中古軽自動車の選び方と人気車種12選!

  1. 中古の軽自動車を選ぶときに知っておいたいポイントはコレ!人気の軽自動車のあれこれ
    1. 普通車も顔負け?!イマドキ軽自動車の充実の装備!
      1. 大画面ナビゲーションシステム
      2. 自動ブレーキシステム
      3. 走りにもたつきナシ!ターボエンジン
      4. 燃費も抜群
    2. 軽自動車はメリットだらけ?
      1. 自動車保険料
      2. 自動車税
      3. 車検費用
  2. 絶対にコレはチェックして!中古で軽自動車を購入するときのチェック項目
    1. 外装
    2. 内装
    3. 走行距離
    4. 装備
    5. 中古車選びでよく聞かれる質問は?
  3. 知って得する中古車の購入法!軽自動車は断然「OEM」!
    1. そもそも「OEM(オーイーエム)」車ってなに?
    2. 意外に知らないOEM車
    3. どうしてOEMで得するの?
    4. 軽自動車の価格が安定するのはいつ?
  4. 660㏄でも質は抜群!人気の軽自動車はコレだ!
    1. 知ってるようで知らない!そもそも軽自動車とは?
    2. なぜ人気?その魅力は?
      1. ダイハツ タント
      2. ■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!
      3. ホンダ N-BOX
      4. ■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!
      5. ニッサン デイズ
  5. 4人家族におすすめの車内空間が広い軽バン おすすめ5車種ランキング
    1.  家族向けおすすめ軽バン5車種
      1. スズキ エブリィ
    2. ダイハツ アトレーワゴン
    3. ホンダ バモス
    4. スバル ディアス
    5. 三菱 タウンボックス
  6. 欲しい車が必ず見つかる!中古車の魅力的な世界
    1. 軽自動車のスポーツカーと言えば!
      1. スズキ カプチーノ
      2. ホンダ ビート
      3. ダイハツ コペン
    2. 4WD好きなら絶対これ!
      1. スズキ ジムニー
    3. 懐かしくもあり、珍しさが◎
  7. 軽自動車の査定で得する方法~下取りか買い取りか?
    1. 下取りされた軽自動車と買い取りされた軽自動車のその後の販売経路とは?
    2. 下取りと買い取りのメリットとデメリット
      1. 下取りの場合
        1. メリット
        2. デメリット
      2. 買い取りの場合
        1. メリット
        2. デメリット
    3. 査定金額が高くなる条件や、そのためにユーザーが直前にできることなど
      1. 下取りの場合
      2. 買い取りの場合
    4. 下取りで査定金額がゼロの場合でも買い取りで査定額が付くことはある?
    5. 買い取りで査定額がゼロの場合でも下取りで査定額が付くことはある?
    6. 軽自動車から軽自動車の中古車へ乗り換えるなら、どの方法でどのタイミングが一番お得か?

中古の軽自動車を選ぶときに知っておいたいポイントはコレ!人気の軽自動車のあれこれ

普通車も顔負け?!イマドキ軽自動車の充実の装備!

日本の自動車技術は、毎年進化し続けていて新型の車種が発売されるたびに装備も格段に良くなっています。
では、現在人気の軽自動車には主にどんな装備が搭載されているのでしょうか?

大画面ナビゲーションシステム

昔はオーディオと言えば、CDでしたが、イマドキ軽自動車はナビの標準装備が当たり前!特に、大画面で女性やお年寄りでも操作がしやすくなっています。

自動ブレーキシステム

CMなどで耳にしたこともある方も多いのではないでしょうか?これは、自動車が車線からはみ出したり、前方の車に接近した時に自動でブレーキをかけ、あなたの運転の補助をしてくれるシステムのことです。各社からこうしたシステムを搭載した軽自動車が発売されています。

走りにもたつきナシ!ターボエンジン

軽自動車の標準規格は660㏄のエンジンです。

660㏄というと、普通車(1000㏄)の6割ほどの排気量です。このコンパクトなエンジンでは、走行や加速に不満が出るユーザーさんも多く、長距離を走行しようと思うと決して快適な走りとは言えません。

しかし、人気の軽自動車にはターボエンジンを搭載したグレードが必ずと言っていいほど発売されていますので、そちらを選ぶといいかもしれません。

燃費も抜群

軽自動車は車体がコンパクトなため、給油タンクも小さめ。

満タンにしても3千円前後です(現在レギュラーガソリン 1リットル115円ほど)。そのうえ、ここ数年前からエコ思考の加速で、軽自動車でも低燃費であることが求められてきました。

その期待に応え、現在ではどのメーカーも20㎞/l(※メーカーカタログ上)を実現させています。

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軽自動車はメリットだらけ?

