タブレット車載ホルダー おすすめ8選

カー用品として車内でタブレットを使用するケースというのは、おそらくガジェット好きの人の道楽か、もしくは「高いカーナビなんてクソ喰らえだぜ!タブレットで充分!」と考えている人、または後部座席で動画などを視聴したい人のどれかでしょう。(このケースに当てはまらない方は使い方をコメント欄にでも書き込んで頂けると幸いです)

私はここ数年間はインダッシュナビを使用し続けていますが、通信料の問題さえクリア出来れば(私はモバイルルーターがありますが、一般論として)Yahoo!カーナビなども意外と使い易いと感じており、最近購入した34万円のコペンは実はカーナビレスなので、7インチタブレットを設置する為にタブレットホルダーを購入したのですが、これがなかなか使い勝手が良いと感じています。

車種や現状の装備によって設置場所が様々なのが厄介

スマホホルダーに関してはせいぜい5~6インチ程度の大きさなので、エアコンの吹き出し口や吸盤タイプなどでもほとんどの車で問題なく設置が可能だと思います。

一方でタブレットに関しては7インチ以上が主流ですので、まずはどこに設置しようか?というのが悩みの種だと思います。

また、現状の装備がカーナビレスで1DINオーディオユニットがはまってる状態なのか、2DINオーディオを設置ししているか、カーナビを設置しているが古くなって地図更新をしていない状態なのか、または完全にオーディーレスの状態なのかによって設置場所が変わってきます。

従って「これがおすすめ!」とは簡単には言えないのですが、いくつか車載タブレットホルダーを使用してみて、これは良い、もしくは良さそうだ、と感じたものを紹介いたします。

なお、タブレットでカーナビなどを使用するとかなりバッテリーの消耗が激しくなるかと思いますので、シガーソケットUSBは出力の大きいものがおすすめです。

■ シガーソケットUSB おすすめ48選

1DINのCDスロット内蔵のオーディオユニットがはまっている状態

純正やの車外のオーディオユニットがついている車の場合、もしくはこれから設置しようと考えている場合には、CDスロットにマウントの一部をはめ込むことで設置が可能なタブレットホルダーがおすすめです。

タブレットを使用される方はおそらくCDを使用せずともBluetoothやトランスミッターを使用してオンライン・もしくはストレージ内の楽曲の再生方法はご存知だと思いますので、CDスロットは使用しない方が多いでしょう。

こちらのタブレットホルダーは5~11インチのスマホ・タブレットに対応しており、無駄なスペースを使用する事なく、タブレットを設置出来るのがおすすめのポイントです。

また、マウントの柄が短く太い為、振動でタブレットが大ブレしにくい構造になっているのも良い点です。

もう少し価格が安いもので似たものもありますが、選ぶポイントは安定性と上下・前後の可動範囲だと思います。

また、タブレットカバーを使用した状態でもホールドが可能であるものを選びたいところです。(これはタブレットやカバーの厚みで変わるので、形状で判断するしかありません)

■ その他、CDスロット設置のタブレットスタンド

■ 「JAPAN AVE」のFMトランスミッターのレビュー、評価

1DINのCDスロットを内蔵しないオーディオユニットがはまっている状態

この場合には使用していない1DINのスペースは小物入れ等になっている事が多いかと思います。

このケースでは小物入れに両面テープでマウントを接着し、ホルダー部分が水平に前方にせり出すタイプのタブレットホルダーがおすすめです。

今回はこちらを購入してみました。

残念ながらタブレットカバーが付いているとしっかりホールド出来ないのですが、マウントの上下・前後の可動範囲は良い感じだと思います。

また、見掛けによらず調整ネジをしっかり締めれば比較的振動にも強いのは嬉しい誤算でした。

ただし、両面テープで固定する1DINの化粧ボックスの底面の剛性がボトルネックになりますので全く揺れない訳ではありません。

吸盤タイプでも1DINの化粧ボックススペースにマウント部分が収まるものであれば問題ないかと思います。

2DINのオーディオユニット、カーナビがはまっている場合

この場合には選択肢は2つあり、最初に紹介したCDスロットに挿すタイプにしてカーナビ・オーディオユニットの画面を隠してしまうか、もしくはダッシュボードの上に設置するかです。

なお、ダッシュボードの上にタブレットを設置する場合には以下の保安基準に違反しない位置になるように注意しましょう。

■ 国土交通省 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示

運転者席は、運転者が運転者席において、次に掲げる鉛直面により囲まれる範囲内にある障害物(高さ1m直径30cmの円柱をいう。以下同じ。)の少なくとも一部を鏡等を用いずに直接確認できるものであること。

ただし、Aピラー、窓拭き器、後写鏡又はかじ取ハンドルにより確認が妨げられる場合にあっては、この限りでない。

イ 当該自動車の前面から2mの距離にある鉛直面

ロ 当該自動車の前面から2.3mの距離にある鉛直面

ハ 自動車の左側面(左ハンドル車にあっては「右側面」)から0.9mの距離にある鉛直

ニ 自動車の右側面(左ハンドル車にあっては「左側面」)から0.7mの距離にある鉛直

自分の目線から、車の2~2.3m先の130cmの高さの障害物のとの間に設置するとダメという事です。

 

ダッシュボードの上に設置する場合には吸盤タイプの物がおすすめですが、直接設置するとダッシュボードが傷ついてしまう事があったり、凹凸のあるダッシュボードには設置出来ないので、以下のような両面テープ付の台座が必要になります。

こちらのタブレットホルダーを使用した事がありますが、ちょっと素材が安っぽく

今のところまだまだ選択肢が少なく、デザインが選べないのが寂しいところですね。フロントガラスに取り付ける吸盤タイプもありますが、これは保安基準に違反する可能性が高いのでやめた方が良いでしょう。

保安基準で定められている事は何かの統計的な裏付けがあって定められている事が多い筈なので、安全面に大きく関わります。

シートレールに挿すタイプもある

視界の問題でダッシュボード上にはタブレットを設置したくない場合には、シートレールに固定するタイプのホルダーもあります。

ただし、このタイプの物はマウントの柄が長いので走行中はかなり上下に揺れると思います。

どちらかというと駐車時にタブレットを操作して何かを調べたりする人向けではないかと感じますね。

後席用にタブレットホルダーを設置したい場合

ミニバンなどで後部座席でタブレットの動画を視聴したいと考える方には、以下のようなヘッドレスト裏に設置出来るタブレットホルダーがおすすめです。

電源も必要になるかと思いますので、合わせて次のようなシガーソケットUSBも設置したいですね。

完全なオーディオレス、もしくはメインユニットを交換する予定の場合

この場合は2DINのカーナビ・オーティオユニット、1DINのオーディオユニットが必要になるかと思います。

最近のタブレットで無料カーナビソフトや音楽配信アプリを使用する事で思ったより快適にナビ機能や再生機能が使用出来るようになっています。

モバイルルーターを既に契約している状態であれば、2DINの安いカーナビよりもタブレットをカーナビとして使用した方が操作性や機能性の面で便利かも知れない…と最近思い始めています。

私はカーナビについては1~6万円のポータブルナビ、4~30万円以上のインダッシュナビを使用してきましたが、ルート探索の際のアルゴリズムはまだまだ改善の余地はあるものの、タブレットを使用してカーナビレス車両にするのもなかなか悪くないなと感じています。

■ カーナビアプリはどこまで便利に使えるのか?

 

タブレットを使用する為にこれからモバイルルーターを契約するのはおすすめしませんが、既にルーター持ちの人なら「タブレット」+「ルーター」+「1DINオーディオ」

の組み合わせでもさほど不便は感じないかも知れませんね。

Bluetooth対応の1DINオーディオユニットは1万円以下と安いのが魅力です。

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