※2024年6月7日更新
本不具合の対策として、2024年4月18日販売分からLMR-001を以下の対策品カメラと入れ替えた上で出荷致します。
【粘着剤と金属溶接によるコネクタの固定】
これにより、コネクタ抜けにより映像が映らなくなる不具合は、100%改善されると考えております。
なお、4月17日以前にお買上頂いたお客様のうち、希望される方には対策済みのカメラとの交換を実施する予定ですが、現時点では販売用の在庫分の入れ替えを優先している関係で、販売済みの製品の交換用のカメラの対策には1～2ヶ月時間が掛かる見込みです。
具体的には6月頃のご案内になると予測されますが、その際にはこちらの記事と、お買上頂いた方への個別メールにてご案内致します。
以下、ここまでの経緯とアナウンス内容です。
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ご購入頂いたお客様へ
この度は、LaBoon!!初のオリジナル製品の純スマートミラーLMR-001をご購入頂きありがとうございます。
予約注文を開始させて頂いた2/14より、1ヶ月が経過しようとしておりますが、多くの方よりご注文頂き納品させて頂いております。
しかし、2/25のLMR-001のブログ更新で、リヤカメラ配線抜けに伴う注意点について掲載させて頂いており、不具合が出ておりました。
その後、以下案内用紙を量産品に同封をさせて頂いており、リヤカメラ配線抜けの不具合は出ておりませんでしたが、現在、映像が映らない不具合が出ており、お客様より問い合わせを頂いております。
本件につきまして、ご迷惑をお掛け致しまして、大変申し訳ございません。
映像が映らない原因について
LaBoon!!では映像が映らない原因について検証を行い、リヤカメラの同軸ケーブルのジャック及びコネクターの接触不良である事が分かってきている状況です。 
また、コネクタが完全に抜けていなかったとしても、接触不良によりミラー本体が受信するカメラの映像信号の情報レベルが低くなり、途中で映像信号の情報を維持出来なくなり、映像が映らなくなります。
現状の対策について
現在、これまでの不具合に最も効果的な対策が、同軸ケーブルのコネクターをタイラップで締結する手法になります。
この対策手法を反映し、次のような効果代の確認を行いました。安定化電源を使い、14V(エンジンON時のボルテージ電圧相当)で、IG ON/OFFを100回繰り返し行った時、映像が映らない作動不良率を確認しました。
結果は、100回中3回映像が映らず、作動不良率は3%の結果を得ています。実車でも同様の検証を行い、2から3%の結果が得られております。
※こちらについては、以下のいずれかに原因が特定されました。
リアカメラのコネクタの接触が原因である場合
こちらは4月17日以降の出荷分から対策カメラに入れ替えています。（それ以前の出荷分に関しては、購入された方にメールにてアナウンスし、交換希望者の方には対応済み）
フロント側の筐体側のコネクタの接触が原因である場合
こちらは既に生産段階で対策済みとの事ですが、それでも3%程度の発生率となっています。
現実的に倉庫の全ての個体をデバッグする事が難しい為、このような症状が出る場合、LaBoon!!サポートからお問い合わせ下さい。
現状の不具合発生率
5月までの販売実績では、対策済みのカメラでは不具合は発生しておらず、フロント側の筐体側のコネクタの原因による不具合は3%程度の確率で発生しています。
今回、海外向けのトヨタ純正品の取り扱いと言う事で、不具合は少ないと予測しておりましたが、結果としては初期の不具合が多く、皆様にご迷惑をお掛けする事になってしまいました。
本来、お叱りを受けるのが当然ではございますが、幸いご購入を頂いているお客様はLaBoon!!の読者様が多く、ご協力に応じて頂けるお客様のため、大変助かっている状況となっております。
LaBoon!!セレクトショップでは、引き続き、継続して販売を行っていく予定でございますが、ドラレコにあまりお詳しくないお客様や業者様で取り付けをされるお客様もいらっしゃいますので、これ以上お客様にご迷惑をお掛け出来ないと判断致しまして、不具合について共有をさせて頂く運びとなりました。
現状について、大変恐れ入りますが、ご理解を頂いた上でご検討を頂けますと幸いです。
LaBoon!!セレクトショップでは引き続き、皆様に喜んで頂ける製品のご提供、そして購入してからも安心してお使い頂けるように、信頼性向上を視野に入れたものづくり改革とアフターサポートに力を入れて行きますので、是非ともご期待頂けますと幸いです。
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