※2018年5月29日更新~amazonのLaBoon!!限定割引クーポンあり。素材ついて追記しました。
欧州車に純正採用されているドイツのカーアクセサリーブラント「Wicked Chili」から、急速充電規格の「QC3.0」と「USB PD3.0」に対応した最新の車載USB充電器が発売されています。
過去のモデルに関しては最大で5V×2.4A×2ポートでしたが、今回は
①2.4A×2ポート、②2.4A+QC3.0、③2.4A+USB C-PDの3種類となっているようです。
MAX出力はそれぞれ24W、30W、36Wとなっています。
通常のチャージャーと比べると価格は高めですが、欧州車で純正採用されるだけの安定性と安全性、デザインの重厚感が売りの製品ですので、車内インテリアにとことんこだわりたい方におすすめのアイテムです。
スタンダードなUSB-A×2ポートのサンプルを頂きました
正規代理店のTA-CreativeさんにスタンダードなUSB-A×2ポートのサンプルを頂きました。
この手の製品は写真と実物のイメージが大きく異なる場合もあるのですが、この製品はほぼ写真通りの質感でプラスチッキーな感じがせず、金属っぽい重厚感があります。
特にクロームっぽいリングの部分が良いですね。
重さ的に金属ではないのかも知れないですが、見た目はリングが金属と区別がつきません。(笑)
リングに関してはアルミニウムを使用しているとの事ですのでやはり金属でした。
本体分についてもプラスチッキーな感じがしませんが、こちらはゴムを使用しているそうですので、素材にはとことんこだわっている模様です。
形状的にはリング部分がソケットから飛び出す形になり、旧モデルと比べても出っ張りが大きくなります。
ACCをオンにすると上部のLEDが点灯します。(昼なので見えにくいですが)
【ランエボ10に取り付け】
【コペンに取り付け】
夜はこんな感じに見えます。
出力的には最大で5V×2.4A×2ですが、1ポート使用時にiPhone 7のバッテリーが空に近い状態で充電を行ったところ、4.85V×1.7~1.9A程度の出力となりました。
手元にある急速充電用の比較的高性能な家庭用の充電器でもほぼ変わらない数値でしたので、給電能力については申し分ないのかなと思いますね。
なお、ドイツでのテスト時にはiPhone 10で8.72V/1.95Aの出力が出ているそうなので、バッテリーの特性にもよりますが、限界値は高そうです。
デザイン的にはスタンダードで素材に重厚感がありますので、黒系のレザーの内装の車に最もマッチしそうだと感じました。
特に欧州車のユーザにはおすすめですね。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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