先日、仕事中に決して失くしてはならない鍵を紛失しました。
年のせいか、最近物忘れが激しく、しかも一つの作業をしながら頭ではその次の事を考えている事が増えている為、時に夢遊病者のように自分の行動の記憶が抜け落ちている事があります。
ここに置いてあったら無くなるから所定の位置に片付けようと思ったところまでは覚えているのですが、何分自分のペースでは仕事が出来ない環境なので、今やっていた事がいきなり中断されることもしばしば…。
う~む、やっちまったぜコノヤロー!
探し物は何ですか~♪ 見つけにくい物ですか~♪
などど歌っている場合では断じてない!
とりあえず、早急に対処しなければならない物ではなかったので、翌日になって思い当たる場所を探してみたものの見つかりません。
「これは困った、報告書だな、ま~仕方ない」と一度は考えたものの、「いやちょっと待てまだ出来る事があるんじゃないのか?」
「そうだ、自称IT人間らしくここは一つGoogle先生に相談しよう、そうしよう!」
「探し物を見つける方法…ポチッ」
するとGoogle先生が教えてくれました。
- 同じ場所を7回探さなければそれは失くしたとは言えない。 同じ場所を良く探せ
- 自分の行動の同線をすべて逆に辿れ、そこに答えはある。
なるほどそうか!
さて、Google先生の教えに従って自分の行動の動線を振り返って探してみました。
まさかここに入れる筈はないだろうという場所も含めて。
すると…
あり得ない場所で鍵が見つかる
確かにこの引き出しを開ける機会は日に何度かあるのですが、まさかこんなところに入れていたとは…夢遊病者恐るべし!という感じです。
失くし物をするのは、何か自分がやろうと思っていた時にそれを強制中断された時が多いように思います。
そんな時こそ、通常考えられないけれども、動線上はあり得なくはない場所を探してみましょう。
そこに答えはあるとGoogle先生が教えてくれました。
井上陽水の「探すのをやめた時♪ 見つかる事もよくある話で♪」ってのはありゃ嘘ですね。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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