軽自動車と言えば、その維持費の安さが一番の魅力ではないでしょうか?

そもそも「維持費」とはどんなものが必要なのか、いくつか挙げてみます。

☑自動車保険料(毎年・分割)

☑自動車税(毎年)

☑車検費用(2年毎)

☑ガソリン代(毎月)

☑定期的なメンテナンス費用

ざっと挙げてみてもこれくらいは必要になります。

では、それぞれどのくらいの費用がかかるのか、普通車と比較してみます。

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自動車保険料

年齢、免許証、等級によって異なりますが、軽自動車の年間保険料は50000円前後~

これは排気量1000㏄クラス、ハイブリッドカーであれば年間保険料は軽自動車とさほど変わりません。

自動車税

☑平成27年4月以前登録の軽自動車は年間7,200円

☑平成27年4月以降登録の軽自動車は年間10,800円

普通車は一番排気量の小さな1000㏄でも年間29,500円ですから、20,000円ほど差が出ます。

車検費用

車検費用は、基本料金と法定費用で構成されています。基本料金は、委託する企業によって違いますので車検前に確認しておくと安心です。

法定費用とは、自賠責保険料、重量税、印紙代の3つです。では、どのくらい金額に差があるのでしょうか。

☑軽自動車 車検法定費用…28,970円

☑普通車 車検法定費用…43,050円~67,750円

※エコカーは上記金額よりも安くなります。初年度登録から13年以上経過している場合は重量税が割増しになります。

車検代は中古車であれば2年毎ですが、法定費用だけを見てもこれだけの差額があるのです。

絶対にコレはチェックして!中古で軽自動車を購入するときのチェック項目

外装

インターネットのサイトを利用して中古車の検索をした場合、ネット上で数十枚の写真は確認しているでしょうが、やはり現車確認はしておきたいところです。

もちろん中古車ですから小傷などがあるのは当然です。

ですが、納車してから「ここに傷があった」なんて不満に思うくらいなら自分の目で確かめることをおすすめします。

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内装

内装でぜひ確認してきたいのは、シートにタバコなどの穴が開いてはいないか、ペットの毛が散乱していないか、など前オーナーの使用感です。

もちろん、こうしたマイナスポイントは価格に比例されていますから、通常相場よりも比較的お値打ちに店頭に並んでいます。それを加味したうえで最終決定できるといいですね。

走行距離

外装、内装に続いて気になるのが走行距離ではないでしょうか。当然、低走行距離車であれば価格もそれなりにします。逆に、3年落ちで6万キロは過走行車としてお値打ちに販売されることもあります。

装備

最近の軽自動車は装備も充実していますよね。純正のナビはもちろん、それ以外にも。私がこれは便利だなと思う装備は以下の5つです。

☑スマートキー

キーレスももちろん便利なのですが、スマートキーであればカギをカバンから出さずとも指一本でロックの解除が可能。これに慣れてしまうとキーレスも手間に感じてしまいます。

☑パワースライドドア

スライドドアはドアの開閉スペースを必要としないため便利ですが、パワースライドドアはもっと便利です。ドアノブをピッと引っ張るだけで開閉が可能。

☑バックモニター

バックモニターなんて、必要ない!男は黙ってサイドミラー!!!とか思っていましたが、ついていると本当に助かります。

後方の確認はもちろん、駐車のガイドラインが出るので、真っすぐに駐車でき、駐車した左右隣の車にも迷惑をかけません。

☑オートライト

オートライトシステムは、トンネルに入ったときや、夕暮れ時などにセンサーが感知して自動でヘッドライトを点灯してくれるシステムのことです。

トンネルや高架下をくぐったときなど短時間の店頭を必要としたときに手動での店頭だと消灯を忘れてしまいがちですが、オートライトであれば点灯も消灯も自動なので、つい消し忘れてバッテリーが上がってしまった!なんてこともありません。

☑整備記録簿

これは専門的な部分ですが、新車には保証書・整備記録簿というものが付いてきます。

中古車であっても、保証期間内であれば前オーナーからの引継ぎが可能で、ディーラーでの保証を受けることもできますし、整備をしてもらうことも可能です。

また、この整備記録簿があれば、前オーナーがどのように、いつ整備をしたかが記載されていますので、車体の程度の目安にもなります。

中古車選びでよく聞かれる質問は?

