「TP-LINK」と言うルーター関連のメーカーについて、国内メーカーの製品を価格で大幅に下回り、そこそこのパフォーマンス発揮してれると言う評判だったので、1年くらい前からちょっと注目していたのですが、ついに「TP-LINK」の製品をテストするチャンスがやってきました!

…と言うのは、TP-LINKさんからレビュー依頼を頂いた訳では全くなく(笑)、実家に別居している母親に初のスマホを持たせる事になり、WiFi通信環境の改善が必要と感じたからです。

鉄筋コンクリート住宅でのWiFi環境について

なお、私の実家は恐ろしく狭い敷地内で、学習塾と住宅を兼ねていますので、鉄筋コンクリート造の3階建てです。

過去に私が実家でネットを快適に使う為に、使わなくなったWiFiルーターを設置しておいたり、追加で私が長期滞在する間だけ、家庭のコンセント内の配線に通信データを流す「PLCアダプター」などを持ち込んだり、色々対策は打ってきました。

この「PLCアダプター」ですが、過去にBUFFALOの製品を実家に設置したり、自宅で使用したりとそれなりに活躍はしてくれていたのですが、コンセントに挿すプラグの部分の耐久性が低いようで、何度も移設している間に砕けてお亡くなりになられています。

■ 鉄筋コンクリート住宅におすすめのWiFi・無線LANルーター

多分、4年位は使ったかと思いますし、頻繁に移設を繰り返した事もあったので、まぁしょうがねえな!と言ったところではあるのですが、このカテゴリーTP-LINKの製品がかなりコスパが高そうで興味があったので、実家に設置する為に購入してみました。

そもそもTP-LINKってどんなメーカー?

私がTP-LINKと言うメーカーについて初めて知ったのは、「PLCアダプター」系の記事を手直ししている最中で、4年前には「PLCアダプター」自体がニッチなカテゴリーで、当時はパナやらBUFFALOなどの古い上に価格の高い商品しか国内には出回っていなかったように記憶しています。

その時にTP-LINKからコスパが高く、性能も良さそうな「PLCアダプター」が発売されているのに気が付いた訳なのですが、このTP-LINKと言うメーカーはアメリカの会社で、ここ何年かの間に日本法人を設立した、通信機器のグローバルメーカーのようです。

「PLCアダプター」のマーケット自体があまり大きいものではない為、価格を下げるにはグローバルに製品を展開し、大量生産するしかないのですが、TP-LINKはイマドキのグローバルメーカーらしく、ニッチな分野で大きなシェアを獲得してるメーカーと言えそうです。

■ TP-Link 公式サイト

TP-LINK「TL-WPA4220 KIT」

今回は実家の鉄筋コンクリート住宅に設置する為に「TL-WPA4220 KIT」を購入したのですが、とりあえず実家に持って前に自宅でのテストを行いました。

セット内容とデザイン

セット内容については、①中継のみの親機」②「WiFi+有線2ポートの子機」③CAT5のLANケーブル2本、④日本語の取扱い説明書、となります。(以下、小さい方が親機)

サイズ的な部分では、過去のこの手の製品を知らない方にはピンとこないかと思うのですが、かなりのコンパクト化がはかられています。(以下 iPhone 7との比較)

以前使用していたBUFFALOの「PLCアダプター」はこんなに巨大でした。(笑)

なお、「TL-WPA4220 KIT」は300Mbsまでの無線規格に対応と表記されていますが、ルーターから親機に入って来る経路がボトルネックになっているらしく、付属のLANケーブルは155Mbps程度が限界のCAT5のものでした。

比較的至近距離にあるコンセントで、子機とPCを有線で接続した状態での速度は、60~70Mbps程度となっています。(LANケーブルを1GB仕様に変更しても変わらず)

インターネット回線自体はルーターとPCを直接接続すると、200~300Mbps程度は出ていますので、「TL-WPA4220 KIT」での最大実効速度は60~70Mbpsくらいなかな?と思います。(まぁ、充分ですが)

スマホでのWiFi速度計測

スマホでの速度計測は、iPhone 7を使用し、1Fの部屋の隅に親機を設置、2Fの対角線上に存在する部屋に子機を設置しました。(ルーター至近距離でのWiFi速度は50~60Mbps程度)

距離にすると直線距離で十数m離れていますので、電線の経路は20~30m位の長さになりそうです。

普段はソフトバンクのWiFiルーターで直接電波を飛ばしていますが、現在ではこの状態でも大元が高速のIPV6対応の回線になった事もあり、以前より通信速度が上昇し、20Mbps以上出ています。

以前はPLCアダプターがないと厳しい部屋だったのですが、現状はそれなりの速度が出ていますね。

 

一方で「TL-WPA4220 KIT」を使用したケースでは、40Mbpsを超えています。

ルーター至近距離での計測で50~60Mbps程度なので、20~30m電源ケーブルを経由しても7~80%の速度は維持していますね。

これは性能的にかなり優秀なのではないかと思います。

鉄筋コンクリート3階建でのテスト

鉄筋コンクリート3階建ての実家に「TL-WPA4220 KIT」を持ち込んでテストししてみました。

ネット回線は3階に引いてあり、3階に設置した無線LANルーターでスマホの通信速度を計測すると100Mbps近く出ていましたが、1階に降りてしまうとアンテナが1/3の点灯状態で、状況によっては接続が切れてしまいます。(2.4Ghz帯、5GHz帯の電波は届かず)

この環境で「TL-WPA4220 KIT」の子機を1階部分に設置したところ、20Mbps程度の速度は確保できていました。(使用するコンセントで結構変わり、10Mbpsのところもあった)

まぁ、もともと電波が届くがどうか怪しい環境で、確実に20Mbpsの速度が得られるようになったので、かなりの効果があったと評価しています。

「TL-WPA4220 KIT」の設置と接続方法

「TL-WPA4220 KIT」の設置と接続方法は超簡単です。

①まずは小さい親機の方をコンセントに挿し、付属のLANケーブルでインターネットに接続してるルーターと接続します。

②次に大きいWiFi機能搭載の子機を任意のコンセントに挿し込みます。

③親機のボタンを押すと、インジケーターが点滅します。(説明書には1秒押すと書いてあるが、短押しでもOKだった)

④2分以内に子機のボタンを押します。(こちらも短押しでOK)

こちらもインジケーターが点滅します。

⑤親機・子機のペアリングが完了すると双方のインジケーターが点灯状態になります。

⑦スマホで子機のWiFiアクセスポイントに接続します。

SSIDとパスワードが子機の背面のシールと付属のWiFiカードに記載されていますので、スマホなどのガジェットでWiFi接続を行います。

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

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