アルパインのカーナビ 2025年モデルの違いとおすすめモデル

※2025年3月21日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

アルパインは大画面と車種専用モデルにより他社との差別化を打ち出してきたメーカーですが、ここ数年は各社とも大画面・高精細化に舵を切っている事からアルパインの特徴が薄まってしまった印象を受けていました。

このような情勢の中で同社は2021年以降のモデルからCarPlay・Android Auto、Alexaを全機種に実装し、2025年には光学ドライブを外したシンプルモデルの展開を開始しています。

また、合わせて同社は、ナビソフトを搭載しないCarPlay・Android Auto対応のディスプレイオーディオにも力を入れており、車載オーディオに関しては全方位型の幅広い商品展開となっています。

アルパインのカーナビのラインナップ

アルパインのカーナビは車種専用モデルが多く、特定の車種から適合モデルを探すユーザーを想定している為、全体の商品構成が極めて把握しにくいメーカーですが、2025年時点ではこのようなラインナップとなっています。

・8型/9型インダッシュ:フルメディア、取付キットOP
・8型/9型インダッシュ:光学ドライブ&SDなし、取付キットOP
・10型/11型インダッシュ:フルメディア、取付キット込
・10型/11型インダッシュ:光学ドライブ&SDなし、取付キット込
・11型フローティング:フルメディア、取付キットOP
・車種専用11型インダッシュ:フルメディア、取付キット込
・車種専用11型インダッシュ:光学ドライブ&SDなし、取付キット込

これらは2021年から販売が開始された製品ですが、2025年には音楽再生はCarPlay・Android Autoのアプリを使う前提で、光学ドライブ&SDなしのシンプル構成のモデルが並列で追加されています。

最近ではケンウッドやパナソニックなども、このようなシンプル構成のモデルを販売していますね。

他社製品との最大の差別化ポイントは最大で11型となる、ディスプレイの大きさと一体感、全てのモデルで無線CarPlay、有線Andoroid Autoに対応している点となります。

パイオニアやパナソニックは、スマホを絡めたAV機能の強化を差別化ポイントとしていますが、アルパイン製品はベーシックな構成にCarPlay・Android Autoを追加したものとなります。

機能面では申し分ないのですが、価格帯がアッパー過ぎるのが難点ですね。

競合はケンウッド・パナソニックのCarPlay・Android Auto対応モデルと言ったところでしょうか。

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