こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
ブリッツが2026年モデルとなるレーザー・レーダー探知機4機種を発売しました。
2026年モデル最大の特徴は、同社初となるWi-Fiモジュール内蔵モデルが登場したことです。
一方で、対応する取締機や探知性能については2025年モデルから大きな変更はなく、2025年モデルを使用している方であれば、買い替えの必要性はそれほど高くない印象です。
また、2025年以降は各メーカーとも基本性能が成熟しており、性能差・機能差は大きくなくなっています。
この記事では2026年モデル4機種の違いや新機能、購入するならどのモデルがおすすめなのかを解説します。
ブリッツ2026年モデルは4機種をラインアップ
2026年モデルは液晶サイズやWi-Fi機能の有無によって4グレードに分かれています。
TL406RW
シリーズ最上位モデルです。4.0インチ大型液晶と静電式タッチパネルを採用しています。
- 4.0型静電式タッチパネル液晶
- Wi-Fi内蔵
- ジャイロセンサー内蔵
TL316RW
4.0インチまでは不要というユーザー向けの上位モデルです。
- 3.1型感圧式タッチパネル液晶
- Wi-Fi内蔵
- ジャイロセンサー内蔵
TL316R
Wi-Fiを省略したスタンダードモデルです。
- 3.1型感圧式タッチパネル液晶
- ジャイロセンサー内蔵
TL246R
価格を重視したエントリーモデルとなっています。
- 2.4型液晶
- 2ボタン操作
- ジャイロセンサーなし
2026年モデル最大の進化はWi-Fiモジュールの内蔵
2026年モデル最大の変更点は、末尾に「W」が付くモデルへWi-Fiモジュールが内蔵されたことです。
これまでブリッツ製品ではWi-Fi機能を利用するために別売オプションが必要でしたが、2026年モデルでは本体だけでWi-Fi通信に対応します。
データ更新などの利便性は大きく向上したと言えるでしょう。
対応する取締機は2025年モデルから変化なし
対応する取締機については2025年モデルを踏襲しています。
引き続き、
- JMA-600(NTG-962)
- JMA-520
- JMA-401
- MSSS
- レーザー式移動オービス
に対応しています。
これはユピテル2026年モデルも同様であり、対応する取締機に違いはありません。
新機能はXバンド誤警報を87%低減
2026年モデルではXバンドの誤警報を87%低減したことが新たにアピールされています。
ただし、近年の誤警報の多くはKバンドによるものであり、Xバンドによる誤警報は以前からそれほど多くありませんでした。
そのため、この改善が実際の使用感にどれだけ影響するかは未知数です。
ユーザーとしてはKバンド側の誤警報低減の方が恩恵は大きかったように感じます。
ブリッツとユピテルの違いは従来どおり
2026年モデルでもブリッツとユピテルの違いは従来どおりです。
ブリッツにはユピテルが採用している「フルマップレーダースキャン」は搭載されていません。
一方で、対応する取締機や探知性能は2025年モデルから変わっておらず、各メーカーとも性能差はかなり小さくなっています。
JMA系取締機はレーダー探知機だけでは厳しい時代に
最近増えているJMA-600やJMA-520などのJMA系レーダー取締機は、ステルス運用が前提となっています。
従来のレーダー取締機のように常時電波を発射しているわけではなく、測定時のみ電波を発射するため、探知してから減速するという従来の使い方では間に合わない可能性が高くなっています。
これはブリッツだけでなく、ユピテルやセルスターを含めた各社共通の課題と言えるでしょう。
ポイントオートシェア機能は廃止された可能性も
コムテックブランドからブリッツブランドへ変更されて以降、メーカーサイトではアピールされていませんが、従来のWi-Fi対応モデルには「ポイントオートシェア機能」が搭載されていました。
これはWi-Fi対応モデル同士でレーダー・レーザー式取締情報を比較的短時間で共有する機能です。
2025年モデルまでは取扱説明書110~113ページに記載がありましたが、2026年モデルではその記述が見当たりません。
そのため、
- 2026年モデルでは非対応になった
または
- 従来機でも段階的に廃止される
あるいは
- すでに十分機能していない
可能性も考えられます。
メーカーから正式なアナウンスはないため断定はできませんが、気になるポイントです。
JMA系対策はオービスガイドとの併用がおすすめ
JMA系レーダー取締機がステルス運用を前提としている現在では、レーダー探知機だけで対策するのは難しくなっています。
そのため、GPSデータベースによる警報だけでなく、スマートフォンアプリ「オービスガイド」と併用することで、より実用性は高まるでしょう。
2025年以降は各社の性能差は小さい
2025年以降はユピテル・ブリッツ・セルスターとも性能が成熟しており、「どれが一番優れている」と言える時代ではなくなっています。
2025年モデルで比較した際には、誤警報の少なさではセルスターが最も優秀という結果でした。
一方で、個人的にはユピテルのマップ表示が最も見やすいと感じています。
そのため現在は複数の車へ電源ケーブルとステーだけを設置し、本体は2025年モデルのユピテル製品を載せ替えながら使用しています。
■ユピテル2026年モデルレーダー探知機を解説|2025年モデルから何が変わった?
まとめ
ブリッツ2026年モデルは、Wi-Fiモジュールの内蔵という進化はあったものの、2025年モデルから大きく変わった部分はそれほど多くありません。
特に次の3点については、2025年モデルを踏襲しています。
- 対応する取締機
- 探知性能
- 基本機能
そのため、2025年モデルを使用している方であれば、買い替えるメリットはそれほど大きくないでしょう。
一方、数年前のモデルを使用している方や、新規購入を検討している方であれば、Wi-Fi内蔵モデルは選択肢として十分魅力があります。
ただし、近年増加しているJMA系レーダー取締機はステルス運用が前提となっているため、どのメーカーのレーダー探知機でも探知してから減速するのは難しくなっています。
今後はレーダー探知機に加え、「オービスガイド」などのスマートフォンアプリを併用し、GPS情報を活用した運用が現実的と言えるでしょう。









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