(税別)/本~4本で税込み15,120円

・20インチ     4,320円(税別)/本~4本で税込み17,280円

・21インチ   4,860円(税別)/本~4本で税込み19,440円

 

各社エコタイヤ、スタッドレスタイヤを購入した場合のトータルコストは以下の通りとなります。

4本セットブリヂストンダンロップヨコハマブリヂストン
195/65R15エコピア NH100エナセーブ EC204ブルーアース EF20ブリザック VRX2
タイヤ価格55,512円43,240円63,192円59,616円
送料0円
工賃8,640円
合計64,152円51,880円71,832円68,256円

カーポートマルゼンのタイヤ通販サイト

カーポートマルゼンでは国産メーカーから輸入タイヤまで、幅広い品揃えを誇っています。

■ カーポートマルゼンのタイヤ通販サイト

送料に関しては1本当たり1,080円になりますが、キャンペーンで無料になっているものも多いです。

ただ、主力どころのエコタイヤに関してはイマイチ価格は安くはないですね。

4本セットブリヂストンダンロップヨコハマブリヂストン
195/65R15エコピア NH100エナセーブ EC204ブルーアース EF20ブリザック VRX2
タイヤ価格68,500円62,000円取扱いなし73,500円
送料0円0円0円
工賃取り付けは別途手配取り付けは別途手配
合計68,500円+工賃62,000円+工賃73,500円+工賃

ブランドによっては安くなっているものもあるかも知れません。

なお、取り付けについては別途手配する必要があるので「GooPit」などを使用して下さい。

タイヤワールド館のタイヤ通販サイト

タイヤワールド館は国内・欧米・アジアンメーカーなど、様々なタイヤを取り扱っています。

■ タイヤワールド館

送料は全て無料となっています。

4本セットブリヂストンダンロップヨコハマブリヂストン
195/65R15エコピア NH100エナセーブ EC204ブルーアース EF20ブリザック VRX2
タイヤ価格67,160円44,420円取扱いなし71,070円
送料0円0円0円
工賃取り付けは別途手配取り付けは別途手配
合計67,160円+工賃44,420円+工賃71,070円+工賃

全体的にはそれほど安いと言う印象はありませんが、ダンロップのエナセーブだけはキャンペーン価格で他社より安くなっています。

こちらも取り付けについては別途手配する必要があるので「GooPit」などを使用して下さい。

フジコーポレーションのタイヤ通販サイト

フジコーポレーションも国産タイヤのブランドを幅広く取り扱っているタイヤ通販サイトです。

■ フジコーポレーションのタイヤ通販サイト

送料に関しては有料で以下の基準となっています。

・商品代金(税込) 30,000円 未満 540円

・商品代金(税込) 30,000円 以上 100,000円 未満 756円

・商品代金(税込) 100,000円 以上 864円

 

こちらは取り付けについては「GooPit」などで別途手配をする必要がありますが、主力商品についてはこっそり大幅な値引きをしている事があります。(amazonの自動価格調査に引っ掛からないようにキャンペーン価格として、文字入力をしないと価格が見れないものがある)

4本セットブリヂストンダンロップヨコハマブリヂストン
195/65R15エコピア NH100エナセーブ EC204ブルーアース EF20ブリザック VRX2
タイヤ価格51,200円36,400円75,600円69,600円
送料756円
工賃取り付けは別途手配
合計51,956円+工賃37,156円+工賃76,356円+工賃70,356円+工賃

売れ筋ゾーンのタイヤをキャンペーンとして極端に価格を下げているので、ブリヂストンのエコピアやダンロップのエコピアは最安値にかも知れません。

その分、その他のゾーンは高いものもありますので、全てが安いという訳では無いようです。

amazonで購入すると言う手もある

通常、amazonで購入したタイヤは、自分で取り付け先を探さなければなりませんが、amazonがオートバックスと作業提携をした事で、タイヤを最寄りのオートバックスに送り、取り付けまでやってもらえるサービスがあります。

■ amazon購入商品の取り付け店舗

オートバックス以外にも、ガソリンスタンドの宇佐美や出光、その他のサイトで取り付けの申し込みが可能ですが、先に取り付け店舗を決めなければ商品購入が出来ないので、やや面倒なところがあります。

GooPit」の使い方は後で説明しますが、結局はそこで取り付け店舗とのやり取りが発生する為、ひと手間増えてしまいますが、トータルコストの面ではかなり安くなります。

比較的店舗網が大きく、工賃が安いのがガソリンスタンドの宇佐美ですが、amazonでブリヂストンのエコピア、ダンロップのエナセーブ、ヨコハマブルーアース、ブリヂストンのブリザックを購入し、ここで取付まで行った場合のコストは以下の通りとなります。

4本セットブリヂストンダンロップヨコハマブリヂストン
195/65R15エコピア NH100
エナセーブ EC204
ブルーアース EF20
ブリザック VRX2
タイヤ価格53,352円46,008円62,660円64,800円
送料0円0円0円0円
工賃4,320円
合計57,672円50,328円66,980円69,120円

宇佐美の取り付け工賃は以下の通りです。

・17インチ以下 1,000円(税別)/本~4本で税込み4,320円

・18インチ以上 1,750円(税別)/本~4本で税込み6,480円

 

