洗車の手抜き化の為に、常時吐出圧力では個人向けの高圧洗浄機の中で最強レベルであるHIDAKA「HK-1890」の購入に至りましたので、軽く洗車でのレビューを行います。
HK-1890の使い方
HK-1890の使い方は至ってシンプルです。
本体と付属品がバラバラの状態で納品されますので、本体前面に高圧ホースを接続して背面に水道ホースを接続します。
高圧ホースの先にトリガーガンを接続して、その先に標準ノズル、ターボノズル、洗剤散布用ノズルのいずれかを接続します。
【水道ホースを接続】
【トリガーガンを接続】
【洗剤散布用ノズルを接続の場合】
【ターボノズルと標準ノズル】
標準ノズルは、ノズルの先端を回転させることで水圧と放水範囲を調整する事が出来ます。
というわけで、「HIDAKA」の「HK-1890」を使って洗車してみました。
砂や泥などの汚れは良く落ちる感じでかなり爽快感がありますが、油と混ざりあって固着した汚れはターボノズルでピンポイントで念入りにやらないと落ちませんし、アルミは汚れは大分落ちてますが水の跳ね返りがとんでもない事になります。
上手い角度を見つけられればどうにかなりそうですが。
高圧洗浄機を利用しての手抜き洗車の結果
さて、最近ではこの高圧洗浄機を使用して、究極の手抜き洗車&メンテナンス剤塗布でどこまで車が綺麗になるか的な実験をしています。
手順は至って簡単です。
高圧洗浄機だけで汚れを吹き飛ばして、拭き取りとメンテナンス剤の塗布を同時にやる方法です。
この方法なら通常は4回もボディ前面を拭いたり擦ったりしなければならないところ、拭き取りはたった2回だけで済みます。
洗車前の車の状態ですが、今回は実家近くの舗装されていない駐車場に車を2週間青空駐車してしまった為、かなり砂埃がこびりついていました。
オマケに鳥の糞までべっとりこびりついている状態です。
この状態から高圧洗浄機だけで汚れを落として、水切りをするのですが、かなり高性能な2枚刃の水切りワイパーを使用しました。
これでしっかり水を切れば、後の拭き取り+メンテナンス剤の塗布が楽になります。
因みに、高圧洗浄機では油と結びついた汚れはなかなか落ちません。
ただし、ガラスコーティングなどを施工していれば水圧だけで落ちやすくなると感じました。
結果はこんな感じです。
拭き上げとメンテナンス剤を塗布したウェスはこちらです。
うっすらと汚れてはいますが、手洗いなしでこんなもんなら合格点ではないでしょうか?
因みにホイールも高圧洗浄機である程度の汚れは落ちますよ。
なお、今回はピカピカレインプレミアムを数か月前に施工し、ナノピカピカレインを月に1度の洗車の度に塗布していますので、ボディの状態によっては汚れが落ちにくくなる場合もあると思います。(ピカピカレインプレミアムを塗る前には油汚れが落ちにくかった)
出来るだけで抜き洗車で綺麗にしたいなら、この辺りのコーティング剤も合わせて使用する事をおすすめします。
なお、「HK-1890」は公式サイトに商品レビューを投稿する事で、高圧ホースリールが無料でもらえます。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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