知人や家族によく聞かれるのは、「6年落ちの3万キロ」と「3年落ちの6万キロ」どちらが購入に向いているか、です。

価格はそんなに変わらないのであれば、私は断然「6年落ちの3万キロ」をすすめます。

自動車において何が一番大切って、エンジン年齢が一番なのです。

軽自動車であればなおのこと、走行距離が短いに越したことはありません。

また、それまでのメンテナンスも大切になります。前回のオイル交換ステッカーなど、しっかり定期的にメンテナンスをしてある車であるかどうかのチェックも忘れずにしておきたいところです。

中古車の購入は、なにはともあれ自分の目で確かめること!これに尽きると思います。

自分の目で見て、納得できる愛車に出会えると最高ですね。

知って得する中古車の購入法!軽自動車は断然「OEM」!

自動車メーカー間で「共有」されている車種があるのはご存知ですか?

これを知っていると、あなたの気に入った車が安く乗れるかもしれません。

そもそも「OEM(オーイーエム)」車ってなに?

OEMとは、自社ブランドの商品の製造を他社に委託することです。

あなたも、街中で見かけた車が「あれ?あの車はスズキのはずなのに、マツダのマークだったわ」なんてことありませんでしたか?

それこそが、OEMなのです。

意外に知らないOEM車

国内で生産されているOEM車はあなたが思っているよりも多いと思います。

「え?この車も?」と気付くことも。

例えば

☑スズキ  ワゴンR  →マツダ  フレア(前型AZワゴン)

【SUZUKI ワゴンR】SZ_S015_F005_M001_1_L

【MAZDA フレア】MA_S089_F001_M001_1_L

☑スズキ  エブリィ  →マツダ  スクラム

☑スズキ  MRワゴン →ニッサン モコ

☑三菱   ekワゴン →ニッサン デイズ(前型オッティ)

☑ダイハツ ミラ イース→トヨタ  ピクシス エポック

☑ダイハツ ウェイク  →トヨタ  ピクシス メガ

などなど、これは本当にごく一部です。

それぞれメーカーの個性を出すために、フロントグリルやフォグランプの形状、テールランプのデザインなどあえて違いを持たせている部分もありますが、ベースは同じ車種なのです。

どうしてOEMで得するの?

何にでも「相場」というものがあります。

大根1本にしても、100円のお店もあれば、128円のお店もある。

でも、300円のお店はないはずです。

自動車に関しても同じで、同じ程度の同じ自動車を扱っている店舗はいくつもあっても、それぞれの店頭価格に数十万円の違いはありません。

しかし、このOEM車では、多少の差が出ることもあります。

例えば、MRワゴンよりもモコのほうが人気だと、モコの相場のほうが若干、値段が高いだとかそうした違いです。

逆に言えば、モコはやめてMRワゴンにすると、お値打ちに購入できる可能性があるということ。

私が査定士として働いていたころは、こうしたOEM車種も差別化をして値付けをしていました。

オークションでデータを拾っても、やはりマツダのスクラムより、スズキのエブリィのほうが高値で取引されていましたし、ekワゴンよりもデイズのほうが人気があります。

軽自動車の価格が安定するのはいつ?

軽自動車の購入層には、高校を卒業する子供を持つ親が大変多く、子供が免許を取得してから購入に至るケースがほとんどです。

そのため、軽自動車がよく売れるのは1月から3月と言われています。

そのころは中古車販売店も、チラシを打ったり宣伝をせずとも購入者が来店するほどだとか。

この繁忙期を過ぎれば、残った在庫を処分にかかる販売店も出てくるはずなので、安く買えるチャンスかも?

660㏄でも質は抜群!人気の軽自動車はコレだ!

