「MDR-A003」の駐車監視の仕組みとおすすめ設定について解説

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です

「MDR-A003」はデジタルミラーとしての評価が高い上に、駐車監視の利便性にも優れた機種です。

本機で駐車監視を検討している方も多いと思いますので、この記事では、「MDR-A003」の駐車監視の仕組みと使い方について解説します。

※仕様と基本動作は先代の「MDR-A002」と全く同じ

「MDR-A003」の駐車監視モードの仕組み

「MDR-A003」の駐車監視モードは、エンジンがOFFになると自動で予め設定しておいたこちらの録画モードに切り替わるものです。

・タイムラプス(1fps/2fps/4fps)
・衝撃検知
・タイムラプス(1fps/2fps/4fps)+衝撃検知

衝撃検知モードは、衝撃を検知した数秒後に録画を開始する方式ですので、衝突の瞬間が映らず、確実性に欠ける為にLaBoon!!ではこのモードの運用はおすすめしません。

タイムラプスモードは、1fps/2fps/4fpsのフレームレートで常時録画を行うモードで、更に衝撃録画の設定をONにしておくと、タイムラプス中の録画ファイルをイベント録画として保存します。

従ってLaBoon!!では「MDR-A003」で駐車監視を行う際には、最も確実性の高い4fpsのタイムラプス+衝撃録画モードをおすすめしています。

参考までに、以下先代の「MDR-A002」の設定画面です。インターフェイスからメニュー項目まで全く同じです。

「MDR-A003」のの駐車監視モードを使う為に必要な手順

「MDR-A003」で駐車監視モードを使用するためには、製品に付属するこちらのの駐車監視用3芯ケーブルを説明書通りにヒューズ電源に接続します。

指定通りの接続とすることで、エンジンをOFFにすると自動で駐車監視モードが起動し、エンジンをONにすると駐車監視モードが終了するようになります。

それぞれのケーブルの役割はこちらの通りです。

・黄:ドライブレコーダーの駆動用電流を流す
・赤:エンジンのON/OFFを検知する為にACC信号を流す
・黒:車体の金属部分に接続して、バッテリーのマイナス極に電流を戻す

ドライブレコーダー側は駐車中も走行中も常に黄線から電力を貰えるような状態になっており、エンジンに連動する赤線の通電状況によって、①走行録画、②駐車監視モード、③シャットダウンの制御を行っているという塩梅です。

3芯ケーブルの取り付け方法

このケーブルの根元はの3色のケーブルに分岐していますが、ケーブルに繋がっているヒューズの形状と容量が合わない場合には、ヒューズ部分を切断し、こちらのようなヒューズ電源取り出しケーブルなどを使ってヒューズボックス内のヒューズに接続します。

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・黄色:BATT、常時電源系統のヒューズ
・赤:ACC(アクセサリー)系統のヒューズ
・黒:GND、ボディアース(車体の金属剥きだし部分に固定されているボルト)

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このケーブルを使った上で駐車監視の設定をONにしておくと、エンジンのON/OFFに連動して自動で駐車監視に入り、常時録画モードに戻ります。

駐車監視の設定項目

「MDR-A003」には、録画方式以外にも駐車監視に関するいくつかの設定項目があります。

・タイムラプス録画時間設定

タイムラプス録画のタイマーは、30分/1時間/2時間/3時間/4時間/3時間/12時間/24時間のうちから、任意の時間を選択出来ます。

・フレームレートの設定

1/2/4fpsから選べますが、原則としては4fpsがおすすめです。

・衝撃検知感度

1~4段階から選択出来ますが、最高の4に設定し、検知し過ぎるようなら下げて調整する方法がおすすめです。

カットオフ電圧は低/中/高の3段階から選択できます。
・カットオフ電圧(11.6V/11.8V/12.2V)

バッテリーを傷めないようにするためには、12.2Vが推奨ですが、駐車監視時間が短くなるというデメリットがあります。

駐車監視をしない場合の操作

なお、駐車監視の設定をONにしてある場合には、外出先などでエンジンをOFFにすると自動で駐車監視モードに入りますので便利です。

また、本機では駐車監視をアクティブにした状態からエンジンをOFFにすると、このようなメッセージとスイッチが数秒間表示されます。

自宅駐車場で駐車監視をしない場合には、こちらの「駐車監視モードの一時停止」のスイッチをタップすると、この時に限り駐車監視はキャンセルされます。

このスイッチを押し忘れると自宅駐車場でも延々と駐車監視を行い、無駄にバッテリーを傷める事になります。

その都度の電源操作が面倒だ、という方には、こちらの「iZONE」との併用がおすすめです。

「iZONE」に自宅などの駐車監視が必要ない場所を登録しておくと、「MDR-A003」の駐車監視の設定がONであっても、その場所ではエンジンをOFFにすると自動的に電源が落ちるようになります。

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駐車監視の消費電力と外部電源を使用した駐車監視

次に「MDR-A003」の消費電力ですが、4fpsのタイムラプスモード+衝撃検知では5.3W程度でした。

4fpsのタイムラプスモードの場合、ドラレコ専用の急速充電バッテリー「iCELL」ではこちらのような駆動時間の予測となっています。(タイマーは最大で24時間までです。

型番M8AM12A
容量102Wh153Wh
駆動時間17時間26時間
満充電80分120分

ikeep「iCELL2 M8A/M12A」

iCELL2と「MDR-A003」との取り付け方法はこちらの3芯ケーブルパターンです。

iZONEとの接続方法

iZONEとの接続方法は以下基本バターンの通りです。

まとめ

以上、「MDR-A003」の駐車監視モードの使い方、取り付け・設定方法について解説しました。

「MDR-A003」のレビュー本編についてはこちらの記事をご参照下さい。

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