食べ放題の飲食店に行くと、思ったより早く満腹になってしまい「もしかして満腹剤が使われているのでは?」と疑問に思ったことはありませんか?
この「食べ放題店の満腹剤」という噂はネットや口コミでよく話題になりますが、実際のところはどうなのでしょうか?
今回は、久しぶりに訪れた焼肉食べ放題店での体験をもとに、満腹剤の都市伝説の真相や満腹剤に関する研究、さらには外食産業の現状について考察してみました。
なぜあまり食べていないのに満腹になるのか?
私は普段、暴飲暴食を避けており、回転寿司では調子が良いと20皿(約40貫)程度食べるほど胃袋は大きい方です。
以前は食べ放題の焼肉店でも、寿司10貫、ご飯3杯、肉2皿、たこ焼きやから揚げ、デザートまでしっかり食べていました。
しかし、今回行った食べ放題店では、寿司6貫、ご飯1杯、肉は半皿程度しか食べていないにも関わらず、なぜか満腹感を感じました。
特に体調不良や食欲減退もなく、これはもしや…「満腹剤」なのか?と疑いを持つに至りました。
満腹剤は都市伝説か?医学的な研究は進んでいる
実は「満腹感を誘発する成分」を含む食品や飲料の研究は進んでおり、特許も存在しています。例えば、中鎖脂肪酸を有効成分とした満腹感誘発剤が特許で認められています。
ただし、食べ放題店が実際に満腹剤を使っているかは確かな証拠がなく、都市伝説の域を出ません。しかし、満腹剤自体は存在し、医学的にも研究が進んでいる事実は見逃せません。
外食産業の経営環境の変化が満腹剤使用の可能性を高めている?
2014年4月の消費増税とその後の急激な円安の影響で、特に低価格帯の外食チェーンは食材コストや人件費の高騰で大きな経営圧力に直面しています。
実際、私が訪れた食べ放題チェーンは経営が外資系に移っており、今まで満腹剤を使っていなかった企業でも状況によっては使用の可能性が否定できません。
とはいえ、これらはあくまで私の主観と業界の状況分析に基づく推測です。実際に使用されているかどうかは断言できません。
今後の人体実験で「満腹剤」の真実を探る予定
特に寿司やたこ焼きが怪しいと感じており、次回の食べ放題訪問時には体調の良いタイミングで改めて検証を行う予定です。もし何か変化があれば、またご報告します。
食べ放題店の満腹剤に関する話題は興味深くもあり、また食べる楽しみを考える上でも気になるテーマです。
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