関東近郊で本格的なワインディングドライブを楽しみたい方におすすめなのが、埼玉県の志賀坂峠から群馬県の妙義山を巡るルートです。
タイトな峠道とダイナミックな自然風景が魅力で、クルマ好きなら一度は走ってみたい絶景コース。
今回は、梅雨明けの晴天に恵まれた中で実際にこのルートを走ったツーリング体験をもとに、ドライブの見どころや立ち寄りスポットを詳しくご紹介します。
夏のドライブ計画に、ぜひ参考にしてみてください。
関東近郊で本格的な峠ドライブが楽しめるルート
夏の青空が広がるある日、関東圏からアクセスしやすい峠ドライブコースとして人気の「志賀坂峠〜妙義山」エリアを走ってきました。
スタート地点は埼玉県狭山市の智光山公園。
朝から日差しが強く、真夏の気配が漂う中での出発となりましたが、湿度はそれほど高くなく、ツーリングにはちょうどいいコンディションでした。
秩父R299から山岳エリアへ
秩父市街までは国道299号(R299)を北上。市街地を抜けると、次第に山深い景色へと変化していき、ツーリングのテンションも自然と上がります。
豊かな自然の中を抜けていくこの区間は、四季を問わずドライブにおすすめのルートです。
志賀坂峠|タイトコーナーが続くテクニカルな峠道
小鹿野町総合運動公園で小休止を挟み、いよいよメインルートとなる「志賀坂峠」へ。タイトなコーナーが連続するこの峠道は、ドライビング好きにはたまらないルート。
標高の変化もあり、加減速を繰り返すことで走りのリズムが楽しめるのが魅力です。
道幅はやや狭いものの、交通量は少なく、路面も比較的良好。静かな山の中を、エンジン音だけが響く爽快なひとときが味わえます。
妙義山|絶景と岩肌を縫う絶妙なワインディング
志賀坂峠を越えて群馬県に入り、向かったのは「県立妙義公園第一駐車場」。
ここから望む妙義山の荒々しい岩肌と青空のコントラストは、まさに関東屈指の絶景スポット。視界が開けた瞬間に広がる関東平野のパノラマも見逃せません。
妙義山周辺のワインディングロードは、中低速のテクニカルなコーナーが続き、岩肌の合間を縫うように展開するスリリングなルート。
ドライバーの集中力が試されますが、そのぶん満足度は非常に高いエリアです。
榛名十文字うどんでひと息|涼感たっぷりのランチタイム
走り終えた後は、群馬名物「榛名十文字うどん 花木センター店」へ立ち寄りランチタイム。
暑さで火照った身体に、冷たいうどんが染み渡ります。揚げたてのごぼうの天ぷらも絶品で、夏らしい爽やかな昼食となりました。
夏の峠道は過酷さも魅力のひとつ
この日の気温は高めで、日差しも強烈。
オープンカー勢にはやや過酷なコンディションでしたが湿度が低かったこともあり、山間部の走行は清々しく、夏の峠道の醍醐味を味わうことができました。
まとめ|関東で峠ドライブを楽しむなら志賀坂〜妙義山ルートがおすすめ
関東近郊で本格的な峠ドライブが楽しめる「志賀坂峠〜妙義山ルート」は、テクニカルなワインディングと絶景が両立する、まさに走る楽しさを満喫できるコースです。
夏の自然を感じながら、クルマとの一体感を味わうには絶好の舞台。
秋になれば紅葉も美しいエリアなので、次は季節を変えて再訪するのもおすすめです。
スポーツカーやドライビング好きなら一度は走ってみたい、関東屈指の峠道をぜひ体感してみてください。
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