昔は、普通車と軽自動車ってどこか格差があって、軽自動車は普通車に比べて劣っているイメージってありませんでしたか?

今の軽自動車は限られた規格の中で、目いっぱい活用された広い室内空間、装備も普通車と何ら変わりなく、走りも悪くない。昔とは比べ物にならないほど格段にグレードアップしています。

知ってるようで知らない!そもそも軽自動車とは?

☑全長 3,400mm(3.40m)以下

☑全幅 1,480mm(1.48m)以下

☑全高 2,000mm(2.00m)以下

☑排気量660cc以下

☑定員 4名以下

という規格が前提の小型車両をいいます。

なぜ人気?その魅力は?

最近では普通車を抑え年間販売台数の上位にもランクインするほど人気の軽自動車ですが、なぜそんなに人気があるのでしょうか?

まず、維持費の安さが最大の魅力です。

普通車になると、1000㏄から自動車税が課せられて、500㏄区切りで自動車税が高くなっていきます。

☑1000㏄以下→29,500円

☑1000㏄以上1500㏄以下→34,500円

☑1500㏄以上2000㏄以下→39,500円

☑2000㏄以上2500㏄以下→45,000円

☑2500㏄以上3000㏄以下→51,000円

☑3000㏄以上3500㏄以下→58,000円

☑3500㏄以上4000㏄以下→66,500円

軽自動車はすべて660㏄の規格ですので、一律7,200円です。

平成27年4月以降登録の新車の軽自動車に限り10,800円に増税されましたが、それでも1000㏄の普通車の29,500円と比較すると2万円近くも安いです。

また、任意の自動車保険料も、年間総額で安く設定されています。

こんなに維持費が安く済むうえに、軽自動車のエンジンも昔に比べて高性能になりました。

燃費が良く、パワフル、走行距離もメンテナンス次第では10万㎞以上も可能です。

見た目もスタイルのいいものが増え、老若男女問わず乗れるデザインの軽自動車が売り上げ台数を伸ばしています。

そんなイマドキの軽自動車、人気の車種を紹介します。

ダイハツ タント

軽自動車の人気ナンバーワンを独走するダイハツ タント。

人気の理由は、室内空間を広く、乗り口を最大限にとり、子供はもちろん大人でも乗り降りしやすくデザインされたスライドドア。

可愛い顔のタントと、スタイリッシュな顔のタントカスタム。

あなたの好みはどちらですか?

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■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

ホンダ N-BOX

タントに次いで発売当初から人気なのがホンダ N-BOXです。

N-BOXは2011年12月にホンダNシリーズとして発売以降、N-WGN、N-ONEを抑え販売台数を独走し続けています。

なんといっても、注目を集めたのが、軽自動車ながら、自転車が載せられるよう設計された後部スペースの広さです。

中高生の子供を持つ親世代には使い勝手のいいデザインになっています。

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■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

ニッサン デイズ

比較的新しい車種なのが、オッティの後継車種として発表されたニッサン デイズです。

近年のニッサンは、女性にも優しい機能がたくさんついた車種を多く発売しており、デイズもその中の1車種です。

見た目のかっこよさもさることながら、運転技術のアシストをしてくれたり、ライトの点灯範囲を見直したことにより、人気が急上昇しました。

新車価格では、かなり高額ですが、それぞれ、人気のある車種なので、中古車の台数も多く比較的お値打ちに販売されています。

春になると季節柄、軽自動車を仕入れる中古車販売店も多いので、お近くの店頭に見に行ってみてはいかがですか?

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■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

