【風邪の引き始めに効く漢方】私が「麻黄湯」を常備している理由と葛根湯との違い

11月に入り、一気に気温が下がってきましたね。

この時期、朝起きると喉が痛い、身体がだるい…という症状を感じることが多くなります。

私自身、ここ数年は体調を崩すこともなく、風邪でダウンするようなこともありませんでした。

以前は熱を出してフラフラの状態で出社するなんてこともよくありましたが、ある“漢方薬”との出会いがきっかけで体調管理が変わったように思います。

「風邪かも?」と思ったら…迷わず麻黄湯!

その漢方とは 「麻黄湯(まおうとう)」。

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数年前、会社の同僚に教えてもらったのがきっかけです。

当時は「漢方で本当に効くの?」と半信半疑でしたが、体調が怪しいなと感じたときに飲んでみたところ…翌日にはスッキリ回復!

以来、我が家の常備薬になっています。

特に効果を感じるのは、風邪の引き始めに寒気・くしゃみ・だるさがあるとき。

「これはヤバイな…」というタイミングで麻黄湯を飲んで早めに寝ると、翌朝ケロッとしていることがほとんどです。

実はこの麻黄湯、過去にインフルエンザ治療薬「タミフル」の副作用が問題になった際、代替薬としてメディアでも注目された漢方薬でもあります。

油断して飲み忘れた結果…やっぱり風邪を引いた話

…そんな風に語っておきながら、実は今回その麻黄湯を飲み忘れて風邪を引きました。

9月から単身赴任が始まり、生活のリズムも乱れがち。

最近は仕事も立て込んでいて、週末も疲れが取れないまま月曜を迎えていました。

日曜の夜、布団に入りながらスマホを眺めていたらそのまま寝落ち。

月曜日は一日中ぼーっとしていて、火曜日になってようやく「あれ、これ風邪じゃない?」と気づく始末。

熱を測ると37℃の微熱、頭痛、だるさ…。

完全にやられてました。

風邪と眠気の関係?意外と知られていない初期症状

今回調べてみて初めて知ったのですが、風邪の初期症状として「異常な眠気」が出ることがあるそうです。

体の免疫反応が働いている証拠なんですね。

つまり、あの強烈な眠気を感じた時点で「麻黄湯を飲んで早く寝ておけばよかった」ということ。

後悔先に立たず、とはまさにこのことです。

麻黄湯が効かないタイミングもある?その時は葛根湯

麻黄湯は風邪の「ごく初期」にこそ効果を発揮する漢方薬です。

熱が上がってからでは、あまり意味がありません。

そんなときに頼りになるのが、「葛根湯(かっこんとう)」です。

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今回は症状が進んでからだったので、葛根湯を服用することにしました。

私の場合、風邪の流れはだいたい以下の通り。

くしゃみ・寒気・頭痛 → 熱 → 鼻水・鼻づまり → 咳 → 回復

今回も同様でしたが、葛根湯を服用して、しっかり睡眠をとったおかげで3〜4日でほぼ回復しました。

いつもなら1週間かかるところなので、かなり早めに治った印象です。

まとめ:体調のサインを見逃さない&備えを忘れずに

最近は年齢のせいか、体力の低下を感じることも増えてきました。

だからこそ、風邪の引き始めには即対応することが大事だと改めて実感しています。

特に冬の始まりは気温の変化も激しく、体調を崩しやすいタイミング。

「ちょっとおかしいな」と思った時点で、すぐに麻黄湯を飲めるよう常備しておくことをオススメします。

我が家ではこれからも、麻黄湯と葛根湯は風邪対策の最強コンビとして欠かせない存在です。

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