仕事中に決して失くしてはならない鍵を紛失してしまい、慌てて探す羽目になった経験があります。
年齢とともに物忘れが増えてきたうえ、仕事に集中しすぎて次の作業のことを考えながら行動することも多く、気づけば夢遊病者のように記憶が途切れていることさえあります。
「ここに置くと無くすから、所定の場所に片付けよう」と思ったのは覚えているのですが、職場では仕事がしばしば中断されるため、頭の中の作業の流れが途切れがちです。
こうなると「うっかりやっちまった!」と後悔するばかり。しかし、「探し物は何ですか~♪」なんて歌っている場合ではありません。
早急に見つける必要はなかったものの、翌日改めて探しても見つかりませんでした。半ば諦めかけて報告書を提出しようかと思ったその時、「ちょっと待てよ、まだできることがあるんじゃないか?」と気づいたのです。
探し物を見つけるコツをネットで検索
自称IT人間らしくGoogleで「探し物を見つける方法」を検索してみました。すると、いくつかのポイントが見えてきました。
- 同じ場所を最低7回探す
- 自分の行動の同線を逆にたどる
特に2つ目は重要で、日々の行動を逆再生するように思い出すことで、思いがけない場所で見つかることがあるとのこと。
探し物の動線を逆にたどる
そこでGoogle先生の教えを頼りに、自分の行動を逆から振り返りながら探してみました。まさかこんなところに入れているはずがない、という場所まで確認するのがポイントです。
結果、全く意外な場所から鍵を発見!確かにその引き出しを開ける機会は何度かあるのですが、「夢遊病者のように無意識で入れてしまったのか?」と不思議な気分になりました。
探し物が見つからない理由と対処法
こうして振り返ると、探し物を失くすタイミングは、やろうとしていた行動が突然中断されたときに多いようです。仕事中の電話や急な来客など、予定外の割り込みが記憶を曖昧にしてしまうのです。
探し物をする際には、普段ならありえないような場所でも、動線上にあれば要チェックです。Google先生の助言を借りて、普段の行動の流れを逆にたどると、思わぬところで見つかることが多いと実感しました。
「井上陽水の『探すのをやめた時に見つかる』なんて嘘だな!」とつくづく思い知らされた今回の一件。探し物でお困りの方は、ぜひ試してみてください。
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