4人家族におすすめの車内空間が広い軽バン おすすめ5車種ランキング

普通車は毎月の維持費もバカにならないし、定期的なメンテナンスや年に一回の自動車税も結構高額ですよね。

車検も2年に一度のイベントとはいえ、家計にかなりのダメージを与えます。

その点、軽自動車は維持費も普通車に比べ安く、中古車の金額もお手頃なため、子育て世代の家庭に重宝されています。

最近では、見た目のスタイリッシュな軽自動車も多く、女性だけではなく男性からも支持される車種も増えています。

そんな軽自動車ですが、使い勝手を考えると、意外にも軽バンタイプの車種が人気なのだとか。

同じ軽自動車という規格内でも、室内の広さや荷室の使いやすさを重視した軽バン。

イマドキなワゴンタイプの軽自動車と違い、見た目の華やかさには多少欠けるものの実用性は抜群!今回はそんな軽バンの中でも、人気の軽バン5車種を紹介いたします。

 家族向けおすすめ軽バン5車種

スズキ エブリィ

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☑経済性 ★★★★☆ 自動車税 7,200円~

☑乗り降りのしやすさ ★★★★☆ 車検費用 34,070円~

☑車内の広さ ★★★★★ 燃費 15.4㎞/l

☑耐久性 ★★★★★ ミッション 3AT・4AT・5AT・5MT

☑中古車の見つけやすさ ★★★★★ スライドドア あり

人気の軽バンと言えば、スズキ エブリィは外せません!

ミッション設定はモデルによって異なりますが、年式が古くなると3速オートマチックのモデルが多いので、チェックしてみてください。

ターボエンジンのグレードが特に人気で、中古車になっても比較的高値で販売されています。

エンジンも丈夫で、メンテナンスさえしっかりしていれば、軽バンといえど10万キロは余裕で走ってくれる頑張り屋さんです。

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

ダイハツ アトレーワゴン

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☑経済性 ★★★☆☆ 自動車税 7,200円~

☑乗り降りのしやすさ ★★★★★ 車検費用 34,070円~

☑車内の広さ ★★★★☆ 燃費 13.8㎞/l

☑耐久性 ★★★★★ ミッション 3AT・4AT・5MT

☑中古車の見つけやすさ ★★★★★ スライドドア あり

スズキ エブリィと比較検討されがちなのがこのダイハツ アトレーです。

見た目も軽バンにしてはスタイリッシュで、エンジンもタフ。

ただし燃費の伸びはいまひとつです。

他の軽バンの燃費と大きく差はないものの、ターボエンジンのグレードとなるとやや燃費は落ちます。

人気のグレードはカスタムターボ。ダイハツから発売されているタントやムーヴのようにシャープなデザインのカスタムグレードは、普段使いでもかっこよく乗ることができます。

また、後部座席を前方へ格納することで、トランクスペースがかなり広く使用できます。

高さには限界があるものの、大きな荷物や自転車なども積載が可能。使い勝手抜群です。

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

ホンダ バモス

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☑経済性 ★★★★☆ 自動車税 7,200円~

☑乗り降りのしやすさ ★★★★☆ 車検費用 34,070円~

☑車内の広さ ★★★★★ 燃費 14.2㎞/l

☑耐久性 ★★★★☆ ミッション 3AT・4AT・5MT

☑中古車の見つけやすさ ★★★★☆ スライドドア あり

ホンダ バモスはホンダの軽自動車の中でも室内空間の広さでは一番の車種で、現在は製造されていませんが2011年まではターボエンジンを搭載したモデルも販売されていました。

ターボエンジンを載せたモデルを希望するのならば、2011年までのモデルで検索してみるといいかもしれません

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

スバル ディアス

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☑経済性 ★★★★☆ 自動車税 7,200円~

☑乗り降りのしやすさ ★★★★☆ 車検費用 34,070円~

☑車内の広さ ★★★★☆ 燃費 15.2㎞/l

☑耐久性 ★★★★☆ ミッション 3AT・4AT・5MT

☑中古車の見つけやすさ ★★☆☆☆ スライドドア あり

スバル ディアスワゴンはダイハツのOEM車種。ターボ設定はないものの、室内空間でいえば、満足な広さです。

スバルと言えばサンバーバンも外せませんが、商用車っぽさが嫌だというユーザーさんにはディアスワゴンがおすすめです。

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

三菱 タウンボックス

MI_S010_F003_M001_1_L

☑経済性 ★★★★☆ 自動車税 7,200円~

☑乗り降りのしやすさ ★★★☆☆ 車検費用 34,070円~

☑車内の広さ ★★★★☆ 燃費 15.4㎞/l

☑耐久性 ★★★★★ ミッション 4AT・5MT

☑中古車の見つけやすさ ★★★★☆ スライドドア あり

三菱の軽バンと言えば、タウンボックスです。ミニキャブも人気ですが、今は商用車はミニキャブ、普段使いならタウンボックスという位置づけになっています。

フロントマスクもパリッとしていて燃費もよく、軽バン購入の検討車種にぜひ加えてほしい一台です。

ただし、中古車の台数がかなり少ないため、探すのが大変かもしれません。

パワースライドドアの設定もありますから、とても便利です。

もちろん、荷室の広さも◎!