自分でタイヤやさん探して取り付けて貰うと、大体これくらいが相場ですのでかなり良心的な工賃だと思います。

楽天市場も安いものが出ている事がある

楽天についてもタイヤ通販店舗が出店しているケースが多いので、どの銘柄であっても比較的安いものが見つかる可能性があります。(最安値ではないにしろ探しやすくはある)

現在調べた限りでは価格は以下の通りとなっていました。

4本セットブリヂストンダンロップヨコハマブリヂストン
195/65R15エコピア NH100エナセーブ EC204ブルーアース EF20
ブリザック VRX2
タイヤ価格53,568円37,954円66,440円61,900円
送料0円0円0円0円
工賃取り付けは別途手配
合計53,568円+工賃37,954円+工賃66,440円+工賃61,900円+工賃

また、楽天はポイント還元が大きい商品もあるので、全体的にはamazonよりも安くなる傾向が強いです。

こちらも取り付けについては別途手配する必要があるので「GooPit」などを使用して下さい。

アジアンタイヤを視野に入れるとぐっと価格が下がる

ここまでは国産タイヤメーカーを中心に有名どころのタイヤを主力として取り扱っている通販サイトを紹介しました。

最近ではオートバックスも有名メーカーの製品では他社に価格では勝てない為、韓国のクムホなどと提携してOEM生産を行っている製品があります。

アジアンタイヤは怪しいから嫌だ、と言う方に無理におすすめするつもりは全くありませんが、ブリジストンのネクストリーなどの廉価タイヤはインドネシアの工場で生産されたものが日本で販売されていますし、韓国のハンコックやクムホ、ネクセンタイヤなどは以下の自動車メーカーの純正タイヤとしての採用実績があります。

・ベンツ

・BMW

・フォルクスワーゲン

・アウディ

・フォード

・ゼネラルモーターズ

・プジョー

・フィアット

・トヨタ

・日産

・三菱

・ダイハツ

・スズキ

 

燃費や乗り心地、静粛性などの面においては有名メーカーに及ばない部分はあるかと思いますが、これだけの純正採用実績もありますので、コスパ重視でアジアンタイヤを選んでみるのも良いと思います。

因みに私はランエボ10にNEXENのスタッドレス→サマータイヤと、4年くらい韓国タイヤを履かせていますが、乗り味がマイルドになっちゃいましたけど、安全性が落ちたとは感じませんね。(そもそもそんな危険な走りはしないですし)

NEXEN N9000の評価、レビュー ランエボ10編

サイズが大きいタイヤは価格が鬼のように高くなりますので、特に大き目のタイヤを履いている車の場合にはアジアンタイヤのコストメリットが大きくなります。

ここから先はアジアンタイヤを主に取り扱っている通販サイトを紹介します。

オートウェイのタイヤ通販

オートウェイは輸入タイヤを中心に、一部国産ブランドのタイヤを扱っている通販サイトです。

国産メーカーのもありますが、型落や生産年度が若干古いものが多い気がします。ただ、国産タイヤはゴムの硬化には比較的強いので型落ち狙いもありかと。(笑)

■ オートウェイタイヤ通販サイト

取り付けに関しての利便性が良く、「タイヤピット」に登録された提携店舗で予約すれば商品を直接そのお店に配送してくれる為、いちいち車にタイヤを積んで持ち込まなくても済みます。

「タイヤピット」のバナーをクリックすると、購入~取り付け手順の説明をみる事が出来ます。

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スマホの場合には上部のバナーをスライドさせる事で「タイヤピット」のメニューを呼び出せます。

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国産タイヤの品揃えが薄いのがマイナスポイントですが、価格の安い輸入タイヤの品揃えが豊富です。

通販で購入したタイヤの持ち込み取り付けなら「GooPit」がおすすめ

通販タイヤの最安値を追求していくと、購入と取り付けは別々に手配しなければならなくなる事が多くなります。

タイヤの取り付けは別途自分が住んでいる地域の町の車屋さんやガソリンスタンドにお願いする事になりますが、「GooPit」を活用するとスムーズに持ち込みタイヤを安く取り付けしてくれる店舗が見つかります。

GooPit」は車全般のパーツ取り付けや修理、車検その他の作業店舗検索のポータルサイトで、自分が住んでいる地域を指定して希望する作業内容をチェックするだけで、対応可能な店舗の一覧が表示されます。

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後は直接該当する店舗に電話で料金や作業の空き状況等を確認すると良いでしょう。

タイヤ通販ショップのまとめ

以上、ざっと10社のタイヤ通販ショップを紹介しましたが、コストを下げるにはそれなりの手間が掛かります。

そこそこの値段で簡単にタイヤ交換がしたい場合にはオートウェイTIRE HOOD などがおすすめですが、手間を掛けても良いからタイヤ交換のコストを1円でも押さえたいと考えるらなら、フジコーポレーション楽天市場 Yahoo!ショッピング 、その中間であればAmazonがおすすめという事になりますね。

最安値で取り付ける場合には、取り付け店舗は「GooPit」で探さなければならないので少し手間が掛かりますが、2回目以降はそれなりの信頼関係も築けるかも知れません。

目当てのブランドや自分のスタイルに合わせて、タイヤ通販サイトを選んでみて下さい。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

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