※2020年3月8日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。
こんにちは、sugiです。
この記事では2020年現在のホンダの純正カーナビの特徴についてまとめて紹介したいと思います。
ホンダ車への乗り換えで純正カーナビか社外カーナビで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
ホンダ純正カーナビの現行ラインナップは5種類+車種専用モデル
ホンダを新車で購入すると、ディーラーオプションで「純正カーナビ」もしくは「社外カーナビ」の取り付けを選択できます。2020年現在に発売されている純正ナビのラインナップを確認したところ、5種類+車種専用モデルという構成でした。
それぞれの特徴やポイントを詳しく紹介していきます。
■ 9インチ プレミアム インターナビ
■ 8インチ プレミアム インターナビ
■ 8インチ ベーシック インターナビ
■ 7インチ スタンダード インターナビ
■ 7インチ エントリー インターナビ
■ 車種専用設計ナビ
ホンダの純正カーナビに標準搭載されている「インターナビ」とは?
各モデルの紹介をする前に、ホンダの純正カーナビに標準搭載されている「インターナビ」という機能について紹介したいと思います。
最新の情報で渋滞を考慮してくれる
インターナビは、全国のVICS情報のほかインターナビ搭載車から走行データをリアルタイムで収集・蓄積したデータを活用して精度の高いルートを案内してくれる機能があります。
ニーズに応じたルート検索ができる
目的地まで、速く到着したい・エコ運転がしたい・安く移動したい・初心者でも安心の道幅が広めの道路・ETC割引を活用する方法などなど、運転するユーザーのドライブニーズに合わせたルート検索が利用できます。
気象・防災情報が取得できる
ルートに影響しそうな豪雨や冠水、路面凍結、地震情報などをリアルタイムで教えてくれる機能も搭載されています。
最近では、ゲリラ豪雨や竜巻や地震など、何が起こるか分からないので運転中にリアルタイムに教えてくれるのは嬉しい機能があります。
駐車場検索機能を搭載
私はスマホアプリを活用していつも駐車場を探していましたが、駐車場検索機能まで搭載しています。
ホンダ純正カーナビなので、車種情報を元に、クルマのサイズ、希望する駐車場の条件を指定して絞り込み検索もできます。
通信費はすべて無料
通信費が無料のリンクアップフリーに対応しているのですべての情報サービスを無料で利用することができます。
9インチ プレミアム インターナビ
9インチの画面を搭載した「プレミアム インターナビ」は、ホンダの純正カーナビで最上位モデルにあたります。画面サイズが大きいため、こちらはオデッセイ、フリード、ステップワゴンの3車種のみ対応となっています。
9インチ プレミアム インターナビの特徴
9インチ プレミアム インターナビの特徴は以下のとおり。
- 9インチの大画面
- 対応車種:オデッセイ、フリード、ステップワゴン
- 高速道路の逆走を検知してお知らせする機能が搭載
- 音質に定評のある「DIATONE SOUND」搭載
- 音声認識機能
- 地図更新は3年間3回まで無料(1年に1回)
- GPSは準天頂衛星「みちびき」に対応
- 地デジ/フルセグ対応
- CD録音対応
- Bluetooth通話/音楽再生
- Apple CarPlay対応
なかでも地図更新が3回まで無料でできる点と、Apple CarPlay対応は嬉しいポイントですね。
そのほか詳しい特徴はホンダ公式サイトをチェックしてみてください。
8インチ プレミアム インターナビ
8インチの画面を搭載した「プレミアム インターナビ」は、9インチモデルよりも対応車種が増えたモデルになります。基本的な機能は前記した9インチモデルと同じになります。
8インチ プレミアム インターナビの対応車種
8インチ プレミアム インターナビの対応車種は以下のとおり。
- シャトル
- ジェイド
- グレイス
- ヴェゼル
- N-VAN
そのほか詳しい特徴はホンダ公式サイトをチェックしてみてください。
8インチ ベーシック インターナビ
8インチの画面を搭載した「ベーシック インターナビ」は、前記した「プレミアム」モデルよりもエンターテインメント面でやや機能が劣るほか、地図更新は2回目から有料になるモデルです。
8インチ ベーシック インターナビの特徴
8インチ ベーシック インターナビの特徴は以下のとおり。
- 画面サイズは8インチ
- 適合車種:フィット、シャトル、ジェイド、グレイス、ヴェゼル、N-VAN
- 地図更新は2年目から有償
- 地デジ/フルセグ対応
そのほか詳しい特徴はホンダ公式サイトをチェックしてみてください。
スタンダード インターナビ(7インチ)
スタンダード インターナビは、7インチの画面を搭載したモデルです。地図更新は3年間で3回まで対応しており、ナビ機能とエンターテインメント面でバランスの取れたモデルになっています。
スタンダード インターナビ(7インチ)の特徴
スタンダード インターナビ(7インチ)の特徴は以下のとおり。
- 画面サイズは7インチ
- 地図更新は3年間3回まで無料(1年に1回)
- GPSは準天頂衛星「みちびき」に対応
- 地デジ/フルセグ対応
- CD録音対応
そのほか詳しい特徴はホンダ公式サイトをチェックしてみてください。
エントリー インターナビ
エントリー インターナビは、最低限のナビ機能を搭載したモデルになります。
- 画面サイズは7インチ
- 地図更新は2年目から有償
- Bluetooth通話/音楽再生対応
- DVD再生非対応
- 地デジ/ワンセグ非搭載
- 【適合車種】オデッセイ、シャトル、ジェイド、グレイス、ヴェゼル、フィット、フリード、ステップ ワゴン、シビック ハッチバック、シビック セダン、N-WGN、N-ONE、N-BOX、N-VAN、アクティ トラック
そのほか詳しい特徴はホンダ公式サイトをチェックしてみてください。
車種専用設計ナビ
車種専用設計ナビでは、ステップワゴン、フィット、N-BOX/N-WAGON/S660の各車種に最適化されたナビがラインナップされています。車種専用設計の詳しい特徴はホンダ公式サイトをチェックしてみてください。
まとめ
今回はホンダの純正カーナビについて紹介してみました。
ホンダの純正カーナビは、上位グレードであれば機能が充実しており、地図更新も3年間無料になるのは嬉しいポイントです。一方、エントリーモデルやベーシックのカーナビはやや機能不足や寂しさが目立つように感じました。
エンターテインメント性を求めるのであれば、スタンダート、プレミアムモデルが良いのではないでしょうか。
ホンダ車の購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです!
では
(ライター sugi)
コメント