一昔前は、軽バンというと商用車の延長のような車種が多かったですが、今ではスタイリッシュなものも増えて乗り心地や装備も格段にグレードアップしています。

ファミリーカーとしての利用がメインであれば、スマートキーやパワースライドドアなどの装備もチェックしておきたいポイントですね。

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

欲しい車が必ず見つかる!中古車の魅力的な世界

あなたは何を基準に中古車の購入を決意しましたか?

新車購入は無駄だと思ったから、予算的に中古車が良かった、またはこんな声も多く聞かれます。「ほしい車種がもう廃盤になっていたから」。

現在販売されている新車種ももちろん魅力的なのですが、中古車でしか買えない素敵な車種も多くあります。

では、惜しまれつつも販売が終了してしまった軽自動車やモデルチェンジしてしまった人気車種にはどんなものがあるのでしょうか。

軽自動車のスポーツカーと言えば!

現在人気の軽自動車は主にスライドドアで広い室内空間を売りにしたものがほとんどですが、軽自動車でもスポーツカーとして人気を博した車種がいくつもあったのです。

スズキ カプチーノ

SZ_S023_F001_M001_1_L名前の由来はみなさんの思い浮かべるコーヒーの種類である「カプチーノ」から。小さくてオシャレ、をテーマに作られました。

その名前とは裏腹に、5速MT・3速AT設定で発売されたカプチーノは販売のほとんどが5速MTでした。

今でも乗っているオーナーさんは多く、極上車と言われる低走行、内外装美車ともなるとオークションでもかなりの高額で取引されています。

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

ホンダ ビート

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スズキのカプチーノと比較されるのがホンダ ビートです。

どちらも2シーター、オープンとスポーツカーの良いところを備えていますが、カプチーノがFR(フロントエンジン・リアドライブ)に対してビートはMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)と少し特徴のある構造をしています。

そのため、走りにも違いが出るので、こだわりを持った人にはとても好まれる車種でしょう。

ボディカラーもNSXのような黄色がモデルカラーとなっています。

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

ダイハツ コペン

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カプチーノ、ビートより数年遅れて発売されたダイハツ コペンはコロンとした可愛らしいフォルムから男性だけでなく若い女性からも支持されました。

660㏄のターボエンジンを積んだオープンカーはそれまでスポーツカーに手を出しにくかった女性のユーザーにも身近な存在になりました。

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

4WD好きなら絶対これ!

軽自動車とはいえ、不動の人気を築いた4WD車種もあります。

スズキ ジムニー

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【Goo.net】

ジムニーは現在も販売されていますが、ダントツで人気だったのはJA22モデルです。

ジープを縮尺したようなそのフォルムは国内ならず、海外でも人気で大変多くのジムニーが海外へ輸出されました。

現在でもこのモデルのユーザーは多く、カスタムされたジムニーも街中でよく見かけますよね。

懐かしくもあり、珍しさが◎

中古車の魅力は、現在は販売されてなくても手に入るところです。

そして何といってもお値打ち!維持費も安く、車体価格もお値打ち、小回りも利く軽自動車。一家に一台検討してみてはいかがでしょうか?

■ カーセンサーで価格をチェックしてみよう!

軽自動車の査定で得する方法~下取りか買い取りか?

みなさんが、愛車の買い替えを検討するときはどんなときですか?もう十年近く乗り続けていて愛車に傷みを感じ始めたとき?

もうすぐ車検がくるけど、車検を受けて乗ることに悩んだとき?単純に、違う車に乗りたいときなど様々な思いがあると思います。

愛車の買い替えを決意したあと、あなたは愛車をどのように処分しますか?

今回は、買い替えを決めたあと、あなたの今まで乗ってきた愛車のその後について紹介いたします。

下取りされた軽自動車と買い取りされた軽自動車のその後の販売経路とは?

