気象庁から関東地方に観測史上初の6月中の梅雨明け宣言が出ていますが、6月中旬までは梅雨らしくまとまった雨が降った日が多かったかと記憶しています。

車のボディのメンテナンスで最も厄介なのは、汚れが流れ落ちない程度の弱い雨であろうかと思うのですが、フロントガラスの油膜については少し事情が異なるのではないかと思います。

油膜の主な原因はワックスやコーティング剤に含まれる油脂成分

私は概ね半年に1回くらいの頻度でフロントガラスの油膜取りの作業を行っているのですが、やはり雨の多い梅雨の時期を超えた後は油膜の残り具合が半端ない事になっています。

ボディの場合には大雨が降ると汚れが流れ落ちてくれるので、青空駐車の場合でも大雨万歳!ではあるのですが、大雨が降ると汚れと一緒にコーティング剤の油脂成分が流れ落ちてしまうので、少し長い目で見ると喜んでばかりはいられません。

運転自体にはそれほど問題はない事もあるのですが、最近は夜間が明るいドライブレコーダーが増えているので、油膜が残っているとテスト撮影でかなり乱反射してしまいます。

 

キイロビンとポリッシャーを使用すれば油膜落としの作業自体はすぐ終わるのですが、このところ工具やメンテナンス用品が増えてきて、道具をスタンバイして片づけるのが結構しんどくなってきました…。

やらずに済むものなら出来ればやりたくはないのですが、根本的な解決方法は油脂成分が含まれたコーティング剤を極力使用しない事などが考えられますが、ガラスコーティングをしてもメンテナンス剤を定期的に使用するのは避けられません。

※大気中にも油脂成分は僅かながら含まれているので、ワックスやボディコーティングをしなくても100%防げる訳では無い

…という訳で、100%防げないにしても、ルーフなどから流れ落ちてきた油脂成分があまり固着しなそうなフロントガラスのコーティング剤を探しています。(そんなものは存在しないかも知れないのだが)

ポリマー系のフロントガラスのコーティング剤は油脂成分が固着しそうな気がする…

ガラコの安い方のコーティング剤はポリマー系ですが、今までポリマー系のものを使用して来て、半年くらい放置しておくとかなり強烈に油膜が浮いてくる状態でした。(半年も放置するな!という突っ込みはなしで)

ガラコなどの撥水コーティングをしないという選択肢もあるのですが、コーティング有無で油膜の発生速度に差があるのかどうかの検証などはもちろんやった事がありません。

実は走行時に雨が降った時の撥水感についてはそれほど求めている訳では無く、洗車時に出来てしまったミネラルが硬化した水垢や油膜などが、キイロビンなどを使用して研磨した時に落ちやすくなるかもしれない…という期待を込めてフロントガラスの撥水コーティングを使用してきたのですが、どうも落ち易くなっている気が全然しません。

…という訳なので、親水っぽいものから撥水性のものまで、コーティングをしない状態とどちらが油膜が付きにくく、落ちやすくなるのかをテストしてみようと考えています。

親水っぽいフロントガラスのコーティング剤

とりあえず、すぐに思い浮かんだのが親水性のガラスコーティング剤用のメンテナンス剤です。

一応公式サイトには「フロントガラスOK」と書かれていいますので、使用する事自体は問題なさそうです。

親水性なので撥水効果は期待できませんが、メンテナンス剤なので皮膜は簡単に剥がせそうな気がします。

強力水垢落としなどを使用して、月に一度くらいの頻度で剥がして塗り直せば油膜がもろとも剥がれてくれるのではないかと期待しています。(どうなるか分かりませんが)

とりあえずコイツは手配済みです。

滑水っぽいフロントガラスのコーティング剤

こちらも同じくピカピカレインの製品なのですが、ウィンドウ専用で滑水と謳われています。

耐久性は屋外で8ヶ月となっていますので、そんなに簡単には剥がせるものではないのかも知れません。

親水コーティングやコーティングなしの状態よりは水はけ良さそうですね…それと油膜の問題は別かとは思いますが。

因みにこのコーティングの上に油膜が乗ってしまったらどうしたら良いんでしょうかねぇ。(キイロビンとか使うと、このコーティングごと剥がれそうですし)

まあ、とりあえずどんなもんかと試してみたくなったので、手配だけはしておきました。

 

この手のテストは検証期間がかなり長くなりそうですので半年~1年掛かりのテストになるかも知れませんが、ブツが届き次第、ぼちぼちやっていこうと考えています。

コーティングやワックスを使っていると1回雨が降っただけで油膜が…

ブツは到着してまだ施工していない状態なのですが、テストの為にとりあえずコペンとランエボ10の油膜をキイロビンとポリッシャーを使用して落としておきました。

…が、翌日雨が降りドラレコの撮影の為に濡れたクロスでフロントガラスを拭いたところ、既に油膜が現れ始めています…。

おそらく…、以下のシャンプーを使用すれば一般的なコーティング剤やワックスは綺麗に剥がせますので、新しい油膜だけなら落とせるとは思うのですが、いきなり暗雲が立ち込めています。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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