ランエボX(CZ4A)にHKS Hi-Power SPEC-Lを装着|社外マフラーの音と満足度

ランエボXを我が家に迎えてから2年ちょっと。

ノーマルマフラーでも十分に迫力のあるサウンドを響かせる車ですが、やはり見慣れてしまうと「もっと刺激が欲しい!」と思ってしまうのが車好きの性。

秋の気持ち良い季節に合わせて、社外マフラーへ交換してみることにしました。

HKSと柿本改から候補を絞り込み

マフラーの世界はピンキリで選択肢も豊富ですが、今回は見慣れたテールを変えて、ノーマルよりほんの少し刺激的な音が欲しいというシンプルな目的。

高価なフルチタンなどは候補外とし、10万円以下でメジャーブランドのHKSと柿本改の5モデルを候補にしました。

  •  HKS SUPER TURBO MUFFLER
  •  HKS LEGAMAX PREMIUM
  •  HKS Hi-Power SPEC-L
  •  HKS SILENT Hi-Power
  • 柿本改 Regu.06&R

実際にYouTubeで動画を見比べたのですが、撮影環境による音量の差もあって、音の“質感”しか分かりません。

乾いた音が好みなのか、重低音が響くのが好きなのか。こういうのは感覚ですね。

音の印象とマフラー形状

まずは以下の各社マフラーの動画音声を聴き比べてみましょう。

HKS SUPER TURBO MUFFLER

HKS Hi-Power SPEC-L

HKS LEGAMAX PREMIUM

HKS SILENT Hi-Power

柿本改 Regu.06&R

音を聴き比べた際の個人的な感想

✅ SUPER TURBO MUFFLER / Hi-Power SPEC-L
重低音寄りでこもった感じの音。

✅ LEGAMAX PREMIUM / SILENT Hi-Power
ノーマルに近い乾いた音質で、自然な印象。

✅ 柿本改 Regu.06&R
かなり乾いた音質で、パンパンと鳴りそうなレーシーさが強い印象。

デザイン的には、ノーマルに近い2本出しが「SUPER TURBO MUFFLER」「LEGAMAX PREMIUM」。

砲弾型は「Hi-Power SPEC-L」「SILENT Hi-Power」「Regu.06&R」。

テールの仕上げはカーボンやブルーグラデーションなど、見た目の違いも面白いポイントです。

最終的な選択はHKS Hi-Power SPEC-L

悩んだ末に選んだのは、HKS Hi-Power SPEC-L。カーボンテールの砲弾型デザインが気に入ったのと、柿本の「Regu.06&R」はちょっとレーシーすぎるかなと。

加えて、純正比で約9.2kgも軽くなるのも魅力でした。

取付とセッティングのポイント

最初は自分で取り付けようかと思ったのですが、傾斜のある自宅駐車場では不安が…。

結局、行きつけのショップにお願いしました。取り付け後、右側のマフラーが少し上がり気味だったので、フックを加工して調整。結果として綺麗に収まりました。

HKS Hi-Power SPEC-Lの排気音と性能

取り付けてみると、YouTube動画で見たほど重低音は強くなく、むしろジェントルな印象。それでも回すと良い感じの響きで、窓を開けて走ると気持ち良さそうです。

面白いのは、高回転でのフィーリングが格段に良くなったこと。

ノーマルマフラーでは6,000回転を超えるとタレる感じがあったのですが、「Hi-Power SPEC-L」に換えてからは7,000回転、気づけば8,000回転まで一気に回るようになりました。

性能面での効果はあまり期待していなかっただけに、これは嬉しい誤算でした。

まとめ

ノーマルの音に飽きてきた人、見た目にちょっとした変化をつけたい人にとって、HKS Hi-Power SPEC-Lは非常に満足感のあるマフラーです。

社外マフラーに交換すると気分も変わり、クルマへの愛着が一層深まります。

最近は仕事の関係でなかなか車に乗れない日々が続いていますが、秋のワインディングを走りに行く日を楽しみにしたいと思います。

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