こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
そろそろ満14歳を迎えようか言ううちのエボ10ですが、ここ3年位は手洗い洗車なしで月に1度くらい洗車機にぶち込みつつの青空駐車をしていたところ、随分塗装がヤレてツヤがなくなってしまいました。
このヤレは塗装の内側から来ているものと、外側の水垢が要因となっており、1~2年の間にオールペンも検討していたりもするのですが、しばらくはこのまま乗って行くつもりなので出来る範囲で艶出しを試みました。
この状態まで放置しておくなんて、車好き人間からみたら人間失格レベルのだらしなさですね。
…という訳で、まずは手元にあったコンパウンドを使っての水垢との戦いが始まりました(笑)
果たしてどこまで復元できるのでしょうか…。
ボンネットは3Mの#1000相当のカット1-Lから
初めに一番目立つボンネットから手を付けたのですが、手元にあったコンパウンドで一番粗目の物がカーピカルで購入した3Mの#1000相当のカット1-Lです。
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以前はこれと電動ポリッシャーを組み合わせて研磨していたのですが、現在は近隣への騒音を気にしなければならない環境になってしまったので、無謀にも手作業での研磨に挑戦しました。
…が、この3年分の水垢はなかなか手強く、スポンジで同じ部分を400往復程度研磨してようやくここまで艶出し出来ました。
この後、#2000→#4000のコンパウンドで仕上げた後に、折角なので5年前にアルファードに施工したリガラスコーティング剤、リボルトプロが残っていたので施工しておきました。
この作業で丸一日、もうやりたくない(笑)
超強力 3Mの#600相当のダイナマイトカット後継品
ボンネット以外の部分がまだ残っていますが、流石にこの作業は継続できないなぁ~と。
以前カーピカルで購入した時に同梱されていたコンパウンド一覧表を見たところ、#600相当の3M ダイナマイトカットという製品がある事が分かりました。
ただし、現在ではこの製品は廃盤になっているらしく、後継品と謳われているこちらの「DC-1L」を購入しました。
最強コンパウンドの実力はいかほどのものなのか?
今回は同じくツヤがなくなった屋根で試してみました。
#1000のカット1-Lでは、1部分辺り400往復の800回研磨が必要でしたが、#600ではなんと半分の回数の200往復の400回研磨でツヤが復活しました!(400回研磨でもかなりマゾいですが)
#600だけでも結構ツヤはでますね。ただし、濃色車の場合にはまた違った結果になるかも知れません。
ここから#1000→#2000→#4000と仕上げを行い…
3年前に購入してあった未開封のリボルトプロを施工しました。
この作業で丸一日、もうやりたくない(笑)
まとめ
以上、ツヤが出せるコンパウンドとしてはおそらく最高の研磨力を誇るであろう、3Mの#600相当のダイナマイトカット後継品のレビューでした。
#1000と比べると確かに2倍の研磨力ですが、3年放置した水垢との戦いは困難を極めました。
400回研磨とか、結構な重労働です。
今後、時間を作って他の部位も研磨して行く予定ですが、年に一度くらいは少し下地に手を入れてガラスコーティングを施工した方が、トータルの作業時間は短くなりそうです。
まあ、車好き人間なら3年も放置しないと思うのでこんな状態にはならないかも知れませんね。
こうなったら人間失格です!
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