カーナビ・バックカメラ・リアモニターと合わせてアルファードにETC2.0車載機の取り付けを行いました。
カーナビがサイバーナビの為、選んだのはETC2.0対応の「ND-DSRC3」です。
パイオニアのカーナビと合わせて設置するならば、車載機はこのモデル1択になるでしょう。
「ND-DSRC3」を設置する際の問題点は、アルパインのビルトインタイプに対して、パイオニアの場合には専用のビルトインキットが発売されておらず、純正っぽく仕上げるのに少し工夫が必要な点です。
取付に際しては、メータークラスター・コンビネーションメーター・ピラー・サイドレジスターガーニッシュ・インパネサイドカバーなどを外す必要がありますが、外し方の詳細についてはカーナビの取り付け記事の方で説明しています。
取付場所は運転席右側ポケットのカードホルダー内
一通り必要な内張りを外し、インパネサイドカバー裏のカードホルダーを固定しているボルトを外します。
【インパネサイドカバーの裏側】
ETC車載機を載せる台座が斜めに落ちるようになっている為、そのまま付属のステーと両面テープで取り付けてもカードの入り口が下に埋もれてそうになってしまいます。
しっかり固定さえ出来れば、このままでも使用上の問題はなさそうですが、一応両面テープやスポンジで取り付けステーに下駄を履かせました。
前側のステーはねじ留めですし、前側に強力な両面テープを使用すれば安定性の面では問題なさそうです。
配線に関してはGPS・電源・ナビとの接続ケーブルの3種類がありますが、GPSはピラーを通してフロントガラス、電源とナビとの接続ケーブルはメーター裏を通してカーナビ裏に引き込み、カーナビと接続します。
それなりの見栄えになっています。
後はカーナビを起動させてETC車載機がナビ側に正常に認識されれば取付完了です。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント