※2026年対応:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。
ドライブレコーダーでLED信号を撮影すると、信号がチカチカ点滅したり、場合によっては一定時間まったく映らなくなる現象があります。
一見すると故障のようにも見えますが、これは正常な挙動であり、仕組みを理解しておくことが重要です。
ドライブレコーダーは解像度だけでは選べません。
証拠能力まで踏まえて選びたい方はこちら
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信号機には電球式とLED式がある
現在の信号機は主にLED式ですが、従来の電球式も一部混在しています。
- 電球式:常時点灯 → 点滅しない
- LED式:高速点滅 → 条件によって点滅・消灯して見える
LED信号は常時点灯していない
LED信号は実際には、
- 東日本:1秒間に100回
- 西日本:1秒間に120回
という高速で点灯・消灯を繰り返しています。

人間の目には常時点灯に見えますが、カメラではこの点滅を拾ってしまいます。
LED信号が消えて映る「同期現象」とは
問題となるのは、カメラのシャッタータイミングがLED信号の点滅と一致する場合です。
- 点灯タイミング → 明るく映る
- 消灯タイミング → 真っ暗に映る
これが連続して発生すると、信号がずっと消えているように映ります。
👉 これが「LED信号の同期問題」です。
なぜ東日本と西日本で違うのか
この現象は電力周波数に依存します。
- 東日本:50Hz → 100回点滅
- 西日本:60Hz → 120回点滅

同期してしまうフレームレート
ドライブレコーダーの一般的なフレームレートは、
- 25fps
- 30fps
です。
このとき、
- 東日本:25fps → 同期しやすい
- 西日本:30fps → 同期しやすい
となります。


👉 この状態では、数秒間信号が消えることもあります。
LED信号対策とは?
この問題を防ぐために、現在のドラレコではLED信号対策が行われています。
主な方法は以下の通りです。
- フレームレートを27〜29fpsにずらす
- 撮影と出力のフレームレートを変える
- シャッタースピードを調整する
これにより、
- 点灯・消灯の両方を拾う
- 完全消灯を防ぐ
ことが可能になります。

信号は点滅して映るのが正しい
ここが重要です。
LED信号は、
- 点滅して見える → 正常(対策済み)
- 点滅しない → 同期している可能性あり
👉 点滅している方が安全です。
注意:アンチフリッカーとLED対策は別物
一部メーカーでは、
- アンチフリッカー(蛍光灯対策)
- LED信号対策
を混同しているケースがあります。
特に海外メーカー製では注意が必要です。
まとめ
- LED信号は高速点滅している
- フレームレートと同期すると信号が消える
- LED信号対策はフレームレート調整
- 点滅して映る方が正常で安全
ドライブレコーダーは「綺麗に映るか」ではなく、「正しく記録できるか」で選ぶことが重要です。
結局どれを選べば良いか迷う方は、
最新のおすすめモデルをまとめたこちらの記事も参考にしてください。
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