こんにちは、sugiです。
タイトルにもあるとおり、今回はアメ車好きの方には嬉しいニュースです！
米ゼネラル・モーターズ(GM)は、2020年1月30日に「ハマー(HUMMER)」を100%電気(EV)自動車のピックアップトラックとして復活販売すると発表しました。
ハマーは2010年を最後に生産終了したクルマですが、10年の時を経てEV(電気自動車)として復活する形になります。スペックだけでも驚異的な車だったのでこちらでも紹介したいと思います！
10年の時を経て登場した「ハマー」は時代に沿った100%電気(EV)自動車
およそ10年の歳月を経て再び登場した「ハマー」は、初代モデルから「ガソリンを撒き散らして走るクルマ」なんて例えられるほど、”燃費が悪いクルマ”というイメージが強かったですが、新型ハマーEVモデルはそれを100%覆す100％電気(EV) 自動車として発表されました！
10年間のブランクはあるものの、この期間で世間もハマーも様変わりしており、ついに「ハマー」が時代に沿った形で華麗に返ってきました！！
2019年の東京モーターショーでは、メルセデス・ベンツをはじめ多くのブランドが積極的に電気自動車への参入や新モデルを発表/発売するなど、世界的にどのメーカーも電気自動車に注力しており、そんななか新しく電気自動車として登場するハマーの実力が気になるところです。
モーターは驚異の1,000馬力
EVモデルの新型ハマーは、「ほんとそれどこで使うの？」ってぐらいパワフルすぎるモーターを搭載してます（笑）
スペックを見て驚き！なんと1,000馬力/最大トルク1590kgmものパワーが秘められています。
電気自動車ならではの加速感もポイントで、0-100km/h加速のタイムも驚異の3秒となっています。
これはランボルギーニ・アヴェンタドールや、日産GT−Rニスモと同等の加速性能なので、新型ハマーEVがどれだけパワフルなモーターを搭載しているかがお分かり頂けるかと思います。
海外YouTuberは絶対にハマーとスポーツカーのドラッグレース動画を公開すると思うので、動画が紹介されたらこちらでもシェアしたいと思います。
正式発表は5月20日を予定
ハマーEVモデルの正式発表は2020年5月20日を予定しています。
発売予定日は来年の秋頃
そして気になる発売予定日ですが、2021年の秋頃となる予定です。
ただしこれはあくまでアメリカ市場の話なので、日本に入ってくるのは早くても2022年頃になるのではないかと思います。
ちなみに、ハマーEVモデルの組み立てはミシガン州にある工場で生産予定となっています。
ハマー「H1」は軍用装甲車をベースに作られたアメ車の代表格
ここからはハマーの歴史についてちょっとだけご紹介。
ハマーから最初に発売されたのは、1992年から発売がスタートした「H1」というモデルになります。
もともとアメリカ軍が採用していた軍用装甲車がベースになっており、当初は民間での販売は全く想定していないクルマでした。
しかし、映画「ターミネーター」でもお馴染みの「アーノルド・シュワルツェネッガー」氏が発売を強く要望したことで、民生仕様に変更されて販売がスタートしたクルマです。
アメリカでは大人気だったけど、、
ハマーはアメリカで大人気のクルマでした。
アメリカ国内のSUVブームも後押ししたことで販売は好調だったのですが、イラク戦争や経済不況による原油価格の高騰により極端に燃費性能の悪いハマーの売上はみるみる低迷。
その後もハマーは「H2」、「H3」と合計3つのモデルを発売しましたが、2010年に惜しまれながら販売を終了する形となってしまいました。。
ちなみに気になったので、ハマー「H1」の実燃費を調べてみると、ガソリン車で3〜5km/L程度、ディーゼル車で4〜6km/L程度だということが分かりました。
sugiは年間3万キロほど走るので、もしアメ車で同じ乗り方をしたら毎月のガソリン代は家賃よりも高くなりそうです（笑）ガソリンモデルはもれなくハイオクですからね。
ハマーは日本でも人気が高いアメ車
ハマーは日本でも人気が高いアメ車です。
あまりクルマに興味がない方に「アメリカ産の大きなクルマで知っているブランドは？」と聞けば、だいたいは「ハマー」や「シボレー」辺りが出てくるほどアメ車のなかでは圧倒的に存在感があります。形も特徴的なので、名前は知らなくても写真を見せれば「あっ！このクルマね！」ってなる方が多いのではないでしょうか。
ハマーは、一般的な日本車と比べると大きさも全然違うので、道路を普通に走っているだけで迫力があることも要因の1つだと思いますが。。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は新型ハマー EVモデルについて紹介してみました！
詳しい発表は今年の5月を予定しているのでもう少し先になりますが、アメ車が好きな方にとって発売が再開されるというだけでも嬉しいニュースではないでしょうか。
スペックだけでも驚異的な車になっており、もともとは軍用車ですから悪路走破性にも期待できます。今後の情報に注目したいところですね！
では
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