簡易水冷FAN CORSAIR「H60」を11年物の自作PCに取り付けてみた

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

今回は自作PCのパーツ交換の続編です。前回は電源ユニットFANの異音から、電源ユニットを交換しました、がCPU付属のFANがやたらとうるさくYouTubeの録音の際に気になるようになりましたので、今回はCPU FANを交換してみました。

選んだのは簡易水冷FAN CORSAIR「H60」

今回選んだのは簡易水冷FANで一番安かったCORSAIR「H60」です。

水冷はポコポコとポンプ音が出るので、静穏化が目的なら空冷の静音タイプを選んだ方が良い、というお話も頂きましたがどうせなら使った事がない水冷FANを使ってみたいという事で本製品を試してみる事にしました。

CORSAIR「H60」のセット内容

「H60」のセット内容はこちらの通りです。

マザーボードとCPU

今回「H60」を取り付けるマザーボードはASUSのP6T、CPUはCore i7 930です。

このPCはケースのサイドに大穴が空いているのでホコリが入りやすく、定期的に清掃はしていたもののフィンの部分にホコリが溜まってますね。

最近はこのPCには大した負荷を掛ける事がなかったのですが、何年振りかにCPUの温度を測ってみたところ、ほとんど負荷なしの状態で結構温度が上がってました。

昔は30℃台だったんですけどね(笑)

フィンの目詰まりかFANとCPUとの接点がヤバい状態なのかも知れません。

「H60」の取り付け

初めに古いCPU FANを外してグリスを拭き取ります。

「H60」はマザーボードの裏から台座で固定する仕様なのでマザーボードはがすのめんどくせーと思っていたのですが、このケースは実は背面パネルが外れるやつでした。(すっかり忘れてますね)

グリスは初めから塗られていますので、そのままクーラーをボルトONします。

ラジエーターの部分をどこに配置しようか迷ったのですが、説明書通りのこの位置に装着。

もともとこの位置についていたケースFANは前回気まぐれで交換したばかりだったので、そのまま外すのもどうかと思い、サイドに移設しました。(ついでにメッシュの大穴を清音テープでふさぐ)

ぶっちゃけ、今の構成と使い方だとこのFANはいらないのですがなんとなく(笑)

因みに今回6枚挿さっているメモリのうち2枚が死んでいる事に気が付いたので、メモリも2枚交換しました。

起動させるとFANの回転数が規定値以下とのエラーメッセージが出るようになったので、BIOSでアラートをカットしています。

サイドのファンを止めればかなり静かになった

CORSAIR「H60」自体はポンプのポコポコ音は聞こえるものの、ケースの蓋を閉めてしまえばそこまで気になる音量ではありませんでした。

【旧CPU FAN】

【CORSAIR「H60」】

【旧CPU FAN】

【CORSAIR「H60」サイドFANはOFF】

ただし、サイドのFANをONにすると場所が悪かったのかかなりの騒音になります(笑)

CORSAIR「H60」自体がケースFANも兼ねているような位置になっているので、サイドのFANは使わない方が良さそうですね。

何か不具合が出るまではこの構成で使ってみようと思います。

因みにCPUの温度はガッツリ下がりました(笑)

【交換前】

【交換後】

因みに今メインで使っているCore i9 9900Kだとこんな感じです。

9900Kの特性って良く分からないですけど、ガジェットの進化って凄いですね(笑)

つーか、ドスパラとかだとこれくらいのCPUのマシンが10万円台で買えちゃうのが凄いです。

20年位前はPCも高かったですし、かなりの額を車とPCとビデオカメラ、デジカメなどのガジェット類のローンにぶっ込んでいたので、全然金が無かったなぁ…と。

生活費に困って給料日前にゲームソフトを売り行った事があるのは内緒です。(しかも一度じねーし)

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)

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