車の買い替えを決めたとき、まず最初に次の車を検討すると思います。

今まで軽自動車に乗っていた人も、また軽自動車に乗るのか、それとも普通車に乗り換えるのか、ディーラーであったり、中古車販売店に足を運んでは悩むことでしょう。

そんなとき、今まで乗っていた愛車をどのように処分するのか、という問題も発生しますよね。

では、次の愛車の下取りとして引き取られた場合、あなたの愛車はどこへ行くのかご存知ですか?

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私の経験上ですが、多くの場合、下取りの車はオートオークションなどで再販されます。

下取りに出した先の店頭に並ぶことはほとんどありません。ディーラーなどで下取りされた車は、商談中から下取りの金額は本社の中古車部署のようなところの専任担当が値段をつけて、販売担当に伝え、交渉することが一般的です。

販売担当者は、新車や中古車を販売するだけですから、中古車の相場まで頭に入っている人はそうそういません。

大手であればあるほど、分業化されて効率的になっています。

例えば、次の車の下取りとして10万円という金額がつき、契約が成立したあとは、購入先に入庫されて、1週間前後でオートオークションに売り出されます。そこで、売却先が決まります。

次に、買い取りの場合ですが、買い取り業者へ買い取りに出すお客様の多くは、次の車の下取り金額に納得できなかった人がほとんどです。

下取りをすると自分の実績になる販売店が多いですから、必ず下取り金額を提示してくるはずです。

ですが、他の専門業者に売却を依頼するということは、下取り金額に不満があったからではないでしょうか。私はそのように感じます。

買い取り業者に売却すると、あなたの愛車はオートオークションに出品されるか、買い取り業者の経営する中古車販売店で再販されます。

なぜ二択になるかというと、

例えば、オートオークションで30万円で成約されていく車を10万円で買い取れた!

だったら何もせずに20万円利益があるからオートオークションで売却しよう!というケースと、

30万円で成約されていくのに、27万円で買い取ってしまった…

オートオークションに出品しても全然利益は見込めないから、店頭に並べて再販しよう…

というケースに大きくわけられるからです。

下取りと買い取りのメリットとデメリット

では、それぞれにメリットとデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。

下取りの場合

メリット

☑次の車を購入してほしいために高額の査定金額を提示してくる場合がある

☑あちこち回ることなく一か所の販売店で済む

☑次の車が納車されるまで代車を用意してもらえたり、下取りの決まっている愛車に乗っていられる

デメリット

☑ほとんどの場合、査定金額がかなり安い

☑下取りとして次の購入車との差額で計算されるため、現金に換金ができない

買い取りの場合

メリット

☑その時の相場を把握して金額を提示してくる

☑下取りよりも高額な場合が多い

☑現金で支払われる

デメリット

☑一度提示された金額から、いろいろと差し引かれる

☑購入先と異なるため、納車と引き渡しの準備が手間

☑査定金額を提示するのに時間がかかる

それぞれ、メリットもデメリットももちろんあります。

査定金額が高くなる条件や、そのためにユーザーが直前にできることなど

誰もが思うのはやはり高額で買い取ってもらいたい!ということではないでしょうか。

下取りの場合

下取りに出す場合、付属品がノーマルであること、すべてそろっていると再販しやすいという理由で多少高くなる場合があります。

例えば、GグレードなのにXグレードのホイールを履いていたら、やはりGグレードのホイールを履いていたほうがいいに決まっています。

また、ナビゲーションなどは次の車へと移植のために外すお客様も多いため、前もって伝えておくとそのように査定してくれます。

買い取りの場合

ナビなどの付属品が多いことや、社外ホイールなどもプラス査定になります。

下取りと違い、ナビを外したままだとマイナスにされてしまうこともあります。

純正品でなくても、見た目がパリッとしている車には付加価値として金額が高くなることも。

どちらにも共通して言えるのは、査定に出す前には綺麗に清掃しておくと印象が変わるということです。

砂やゴミだらけの車より、少しでも綺麗なフロアマットや外装のほうが見た目にもパッと印象が変わりますよね。

下取りで査定金額がゼロの場合でも買い取りで査定額が付くことはある?

答えは「はい」です。

特に、事故車や、事故現状車においては下取り0円で提示してくる販売店がほとんどです。

ディーラーでは、事故車に値段をつけたがりません。しかし、私たち専門業者にかかれば0円が数万円、数十万円になることはザラにあります。

例えば、ディーラーがこうした買い取り業者に依頼する理由は、少しでも下取り金額が高ければ、新車や中古車を購入してもらえる確立が高くなるためです。

「下取り0円なら買い替えをやめようか」となるところを「下取り20万円もつくなら買い替えます!」というように。

表向きはディーラーや中古車販売店の下取りですが、裏を返せば買い取り専門業者に流れていることも少なくありません。

買い取りで査定額がゼロの場合でも下取りで査定額が付くことはある?

こちらに関しては、ほぼないでしょう。買い取り店が0円と提示する車は解体車レベルです。

もう再販価値が見込めないから0円!というケースのみです。

しかし、良心的な買い取り店の場合、解体処分したら受け取れる金額を付けてくれるところもあります。

軽自動車クラスだと、解体処分すると1万円前後で買い取ってもらえます。

同じように、良心的な中古車販売店であれば、買い取り保証として2万円前後で下取りを申し受けてくれるところも。

ディーラーはこのようなことはしてくれません。

0円なら0円!処分してあげますから置いて行ってください!という感じです。

たとえ1万円でも、もらえるのともらえないのとでは、気分が違いますよね。

軽自動車から軽自動車の中古車へ乗り換えるなら、どの方法でどのタイミングが一番お得か?

一年を通して軽自動車が比較的お値打ちになるのは4月以降です。

新卒者向けの繁忙期が終わり、在庫整理などで価格を見直す中古車店も多いです。

あと、安いからと言って見落としがちなのが自動車税です。

自動車税は3月31日の名義人の元へと請求されます。

もし自動車税ももったいないと思うのなら、3月31日までに名義を変更してしまう必要があります。

もう一つは、車検を悩んでいるのなら受けなくて構いません。

車検を受けてあるからと言って、車検代の分高く買い取ってくれるかと言えば、そんなことはないからです。

欲を言えば、今乗っている軽自動車に価値があるうちに乗り換えることをおすすめします。

それはたとえば、3年落ちだったり5年落ちだったりです。

3~5年経過している軽自動車であればまだまだ再販価値は認められます。

ですが、7年、8年経過していると買い取り金額も、低くなってしまうからです。

ご自分の金銭的な問題もあるでしょうが、今の車に30万円の価値があるうちに次の愛車を購入するのか、5万円の価値になったときに購入するのか、どちらが持ち出しの金額が少なく済むか?というところだと思います。

私なら絶対に30万円の価値があるうちに手放します。

長く同じ車に乗ることも、モノを大切にしていてとても素晴らしいことですが、やはり損得で言えば、得する生き方がいいですよね。

購入方法も、現金一括が気持ちいいですが、ゆくゆくは売却するつもりならばオートローンの利用も悪くはないと思います。

100万円の車を、2年後に手放すつもりで3年のローンを組んだ時(月々の支払いを安くする目的で)、2年後に35万円の価値が付けば、楽にペイできてしまいます。

これが残価設定型ローンの考え方です。しかし、乗り潰すつもりなら、フルローンは金利の分だけもったいないのです。

イマドキの軽自動車は比較的再販価値の高いものが多いです。それだけ質もよくなっていますし、人気もあります。

昔と違い数年後すぐに査定金額が0円になることはありません。

ですが、高額で下取り、買い取りしてもらえるうちに手放すことも賢い選択肢かもしれません。

インターネット上で必要情報を記入し、送信すると全国の買い取り専門手が一括査定をしてくれるサイトなんかもあります。

こうしたツールを利用して、合い見積もりをとり、1円でも高く買い取ってもらう権利が私たちにはありますから、納得のいく売却ができると理想的ですね。

リーマンショック以降、景気の悪さも相まって、軽自動車の売れ行きは絶好調です。

軽自動車と言え、上質になってきていますし、そのために車体価格自体も設定が高額になりつつあります。

何といっても、軽自動車だからと言っても壊れることがないというのが最大の魅力ではないでしょうか。

軽バン、軽ワゴン、軽スポーツ、軽四駆あなたはどの軽自動車に惹かれますか?

(ライター:中古車査定士ryo)

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