AUTO・VOX バックカメラ付きドラレコ「M8」発売

※2025年5月30日更新:電源が入らない、再起動を繰り返すなどの故障と思しき症状が発生した際の原因・対策について追記しました。

AUTO VOXからバックカメラ付きのミラー型ドライブレコーダー「M8」が発売されています。

同社のモデルとしては2017年に発売された、同様のバックカメラ付きの「M6」をテストしていますが、型番的に「M8」は上位に当たるモデルと思われます。

■ 「AUTO VOX」2カメラ ミラー型ドライブレコーダー「M6」のレビュー、評価

なお、今回発売されている「M8」も含めて、最近のモデルは公式サイトのプロダクトページが作成されておらず、Amazonに掲載されているスペック内容も限定的となっていますので、スペック詳細は不明です。

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AUTO VOX「M8」のスペック

現時点で判明しているのは以下の通りです。

AUTO・VOX M8
18.0?発売
フロント:2304×1296
バックカメラ:不明
LED信号対応未確認
視野角不明
フレームレート不明
付属なし
最大64GB
GPSなし
駐車監視モード
動体検知
手動起動
専用ケーブル
不明
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

※リアカメラ分は録画されません。

フロントカメラの解像度が2304×1296である点、リアカメラの視野角が180°と超広角である点以外、フレームレート、録画視野角などの重要な点が不明です。

なお、ミラー内蔵の液晶については6.86インチとかなり大型化しおり、バックカメラの視野角も「M6」よりも広くなっている為、駐車時の視認性は上昇しているかと思われます。

細かい仕様は「M6」と同等かと思うのですが…

2017年に発売されている「M6」については、リバースギアと連動して画面がバックカメラのものに切り替わる仕様で、電源ケーブルはminiUSBタイプ、フレームレートは仕様上では30fpsでしたが、出力ファイルは27fpsでした。

諸々の日本へのローカライズが「M6」と同等であれば、駐車の視認性の点で「M8」が「M6」の機能性を含んでいる事になりますので、選択肢としては充分アリになるかと思います。

私自身、「M6」を使用してみて後方の視野角に関しては充分と感じていますし、基本は目視で後方を確認しつつ、バックカメラは小さい子供や小動物などがいない事を確認する為にしようしていますので、+5,000円で後方の広角モデルが必要かと聞かれるとちょっと迷いますね。

まあ、後方視野角が広く、液晶が大きいに越した事はないですが。

【M6のバックカメラ】

 

「M8」の電源が入らない場合

「M8」の電源が入らない時に考えられる主な原因は以下が考えられます。

  • ヒューズ切れ
  • 接触不良
  • 内蔵バッテリーの充電不足
  • microSDカードの故障
  • 熱暴走対策による保護
  • ファームウェアの不具合
  • 本体の故障

これらの原因を見極める方法は以下記事にて解説しています。

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「M8」が再起動を繰り返す場合

「M8」が再起動を繰り返す場合、以下の原因が考えらえます。

  • microSDカードの相性不適合
  • microSDカードの接触不良
  • microSDカードにゴミデータが溜まっている
  • microSDカードが壊れている
  • 接触不良などにより、安定した電圧が供給されていない
  • 熱暴走を防ぐ為の保護機能が働いている

これらの原因を見極める方法は以下記事にて解説しています。

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