「ACデルコの車用バッテリーは何年もつ?7年使って分かった寿命と使用感 実機レビューと評価

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

2018年9月から使用しているACデルコ製のバッテリーを7年間使用し、そろそろ交換タイミングを迎えましたので長期使用の経験を踏まえて使用感を書き留めておきます。

結論としては7年使用した段階でも、まだまだ行けそうだと言う印象ですが、私の管理ミスで7Vまでの深放電をやらかしてしまったので、大事を取ってこの段階で交換する事にしています。

ACデルコのバッテリーを使用した車はランエボ10

今回使用したバッテリーは、ACデルコの「SMF75D23L」54Ahです。

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このバッテリーに交換する前には純正品のパナソニック製のバッテリーを7年間使用しており、セルの周りが弱々しく感じて来たために交換した経緯があります。

ランエボ10のバッテリー交換について
ランエボ10を購入してそろそろ5年が経過していますが、最近1年間は1回だけ埼玉から長野に往復しただけで、後はドラレコのテスト撮影に使用しているだけという、大変残念な状況になっています…。直近1年間の走行距離は3,000km程度まで落ちており...

交換直前にACデルコバッテリーを突然死させてしまった

「SMF75D23L」を搭載したエボ10は、1~3ヵ月に一度しか乗らない為、CTEKのBATTERY SENSEでバッテリーの残量をモニタリングしながら、なるべく60%を切ったら充電(出来ない時もあった)すると言った形の管理を7年間継続してきました。

今回のバッテリー交換に至る前に、以前は60%まで電圧が下がるのに2ヵ月程度は掛かっていたものが、気温がそれほど低くない2025年の4~5月に掛けて1ヶ月で50%程度まで減るようになっていました。

7年使用していれば妥当な数値かと思いますので、そろそろ交換を検討していた矢先に、どうやらトランクが半開きになったまま車を1ヶ月程度放置してしまったらしく、セルが全く回らない状態、電圧は7.5Vまで低下していました。

ここまで深放電させてしまうと、一般的にはそのバッテリーは使用不可になると言われていますし、ジャンプスターターでもセルが全く回らず、始動が出来ない状態になりました。

そこでCTEKのチャージャーで補充電しながら、ターミナル部分の電圧を上げ、ジャンプスターターを使用してエンジンを掛ける事に成功しました。

この後一日掛けてこのバッテリーをCTEKのチャージャーで満充電にした後に劣化具合を測定してみました。

バッテリーの健康度を示すSOHは69%で要交換となっていますが、まだ使えない事はないと言う数値です。(突然死する可能性もありますが…)

因みにこのバッテリー、実は交換してから1年くらいの頃にOBD2絡みのトラブルで深放電をやらかしています。

OBDアダプターで危うくバッテリー上がりになりかけた怪
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この時にはエンジンが掛からないところまでは行きませんでしたが、7年間使用して7.5Vまでの深放電をやらかしている割には、それほど劣化していないと言う印象を受けました。

従ってまたこのバッテリーをリピートしてしまいました。

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エボ10はバッテリーがトランク置きですし、新しいACデルコをメインバッテリーとして、長期間車に乗らない時には、廃バッテリーを満充電にした状態でサブバッテリー化してトランクに入れておけば、2~3ヶ月充電しなくてもそれほど電圧が下がらない気もしますね。

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