ランエボXのエアクリーナーの交換時期は、通常5万キロ、シビアコンディションなら2.5万キロが目安とされています。
前回交換から約3万キロ走行したタイミングで、実際にエアクリーナーボックスを開けてみると、表面には虫の死骸や砂埃がぎっしり…。
精神的にも気持ちのいいものではないですね。裏側は比較的きれいでしたが、色が変わってきている箇所もあったので、交換することにしました。
やっぱり純正交換タイプが手軽で安心
昔はシビックやR32スカイラインに乗っていた頃、キノコ型の社外エアクリーナーに換装して吸気音の変化を楽しんでいました。
しかしランエボXの場合、キノコ型を入れると空燃比が狂ってしまい、調子が悪くなることがあります。
コンピューターの書き換えも必要になるので、ノーマル派の私にはハードルが高すぎです。
そこで選んだのが、HKSの「スーパーハイブリッドフィルター」。
純正交換タイプなので取り付けも簡単で、価格も3,500円程度(当時)とお手頃。ちょっとしたカスタム感を楽しむには十分です。
耐久性はどうなのか?
純正タイプのエアクリーナーは2.5万キロ~5万キロが交換目安と言われていますが、HKSスーパーハイブリッドフィルターの推奨交換サイクルは1万キロ。
モンスタースポーツのパワーフィルターも同じく1万キロなので、社外品は交換サイクルが短めです。
コストを考えると純正が一番経済的なのは間違いありませんが、社外品でも5,000キロに1回くらい点検する習慣があれば大きな問題はありません。
むしろ定期的にボックスを開けて中をチェックする良いきっかけになります。
社外品に交換して体感できた効果は?
正直に言えば、街乗りレベルでは「交換して劇的に変わった!」という感覚はありません。
もちろん3速フルブーストで走れば吸気音の変化が体感できるかもしれませんが、一般道では無理ですし…。結局、これは“気持ちの問題”です。
虫やホコリで汚れたエアクリーナーを新しくして、しかも社外品でちょっとカスタム気分を味わう。その満足感こそが最大の効果と言えますね。
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