WiFi対応のドライブレコーダーの通信費用について解説

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

WiFi対応のドライブレコーダーの通信費用についてのご質問を頂きましたので解説します。

結論から先に申し上げますが、ドライブレコーダーのWiFi機能を使うだけでは通信費用は掛かりません。

そして、詳しくない方にWiFi機能と混同されがちなのが「クラウド機能」です。

基本的に「クラウド機能」対応のドライブレコーダーの使用には、一部有料となる機能がある製品が多く、またこれらの製品は合わせてWiFi機能をもサポートしている為に、WiFi=有料と勘違いされてしまう事があるようです。

ドライブレコーダーのWiFi機能が無料である理由

ドライブレコーダーのWiFi機能は、スマホとドライブレコーダー間の1対1の通信を行い、以下のような操作を可能にするものです。

・スマホでドライブレコーダーの各種設定を行う
・スマホでドライブレコーダーのライブビュー動画を視聴する
・スマホでドライブレコーダーのmicroSDカード内の動画を視聴する

一般的に通信費用はインターネット回線を使用して初めて発生するものですが、上述の機能ではスマホとドライブレコーダー間の1対1の通信を行うだけであって、インターネット回線は使いません。

従って通信費用も発生しません。

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クラウド機能を使うと通信費用と、サービス使用料が発生する事がある

そもそもクラウド対応のアフターパーツのドライブレコーダーはまだまだ少なく、これに該当する製品は極めて少ないのが現状です。

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このようなクラウド対応ドライブレコーダーでは、以下の2つのコストが発生する事があります。

・通信費用
・クラウドサービス使用料

通信費用について

クラウド対応のドライブレコーダーには、インターネット回線を使用して録画映像をサーバーにアップロードしたり、遠隔地からドラレコの影像を視聴する事が可能な製品が多いのですが、インターネット回線を使用する以上、その通信費用が発生します。

これにはケースの3つのパターンが考えられますが、いずれにしても通信費はユーザーが負担する形になります。

・ドラレコのセットに含まれる
・別途にユーザーが任意のプロバイダーと通信契約を結ぶ
・モバイルバッテリールーターのなどのアクセスポイントを利用する

クラウドサービス使用料

クラウド対応のドライブレコーダーは、インターネット回線を使ってサービス展開元のクラウドサーバーに動画をアップロードします。

通常はある程度の容量までは無料で使用出来る事が多いのですが、その上限を上げる為には有料プランを契約する必要があったり、その他クラウド機能を使った運転支援系の各種サービスが有料設定になっている製品もあります。

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このような機能は、自動車保険のプランと一体化している事も多く、保険のOPとしても提供されています。

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まとめ

以上、WiFi対応のドライブレコーダーの通信費用について解説しました。

原則は無料ですし、クラウド対応製品は希少なので、製品選びの際には特に気にしなくても良いと思います。

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