こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
ドライブレコーダーにおける状況認識性能を左右する重要な要素のひとつが、HDR機能です。今回は、iRecoに搭載されているHDR機能の実測テスト結果についてご報告します。
近年のドライブレコーダーでは、トンネル出入口などで発生しやすい白飛びや黒つぶれを抑えるため、HDR対応をうたう製品が増えています。
しかし実際の映像品質は、センサーやレンズ、ISP(画像処理エンジン)、さらにはソフトウェアのチューニング方針によって大きく左右されるのが現実です。
今回は、iRecoの最大の競合製品であるVANTRUE「E360」と比較しながら、iRecoのHDR補正精度を検証しました。
テストはLaBoon!!の他社製品のレビューと同じ手法で、トンネル内・屋根付きの駐車場で実施しました。
フロントカメラのHDR補正の精度
「E360」のフロントカメラにおけるHDR補正性能は、国産メーカーの主要モデルと比較しても頭ひとつ抜けた高水準にあり、すでに実用上は十分すぎるレベルに達しています。
これ以上の精度向上を追求しても、実使用の場面において体感できるメリットはほとんどないと考えています。
iRecoについても、「E360」と同等レベルのHDR補正クオリティを実現しており、実用面において不足を感じることはありません。
リアカメラのHDR補正の精度
リアカメラについては、「E360」も実用面では十分に高いHDR補正性能を備えていますが、フロントカメラと比べると、やや白飛びや黒つぶれが発生しやすい傾向があります。
一方、iRecoでは、夜間走行時における後続車のヘッドライトの白飛びをより効果的に抑えることを目的とするとともに、本モデルを長期間にわたって安心してご使用いただけるよう、リアカメラにもフロントカメラ並みの高精度なHDR補正を施しています。
単なるスペック比較ではなく、こうした思想まで含めて説明できる点こそが、一般的なメーカーにはないiRecoのアドバンテージだと考えています。
インナーカメラのHDR補正の精度
インナーカメラについても、フロントカメラと同様に、「E360」はすでに実用上これ以上の向上が意味を持たないレベルに達しています。
iRecoもこの水準に合わせて開発・調整を行った結果、同等のクオリティに仕上がっています。
また、車内を含めた明暗バランスのチューニング精度においては、iRecoのほうがより高い完成度に仕上がっています。
まとめ
今回の検証を通じて、「E360」はフロント・リア・インナーカメラすべてにおいて、すでに実用上十分すぎるレベルのHDR補正性能を備えていることが確認できました。
そしてiRecoについても、フロント・インナーでは同等水準のクオリティを実現し、リアカメラにおいては夜間の視認性や長期使用を見据えたチューニングにより、さらに実用性を高めています。
特に、車内外を含めた明暗バランスの最適化という点では、iRecoならではの思想とノウハウが反映されており、単なるスペック競争にとどまらない完成度に仕上がっていると感じました。
数値や機能だけでは測れない「実際に使って意味のある画質」を追求してきたからこそ、こうした結果につながっています。
開発背景やチューニング思想まで含めて評価できることこそが、iRecoの大きな強みであり、今後も安心しておすすめできる理由だと言えるでしょう。
























コメント