私が最初のジャンプスターターを選んだポイントは、まず第一に仕事柄いつでもどこでもノートパソコンを使えないと困るので、スマホは当然の事として、ノートパソコンにも電流を供給できる事と、次はやはり蓄電量が大容量である点です。
いざという時に蓄電量が不足してセルが回りませんでした…なんて笑えない目に遭いたくないので、購入した当時で最も容量の大きいものを選びました。
その次点では20,000mAhクラスのものは探せなかったので、ノートパソコンへの給電が可能な19Vの出力端子が付属していて、最も蓄電量が大きかったのがこれです。
ちなみに、これは「DBPOWER」のブランドで、蓄電量は16,500mAhのS30というモデルですが、中国製にしてはあまりにも出来が良いので、欧州向けの製品などをOEMで生産している工場で作られたのかも知れません。
現在ではこのモデルは廃番となっているようで、「suaoki」というメーカーからほぼ同じものが売られています。
※この製品も既に廃盤になったようで、同社からは現在では以下のものが販売されています。
おそらく「suaoki」は欧州向けの製品などをOEMで生産している中国工場が立ち上げた直販モデルではないかと推察されます。
「suaoki」というブランドは、2015年に出来たらしく、扱っているものがバッテリーやソーラーパネルなどが中心になっているので、もともとよそのOEMという形でバッテリーを作っていた会社が自社ブランドでものを売り始めた感じでしょう。
ところで、これは18,000mAhと私が購入したものよりも更に大容量なのですが、どうやら購入直後に発売されたような感じです。
また、付属のケースも違っていますが、他の内容は同じです。
ノートPCやスマホに充電が可能で、家庭用のコンセントと車のシガーソケットからの充電も可能といったところです。
因みに、この「suaoki」のT3というジャンプスターターは、22台分の連続始動が可能と謳っています。
私の購入した16,500mAhなら、20台程度といったところでしょうか?
購入してから半年間、幸いにもバッテリーが上がった事が無かったのですが、試しに何回くらい始動させられるか試してみました。
DB POWER ジャンプスターターの始動実験
実験方法は簡単です。
車のバッテリーの端子をプラスとマイナスともに外した状態でジャンプスターターを接続して、エンジンを何回始動させられるか試してみました。
試した車は2,000ccの4気筒です。
バッテリーがトランクに積んであるのは、純正でそういう仕様です。
フロントに別のバッテリーを積んでいる訳ではありません。
とりあえず10回は余裕で始動したのですが、あまりやり過ぎるとご近所に迷惑が掛かりそうなのでこれくらいにしておきました。(10回でもうるせえよ!と言われたら身もふたもないのですが…)
この後すぐに充してみたのですが、4つある充電量のインジゲーターのうち3つまでが点灯していましたので、20回は余裕で始動させられそうな感触です。
DBPOWER 大容量ジャンプスターターのまとめ
こちらのモデルは既に廃盤となってしまいましたが、現在では更に便利なジャンプスターターも多数販売されています。
興味のある方は以下の記事もご参照頂けると幸いです。
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