こんにちは、sugiです。
今回はタイトルにもあるとおり、日産から新型軽自動車「ルークス」が発表されたので、詳細をまとめてみました。
軽自動車ながら車内空間が広めに設計されており、快適に移動することはもちろん、大きな荷物を積んだり、アウトドアを楽しんだりできるクルマです。前モデルの「デイズ ルークス」からの変更点も注目です。
日産が新型軽自動車「ルークス」を発表
日産自動車株式会社は、2020年2月25日に新型軽自動車「ルークス」を発表しました。2020年3月19日より全国一斉を予定しています。
今回のモデルチェンジにより、車名は「日産デイズ ルークス」から「日産ルークス」に生まれ変わります。
価格はSグレードで1,415,700円〜となっています。
新型「ルークス」はこんなクルマ
新型「ルークス」は、日本の道路を走りやすい小回りの効く軽自動車ならではのコンパクトボディーながら、広い室内、便利で快適な使い勝手、誰もが楽しい移動空間を実現できるクルマです。
先代モデルの「デイズ」「デイズルークス」と同じく、今回も日産自動車と三菱自動車工業の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行ったスーパーハイトワゴンの軽自動車になります。
先代モデルは累計で約61万2千台の販売実績
先代モデルの「デイズ ルークス」では、オートスライドドアや、前方の状況をモニターし、車両や歩行者との衝突回避・衝突による被害軽減を支援する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」などの先進安全装備を搭載することで販売は好調。2009年の初代モデルの発売以来、累計で約61万2千台を販売した実績があります。
2020年の日産は魅力溢れる「ニッサン インテリジェント モビリティ」を各セグメントに投入する
日産自動車副社長の星野 朝子氏は、会見で以下のとおりコメントしています。
「私たち日産自動車は、2020年、魅力溢れる『ニッサン インテリジェント モビリティ』を各セグメントに投入し、日産の先進的な技術で多くの皆さまの生活にワクワクをご提供します。その第一弾として、新型の軽自動車『日産ルークス』をお届けいたします。日産が誇る先進安全技術、優れた走行性能、そして、クラストップレベルの室内の広さなど、お客さまの期待を超えるスーパーハイトワゴン軽自動車が完成しました」
広く快適な室内空間が魅力的！
先代モデルと同様、広くて快適な室内空間になっています。大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現しており、座った際の膝回りのスペースも十分に確保されています。
後席ニールームは795mmもあり、ゆったりと座ることができるほか、後席の室内高は1,400mmと、小さなお子さまであれば、立ったまま着替えることも可能な空間になっています。
さらに、荷室も、荷室床面の長さが675mmと広いスペースを確保したことで、48Lのスーツケースを同時に4個、積載することができます。
キャビンスペースを考え抜き、乗る人はゆったりと、荷物もたくさん積める広い室内空間を実現しました。
スライドドアが標準装備
便利で快適な使い勝手を実現する「スライドドア」が標準装備されています。
後席スライドドアの開口幅は、650mmを確保したことで、楽に乗り降りができるほか、グレード別オプションには、車体の下に足をかざすだけで自動で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を両側に装着することもできます。これはセレナで好評だった装備と同様のものになります。
荷物で両手が塞がっていたり、小さな子どもを抱っこしていても楽にドアを開閉することができるので購入時にはぜひチェックしたい機能ですね。
後席は、最大320mmスライドさせることができるため前方にスライドすると運転席に座ったまま後席に座っている子どもにも手が届くように配慮されています。
前席のシートポジションが高くなった
前型モデルと比較して、前席のシートのヒップポイントが60mm高く変更されており、より広い視界で運転しやすい設計になっています。
エンジンは「日産デイズ」と同じだけど剛性強化や静粛性が向上
新型「ルークス」に搭載されているエンジンは「日産デイズ」と同じ型のBR06エンジンが採用されており、「日産ルークス」にあわせた最適なセッティングが施されています。
また、前型車よりもエンジンの骨格を高剛性化したことで、エンジン音の静粛性が向上しているとのこと。加えて、音源となるエンジン周りやドア周りに収音材を効果的に配置することにより、静かな室内空間を実現しました。
快適なドライブを実現する「ゼログラビティシート」を採用
さらに、疲れを軽減する効果のある「ゼログラビティシート」が採用されています。
ロングドライブなど長時間の運転でのストレスの軽減や、静かな室内を実現し「楽」で「楽しい」移動空間になっています。
より進化した運転支援技術「プロパイロット」が搭載
「日産デイズ」に軽自動車初搭載した、運転支援技術「プロパイロット」を更に進化させたものが新しい「ルークス」に搭載されています。
高速道路での「長距離運転」と「渋滞」という2大ストレスを軽減するのはもちろん、新たにミリ波レーダーを追加採用したことにより、より遠くの先行車の状況を検知し、スムースな制御が可能になりました。
「インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）」を軽自動車に初搭載
さらに、 前方を走る2台前の車両を検知し、急な減速などにより、 自車の回避操作が必要と判断した場合には、警報によってドライバーに注意を促す、「インテリジェント FCW（前方衝突予測警報）」を軽自動車として初搭載されています。
安全装備を強化
そのほか、対向車がいてもハイビームを維持できるハイビームアシストの進化機能である「アダプティブLEDヘッドライトシステム(グレード別設定)」↓
前方の車両進入禁止標識、最高速度標識、一時停止標識の3つの標識を検知する「標識検知機能」↓
「インテリジェント DA（ふらつき警報）」、「先行車発進お知らせ」などが搭載されています↓
また、後席脚部の保護効果を高めるSRSニーエアバッグシステム（運転席）や前後、側面からの衝突を考慮した高強度安全ボディにより、事故の際の衝撃を緩和します↓
もしもの事故の際の自動通報はもちろん、最近ニュースで話題になることが多い「あおり運転」や急病などの緊急事態にも手動で通報できる「SOSコール(グレード別設定)」を用意。ハイウェイスターシリーズは標準搭載されています↓
デザインは先進的で軽自動車という枠を超えている
内外装ともに先進的なデザインで、もはや軽自動車という枠を超えていると思います。
外装は存在感があり、高い質感が感じられるデザインに仕上がっています。
ボディカラーは、2トーンが5色、1トーンが12色と多彩なバリエーションが用意されているほか、スタンダードシリーズの「セレニティゴールド」、ハイウェイスターシリーズの「アメジストパープル」と「アトランティックブルー」の新色が用意されています。
インテリアデザインの質感も高く、カラーバリエーションも選択できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は新型「ルークス」について紹介してみました。
ルークスは身長のある方も快適に乗れたり、小さな子どもがいる家庭におすすめのクルマです。使い方によっては車中泊なども十分できる広さがあるので、週末のドライブや旅行を楽しみたい方にも相性の良いクルマだと思います。
春からの新生活に合わせてクルマの購入や乗り換えを検討されている方はぜひ日産ディーラーへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
では
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