ワイパーブレードは使用の頻度が低かろうとも日光や温度変化などにより変形や劣化が進みます。

一般的には概ね2年ごとの交換が推奨されており、ワイパーブレードが劣化した状態で使用するとスジ状や蜘蛛の素状の拭きムラが発生する事があり、雨の日の視界が極端に悪化して事故の危険性が高まります。

ワイパーの拭きムラやスジが残る時の原因と対策

ワイパーブレードの接合部の形状は車種により若干異なる場合がありますが、交換自体は工具も必要としない簡単な作業です。

今回はワイパーブレードの交換方法について、接合部の形状別に代表的な事例をいくつかご紹介します。

ワイパーブレードの仕組み

ワイパーブレードはボンネットから伸びているワイパーアームの先に付いているブラスチック製の部品です。

ブレードの内側にはワイパーゴムが装着されており、アームでブレードとゴムをフロントガラスに圧着させて雨を拭き取る仕組みです。

ワイパーブレードのとアームの接合部

ワイパーブレードとアームの接合部の形状は、代表的なタイプとして以下の2つが挙げられます。

①アームの先端がU字型になっており、ブレードの接合部を巻き込むタイプ

②アームの先端がストレート型で、ブレードの先端を挿し込むタイプ(このタイプは少ないかも?)

ワイパーブレードの外し方

ワイパーブレードの外し方は以下の通りです。

U字型アームの場合

U字型アームの場合には以下の手順となります。

①まずはアームを立たせる

②ブレードのガラス面側の接合部辺りにあるレバーを押しながら、ブレードごと上に引き抜く

純正アームの場合にはU字部分が露出しているものが多いですが、カバーで保護されているものもありますので、こう言った場合にはカバーを外します。

ストレート型アームの場合

ストレート型のアームの場合には手順はもっと簡単です。

①まずはアームを立たせる

②アームの接合から見えているフックの部分を押しながら、ブレードを引き抜きます。

ワイパーブレードの取り付け

ワイパーブレードの取り付けに関しては、古いものを外すよりも簡単です…逆の手順で戻すだけなので。

ストレート型の場合にはフック部分がしっかり固定されるまでブレードをアームに押し込みます。

ワイパーブレードの種類

ワイパーブレードは以下のような数ヶ所でゴムを固定するタイプが主流です。

このタイプは価格が500円程度と安く、デザインも自己主張をしない無難な点が魅力ですが、厳密には拭き取りの際のフロントガラスへの圧着力の部分では、フック部分とフックのない部分には均一に力が掛かりにくい構造とも言えます。

ゴムが新品で弾力がある状態では拭き取りの差は出ませんが、ゴムの劣化が進んで硬化してくると、このフックの場所だけ綺麗に拭き取れない症状が出る事があります。

最近は純正でもデザインタイプやエアロタイプのブレードが採用されている車種も多いようで、通常ののものよりもフックの数が少なかったり、フック自体が存在しないものもあります。

こう言ったものはゴムのみの交換の際にドライバーやペンチが必要になる事もありますので、やや手間がかかるものの、ふき取りの際のムラが出にくい構造となっているのがメリットです。

ワイパーブレードの交換方法のまとめ

以上、ワイパーブレードの交換方法について主要な2パターンの説明を行いました。

ワイパーブレードはパッと見だけでは構造が分かりにくいものもあるのですが、基本的には単純な構造になっており、交換は原則としては工具は不要な簡単な作業になりますので、ワイパーの拭き取り具合が気になっている方はDIYでの交換を検討してみては如何でしょうか?

ワイパーの拭きムラやスジが残る時の原因と対策

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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